ソレイユの丘は、2017年にオープンした三浦半島初のキャンプ場です。
ただのキャンプ場ではなく、自然や動物とふれあえる体験型の横須賀市営公園で、動物(アルパカや、バードショー、カンガルーやカピバラ等)と触れ合えます。
アクテビティもあり、サイクリングやアーチェリー、遊具、芝そりもあって、一日中遊べる施設となっています。
ところが、ロケーションもいいし施設もできてまだ新しいので、なかなかキャンプの予約が取れないという事でも有名です。
ソレイユの丘のキャンプで予約が取れない時の対処法と混雑する時期や、おすすめの楽しみ方をご紹介します。
ソレイユの丘のキャンプで予約を取れない時の対処法
ソレイユの丘のキャンプの予約はインターネットのみで電話受付は不可です。
公式ページの下の方に「ご予約はこちら」のボタンがあるので押すと、予約サイトが表示されます。
予約期間は希望日の90日前午前0時~前日17時までとなって、土日祝や前日はアクセスが集中するので繋がらない場合もあります。
行きたい日が決まったらその日の0時前からスタンバイ必須ですね。
私の場合も直近の平日は空きもありますが、休みの日は完全に埋まっていました。
あと、取れなかったからといって諦めるのはまだ早いですよ!
実はこの予約サイトは「なっぷ」というキャンプ場検索・予約サイトなのです。
「なっぷ」にはキャンセル待ち機能があるので、キャンセルが出るとメールで教えてくれます。
これによりキャンセルされたことにより空いた枠に予約を入れられるようになります!
また、宿泊日の90日前の午前0時から前日の17時までの間なら予約が可能で、利用日の1週間前まではキャンセル料が無料となります。
しかも、日にち設定は最大20日まで指定できるので、いくつか候補をキャンセル待ちで登録しましょう。
もちろん、キャンセルが出たからといっても早い者勝ちなので、競争に負けてしまう事もあります。
人気ゆえにすぐに予約を他の人に入れられることが多いので、10分以内に早めに予約することが重要です。
また家族みんな、友達みんなでキャンセル待ち登録をしておけば、誰かは気付いて予約を取れる事もあるかもしれません。
キャンセルは1週間前まではキャンセル料はかかりませんので、もしダブってしまっても直前でなければキャンセルしてしまえばいいのです。
会員登録は無料でできるので、みんなで空きが出ないかチェックをしましょう。
キャンセルは金曜日が出やすいので、こまめにメールが来ていないかチェックしてくださいね。
ソレイユの丘のキャンプで混雑する時期は?
ソレイユの丘のキャンプは時期にもよりますが休日は市内だけでなく、市外からも人が集まり、だいたい土日・祝は確実に予約が埋まっています。
平日は比較的取りやすいですが、大半の方は平日は仕事・学校があるので難しいですよね。
あとは時期的なものもあります。
GWはキャンプ以外にも「ネモフィラ」が満開を迎える為、多くの観光客が訪れます。
1年で一番混雑するシーズンです。
夏休みシーズンは家族連れで大変混雑します。
キャンプと言ったら夏に行く方が多いので競争率はすごいです。
お盆期間中も帰省して、みんなでキャンプやバーベキューをしようと計画する人たちが多いのでしょう。
このGWから夏休みはかなり早朝に出発して、駐車場に入れる8時半までに到着をしてるくらいが丁度いいです。
道が1本道で回避ができないので、到着が遅くなると渋滞が延々と続く中、向かう事になります。
キャンプをする人は11時以降にキャンプ場専用駐車場に停められます。
朝から利用する場合は、通常の駐車場に停め11時以降に移動をしてください。
駐車料金は1回分の1000円で大丈夫ですよ。
道中の渋滞を考えると、朝一から入って移動する方がベストです。
GW、お盆、土日祝、祝日前日、海の日から8/31までが予約が殺到する時期です。
キャンプ場は12月から2月は休業となりますので、もし確実に予約を取りたいのであれば、10月から12月、3月から4月は狙い目です!
「えー、冬とかにキャンプ?」と思われるかもしれませんが、夏だと虫が沢山いるので、カブトムシを捕まえたりしようと思わなければ、蚊が少ない春先にした方が快適ではないでしょうか?
もちろん、3月は朝晩とっても寒いので、防寒対策が必須になりますが、時期をずらしてみてはどうでしょうか?
ソレイユの丘のキャンプの施設概要
ソレイユの丘はキャンプ施設はもちろんお子さまを連れていても楽しめる施設が多くございます。
キャンプ場内を含めて、ソレイユの丘にある施設をご紹介していきます!
