生活の大きな変化の一つにテレワークの普及がありますよね。
通勤の時間が節約できる、家族との時間が増える、ペーパーレスなどテレワークのメリットは数多くあります。
同時に労務管理が難しい、長時間労働になりやすい、サボりなどのデメリットがあることも分かっています。
サボりが、万が一会社・上司にばれてしまうと大変です。
人事査定にも響いてしまいますし、懲戒や減給の対象になる可能性もあります。
今回は、テレワークでサボりがバレた時の対処法や言い訳を紹介します。
注意:この記事はテレワークのサボりを推奨するものではありません。
サボる場合はあくまで自己責任でお願いします。
テレワークのサボりがバレた時の対処法
どのような場合にサボりがバレるかを確認して、バレた場合の対処法を紹介します。
合わせて、バレないような根本的な対処法も紹介します。
テレワークになると、ちょっと気が緩んでしまう人も多いです。
中には、勤務中でありながらガッツリ映画鑑賞なんてしてしまっている人もいたりして・・・。
でも、会社からすれば、そんな社員が居ることなんてお見通しです。
会社によって、テレワークのサボりの対策の仕方はさまざまです。
最近では、テレワーク中の社員を監視できるサービスも提供されるようになりました。
総称して『勤務管理ソフト』と言います。
この勤務管理ソフトを採用しているかどうか、採用しているならどんなソフトかによって、監視される度合いも変わります。
勤務管理ソフトでできる主なこと
・パソコンの使用状況を見ることができる(パソコンの操作時間が分かる)
・在席や離席を自動で判別して記録できる
・パソコンの利用状況を見ることができる(操作ログが監視できる)
・スケジュールをタスク別に集計して業務工数を把握できる
・PCスリープで記録される
・履歴を消しても、会社にログが残る
サボりケース①:会社PCで業務と関係のないサイトを閲覧
→会社はPCのログを把握可能のためバレる
会社のパソコンでネットサーフィンをしたりSNSを見たりするとバレる可能性があります。
操作ログを監視されていたり、履歴を消しても会社には残っていたりしてバレることが多いです。
ただ、勤務管理ソフトを採用しているからといって、上の項目全ての機能があるわけではありません。
ソフトによってできることは変わります。
一般的な勤務管理ソフトであれば、ググればどんな機能があるのか分かるはずなので、調べてみましょう。
PCスリープで記録される場合は、他のことをしていても定期的にパソコンを触ればいいです。
操作ログが残る場合や監視されている場合は、自宅用のパソコンなど、別のパソコンを使えば大丈夫です。
パソコンでなくても、スマホやタブレットなど、会社のパソコンでなければ安心です。
バレた時の対処法:自分が見ていたサイトをどうにかして仕事に結びつける。
一見業務に関係なくても、どこかにつながりがある可能性はあります。
それを主張して切り抜けましょう。
とはいえ、会社PCでのネットサーフィンは避けた方が無難です。
根本的な対処法は、
会社PCで業務と無関係なサイトを見ない(ネットサーフィンはしない)ことです!
ネットサーフィンしたい場合はご自身のスマホやPCを活用してください。
サボりケース②:テレワーク中に漫画や小説などを読む
→PCについているカメラに映り込んでバレる
テレワークであってもオンライン会議は実施されます。
その場合はカメラで顔を映しますが、すぐ近くに積まれている漫画などが映り込むとかなり言い訳は難しくなります。
バレた時の対処法:休憩時間に読んでいたと主張する
業務時間に漫画などを読むことはサボりですが、業務時間外であればサボりではありません。
業務時間中ではなく、あくまで休憩時間中(または業務開始前)に読んでいたと主張してください。
根本的な対処法は、会議の前は周りを片づけておき、不必要なものが映らないようにすることです!
