置き勉のメリットとデメリットとは!ノーランドセル登校は効果ある?

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文部科学省が「置き勉」を認めるよう

全国の教育委員会などに通知したのが2018年でした。

 

ランドセルメーカーのセイバンが2018年春に実施した調査によると、

小学生は平均5kg前後のランドセルを背負って通学しており、

31.2%の小学生が体の一部に痛みを感じているという結果が出ました。

 

身体の健やかな発達に影響が生じかねないことの懸念や、

保護者からの配慮を求める声が多数挙がっていることなどにより、

「置き勉」を認める動きとなったのです。

 

荷物が減って子どもたちの負担が軽減するのはよいことですが、

教科書や勉強道具などを学校に置いておくことの

デメリットはないのでしょうか?

 

この記事では「置き勉」のメリットとデメリット、

そして最近話題になっている「ノーランドセル登校」についてご紹介します。

 

置き勉のメリットとデメリットとは!

 

毎日重いランドセルを背負って登校するのは、

身体の小さい1〜2年生にとっては特に大変なことです。

 

ランドセルだけでなく、水筒、鍵盤ハーモニカ、絵具、粘土、習字道具など、

授業内容によって学校へ持っていくものが色々あります。

 

学校によって多少の違いはあれど、

週始めや週末には給食袋や体操着を持参しなければなりません。

 

雨の日はこれらの荷物に加えて傘をささなくてはなりません。

夏の暑い日も大変ですよね。

 

登校班で登校している子どもたちが多いと思いますが、

列を乱さないように重い荷物を持ちながら一生懸命歩いているのです。

 

自宅と学校との距離が近ければまだよいですが、

遠方から通っている子どもの親御さんはさぞ心配でしょう。

 

そんな親御さんにとって「置き勉」が認められたことは

吉報と言えるのではないでしょうか。

 

「置き勉」のメリットには、

・身体への負担が軽減される

・登下校の動きが身軽になる

 

雨の日に傘をさすのが楽になります。

 

また、怪しい人がいたときにランドセルが軽いと

速く走ることができるため防犯上のメリットもあります。

 

・忘れ物が減る

・疲労感なく1日を始めることができる

 

学校の先生からは

「以前は登校して開口一番“疲れた”と言っていたが、

置き勉にしてから子どもの機嫌が良くなった」といった感想も聞かれます。

 

では、逆にデメリットについても考えてみます。

 

・家で教科書が見たいときに見れない

・予習復習が定着しない

・紛失やイタズラの対策が万全でない

・教科書の保管や管理、責任が不透明

などが挙げられます。

 

学力低下に繋がる心配のほか、いじめを助長してしまったり、

学校側の負担が増えてしまったりというデメリットが考えられます。

 

子どもの身体への負担を軽減することと、

学習低下を招かないことはどちらも大切なことなので、

各学校での工夫が必要となります。

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ノーランドセル登校は効果ある?

 

「ノーランドセル登校」とは、

教科書などの持ち物を減らして軽いカバン(リュックサックなど)で通学するものです。

 

厳しい暑さの中で通学する小学生の負担を減らすため、

岐阜県本巣市の教育委員会が2020年8月から導入したものです。

 

当初8月いっぱいまでの予定だったのですが、

9月も暑い日が続くことが見込まれていることや、

子どもの負担が軽減されたという声が多数挙がったことから、

9月も継続して行うことを決めました。

 

どの教科書やノートを学校に置いておくか、

自宅に持ち帰るかは子どもたちが判断できるようにしていくとのことです。

 

また、日傘や通気性のよい帽子、

ネッククーラーなどの使用も認められました。

 

川治秀輝教育長は、

「自分で考えて判断する力を付けられるようになる」と語っています。

 

確かに、ただ「暑い」と言うのではなく、

暑かったらどうしたら少しでも涼しくなるのかを

自分で考えて対策できるようになってほしいですよね。

 

日陰を歩くだけでも違うのに、我が子は「暑い、暑い」と言いながら、

太陽の下を歩いてますからね。

 

暑かったらどうすればいいのか、

子どもの頃から考えて行動させるのは大切ですね!

 

この「ノーランドセル登校」、

子どもたちからは「背中が暑くない」と好評です。

 

「手がふさがるから危ない」

「傘がぶつかって相手に怪我をさせてしまう危険性がある」

などの理由から、日傘の使用を禁止している学校もあります。

 

このことについてSNS上で大きな話題となりました。

 

「傘がぶつかるって言うけど、それは雨の日だって同じでは」

「町から生徒全員に折りたたみ日傘が配られた」

「とりあえずダメという大人の態度が危険」などの意見から、

 

「日傘を持っているかいないかでいじめが発生するかも」

「日傘の管理を学校がするのは大変では?」など日傘持参を懸念する声も一定数ありました。

 

まとめ

 

一番大切なのは、この暑さの中、学校へ通う子どもたちの命。

 

重いランドセルを背負って真っ赤な顔をして帰宅する我が子を見ていると、

「もう少し楽に登下校する方法はないのかな」なんて思ってしまいます。

 

この暑さの中、子どもたちが安心・安全に登下校できるように、

自治体や学校が最適な判断をしてくれるといいですよね。

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