ソレイユの丘のキャンプ場内の施設
①バンガロー
木造の小屋で大きいものが2棟、小さいものが3棟あります。
エアコンが設置されており、キャンプ初心者でも安心して利用できる設計です。
②オートサイト(デッキあり)
自家用車を駐車でき、デッキと呼ばれるテントの土台として使える設備があり、テントロープをデッキ横の金具に結んで建てます。
地面に直接テントを建てたくない場合はこちらを利用するとよいでしょう。
③オートサイト(デッキなし)
こちらも自家用車を駐車できる場所で、デッキはありませんが水はけの良い砂利の上にテントを建てることになります。
本格的なキャンプを味わいたい人におすすめです!
④フリーサイト
このエリア内ならばどこでもテントを設置できますが、お車は施設入り口の駐車場に停めなければなりません。
荷物の持ち運びが大変ですが、よりキャンプの気分を味わえます!
⑤キャンプ場管理棟
この施設のチェックインおよびチェックアウトの受付をしているほか、テントやバーベキュー用品などキャンプに必要な道具のレンタルを行っています。
利用料金に加え20,000円程度持ってくれば、荷物がかさばることなく手ぶらで利用できますよ!
ソレイユの丘の公園施設
①入口花壇・円形花壇
入口花壇には夏にヒマワリ、冬に菜の花が咲き、円形花壇には春にネモフィラ、秋にコスモスが咲きます。
季節ごとに異なる花が咲き、それを見て楽しめます!
②ソレイユガーデン
入口花壇・円形花壇同様、季節ごとに異なる四季折々の花を見ることができます。
③ふれあい動物村
カピバラやカンガルー、アルパカといった珍しい動物やウサギ・小型犬などの小動物とふれあえます。
ポニー乗馬や、おやつやり体験などもあり、動物好きなお子さまを連れてきてあげると喜んでもらえるでしょう。
④じゃぶじゃぶ池
水深が約30cmと浅く小さなお子さまが入っても溺れる心配はありません。
夏場の涼みに利用できますが、冬になるとここはニジマスの住む池に変わり、ニジマス釣りの体験ができます。
⑤幸せの鐘
相模湾を一望できる岬にそれはあり、晴れた日に大島や伊豆半島をバックに訪れることができます。
某タレントさんやそのモノマネをされている芸人さんみたいになってしまいますが、ここに来たその日の最初に幸せの鐘を鳴らすのはあなたかもしれませんよ!
⑥レストラン施設
キャンプ気分を壊してしまうかもしれませんが、いくつかのレストランがございまして、キャンプ利用者でも気軽にこちらでお食事が可能です。
ほかにも大型の遊具や収穫体験のできる畑、ホタル館と呼ばれる展示施設などがあって、キャンプ以外にも楽しめる施設がたくさんあります。
ソレイユの丘キャンプ場のレンタル品と販売品
レンタル品
手ぶらでキャンプセット 36,000円
テントセット 5,000円
ヘキサタープ 3,500円
たき火&BBQセット 4,000円
販売品
堅薪(たき火向け)6㎏ 1,000円
焚付薪(杉薪)3㎏ 900円
炭(3㎏) 800円
チャッカマン 220円
※価格は全て税込です
ソレイユの丘キャンプ場のシーズン別宿泊料金
ハイトップシーズン(GW期間、お盆期間)
バンガロー大:13000円
バンガロー小:12000円
オートサイト(デッキ有):8000円
オートサイト(デッキ無):7500円
フリーサイト:5500円
トップシーズン(ハイトップシーズン以外の土、日、祝、祝前日、海の日~8月31日)
バンガロー大:12000円
バンガロー小:11000円
オートサイト(デッキ有):7000円
オートサイト(デッキ無):6500円
フリーサイト:4500円
オフシーズン(ハイトップシーズンとトップシーズン以外)
バンガロー大:11000円
バンガロー小:10000円
オートサイト(デッキ有):6000円
オートサイト(デッキ無):5500円
フリーサイト:3500円
※価格は全て税込です
ソレイユの丘のアクセス
車で向かう場合
三浦縦貫道路の林出口より車で約10分
※駐車場代は1000円
電車で向かう場合
京急「三崎口駅」より終点ソレイユの丘までバスで約15分
ソレイユの丘の駐車場は?
ソレイユの丘の駐車場は広く大型バスの駐車場まであるくらいです。
駐車場がいっぱいで入れないというのは、大型連休をのぞいてはあまりみたことがありません。
過去GW期間中に午後から行ったことがありますが、駐車場にはなんとか入れましたよ!
平日はけっこう空いています。
ソレイユの丘のキャンプ場では、全てのサイトで1区画(1棟)につき1台のみ駐車が可能です。
ソレイユの丘キャンプ場の駐車料金
乗用車:1000円
大型車 :2500円
バイク(51cc以上):400円
2台以上で向かう場合は、公園の一般駐車場に停める必要があり、荷下ろし等の一時的な駐車もNGです。
ソレイユの丘のキャンプのおすすめの楽しみ方!