サボりケース③:テレワーク中に昼寝などしてだらける
→かかってきた電話に出られずバレる
周りの目がないのをいいことに、だらけていると上司からの電話にでられない場合があります。
電話に出ないと、サボりを疑われる可能性があるので注意してください。
バレた時の対処法:トイレなどで一瞬席をはずしていたと主張する。
電話がかかってきた時、たまたま席をはずしていたと主張します。
ただ、何度も使える手ではないので注意してください。
逆に、すぐに電話に出ると仕事をしている感をだすことができます。
根本的な対処法は、電話は必ず手元に置いておき、会社からの電話は必ず出ることですね!
別記事では、テレワークでサボりまくりでもばれない秘訣なども紹介してますので、ぜひそちらの記事も参考にして下さいね!
テレワークのサボりがバレる1番の原因は?
勤務管理ソフトへの対処法を紹介しましたが、テレワークでサボりがバレる原因で最も多いのは、ズバリ、仕事の成果です。
たとえ会社がテレワークを厳しく監視していなくても、仕事がいつまでも終わらなければ、サボりはバレバレです。
ついダラダラと過ごしてしまって、いつもなら終わっている仕事内容なのに残業が続くと、上司もあれ?と思いますよね。
仕事の成果は、きっちりと出すしかありませんね。
テレワークでサボる前に言い訳を考えろ!?
サボっていることがバレてしまった場合、急に言い訳を考えてもすぐには思いつきません。
そのためサボりたいのであれば事前に言い訳を考えておきましょう。
ネットサーフィンをする際に、自分の業務の参考にできそうな部分を探しておけば、追求された時に切り抜けられる可能性があがります。
他にも離席理由もあらかじめ「トイレ」「宅配便の受け取り」「コーヒーを入れていた」など、パターンを考えておけば対応が容易になります。
バレた時のことを念頭においての行動を心がけてください。
もちろんベストはバレないように注意することです。
サボる際にやっておきたいことは、成果物を作るという事です!
逆説的ですが、サボるからには成果物が必要になります。
成果物がそのままサボっていない証明になるからです。
また、別記事ではテレワークのサボりがなぜバレるかをもっと詳しくご紹介してますので、ぜひそちらの記事も参考にして下さいね!
テレワークのサボりってバレるの?監視の方法や指摘される基準とは!?
テレワークのサボりはクビになる?
多少テレワークをサボっているのがバレても、普通に勤務していてクビになることはないでしょう。
通常勤務の時も休憩ばかりしているから、私語ばかりしているからといって、簡単にクビにはなりませんよね。
しかし、テレワークをサボる人の9割は普段からサボっているとの相関が出ています。
つまり、会社にとって有益とは言えない存在ということですよね。
なので、テレワークのサボりでクビ、というよりは、そもそもの勤務態度に問題があってクビ、という場合はある得るかも知れません。
空いた時間を自由に使うサボり方
勤務管理ソフトで、スケジュールをタスク別に集計して業務工数を見える化できるものがあります。
テレワーク導入で、社員の評価も『人物重視』から『成果重視』になる傾向にありますね。
つまり、成果さえあげていれば、大丈夫ということです。
この場合は、あらかじめ余裕を持ったスケジュールを報告すれば、空き時間を確保できます。
例えば半日でできそうな仕事を、1日かかるとスケジュール報告すれば、半日は自由な時間を持てますよ。
まとめ
テレワークは周りに人がいない分、サボりやすく感じます。
しかし、何も考えずにサボってしまうと、ネットのログやPCのカメラな思わぬところから会社にバレてしまう可能性があります。
バレてしまうと様々な不利益を被る可能性があるので、しっかりと対策をとる必要があります。
まずはバレないように注意することです。
また、バレた時のことを考えてあらかじめ言い訳を考えておいてください。
テレワークでサボったからといってすぐにクビにはならないでしょう。
でも、普段から勤務態度に問題がある場合など、絶対に大丈夫とは言い切れません。
テレワークでは、勤務態度が見えない分、成果が重要視されます。
サボりたいのであれば必ず成果物を用意してください。
するべき仕事を済ませて、空いた時間を自由に使うサボり方が一番バレにくいのかもしれませんね。
みなさんの在宅ワークが快適なものになることを祈っています。