ソレイユの丘のキャンプ場は公園の奥のほうにあり車でそのまま入れます。
オートサイト、バンガローの両タイプがあります。
初心者でも安心で、寝具さえ持ってこれば宿泊することができます。
エアコンもあるので、冬でもエアコンでぬくぬくで過ごせます。
ただしバンガローはチェックイン時刻が13時からなので注意してくださいね。
昼間はBBQをして、公園で遊んで、海で磯遊び、そして夜は温泉と非常に快適です。
また、キャンプ場では持ち込みBBQは可能です。
ソレイユの丘の穴場の磯遊び
公園の奥(キャンプ場のあたり)のほうに海につながる階段があり、この近辺には荒崎や油壺など磯遊びできるスポットが沢山あります。
公園遊びのついでにちょっとした磯遊び体験を楽しむにはおすすめの穴場スポットです!
ソレイユの丘の無料公園
ソレイユの丘には大型の遊具施設が2カ所あります。
ひとつは入り口近くにあり滑り台やブランコ、ミニアスレチック、ターザンロープなどの中心の公園です。
同じ場所に小さい子供向けの遊具もあり、小さいお子様連れのご家庭も十分楽しめると思います。
もう一つは公園奥にあり、「パイレーツ」がテーマで巨大な船の形をしています。
ネットがあり、その上で飛び跳ねたり登ったりもできます。
また、近くにはきれいな砂場施設もあり、貸し出し無料の道具もあるので、子供たちも色々な遊びを楽しめます。
また、公園ではありませんが同じ敷地内にじゃぶじゃぶ池があり水遊びが楽しめます。
シャワー施設や更衣室もあるので非常に助かります。
また、じゃぶじゃぶ池も同じ並びに何カ所かあり、近くに日よけテントをはったりすることも可能ですよ。
ソレイユの丘の有料遊具
有料にはなりますが、ゴーカート、観覧車、メリーゴーランド、芝そり、おもしろ自転車など、たくさんの遊びもできるようになっています。
子供たちが大好きな乗り物がたくさんです!
観覧車からは富士山、江ノ島も見えるので夕暮れ時がとてもきれいでおすすめです。
ソレイユの丘の四季折々の花
ソレイユの丘公園では、ガーデンがあり四季折々のお花を植えています。
菜の花、ひまわり、コスモス、ネモフィラなど満開時はとてもきれいです。
自然たっぷりの公園で散策も楽しめます。
テレビのニュースなどにも時折映像が紹介されるくらいです。
ソレイユの丘の手ぶらBBQ
ソレイユの丘では、640席の芝生広場で手ぶらBBQも楽しめます。
芝生は広いので場所取りをしなくても、BBQ施設の近くでボール遊びや日よけテントをはったりもできます。
BBQセットは2600円/人(入浴券付き)から楽しめます。
食材、食器、用具一式貸し出しです。
トンビがBBQを狙ってくるのでタープは必需品です!
焼きあがった肉をかっさらわれてしまいめますよ。
逆に芝生広場での手ぶらBBQ持ち込みはできないので要注意です。
ソレイユの丘のキャンプの人気の理由とは!
ソレイユの丘のキャンプ場はなぜ予約がなかなか取れないほど人気なのか、いくつかの理由があります。
まず、三浦半島で初にして真新しい本格的なキャンプ場であることです。
当施設は2017年にオープンし、東京ドーム4.5個分の広大な土地となり、多くのキャンプ好きな人が注目しているからです。
次に、子供が楽しめる施設が備えられていることです。
動物とふれあえる広場や大型遊具などのお子さまが楽しめる施設があることで家族で気軽に来られる場所になっています。
そしてなにより、当施設へのアクセスが簡単であることです。
横浜から車で45分、都心からは1時間で時間がそれほどかからない場所に立地しているおかげで、都会の喧騒からすぐに離れられるのです。
まとめ
ソレイユの丘は、キャンプ場のほかに公園施設でお子さまが楽しめる場所が豊富で家族でも気軽に利用できます!
三浦半島にできた本格的なキャンプ場かつ、アクセスのしやすさも相まって予約が困難なほどの人気をもっています。
予約が取りにくいソレイユの丘キャンプ場ですが、諦めずにキャンセルを待ってみましょう。
会員登録さえすればいいので、グループでこまめにチェックするのがベストです!
人気のシーズンはやはりGW・夏。
それ以外はお値段も下がってリーズナブルなので、時期を選ばないのであれば、オフシーズンも検討してみてください。
お試しでやってみたいという人はレンタルもあるので、いちいち道具を揃えなくても楽しむことができます。
ソレイユの丘ではキャンプ以外にも沢山の遊びや体験が1日でできます。
1日たっぷり体を動かして遊びたいという方にはとてもおすすめの場所です!