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アートアクアリウムの金魚がかわいそう!?その後はどうなる?

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アートアクアリウムに展示されている金魚は、イベントが終わった後などはどうなるのか心配ですよね…。

 

ですがご安心ください、アートアクアリウムに展示された金魚は殺処分されることはありません!

 

先に結論を言いますと、展示されていた金魚は専門の問屋などに返されます。

 

しかし、展示される金魚がかわいそうという意見がたびたび挙がってきているのはなぜでしょうか?

 

アートアクアリウムの金魚はその後どうなる?

 

アートアクアリウムに展示された金魚は、イベント終了後などには専門の問屋に返されますので、心配はいらないのです。

 

元々、金魚の取り扱いについては主催者に問い合わせても返事が帰ってこなかったり回答は受け付けていないと断られたりしていました。

 

しかし、アートアクアリウムのスタッフさんのお話では、金魚を購入した業者にお返しするような形で生きた金魚が取引されます。

 

また、金魚の中で希少な種類のものはアートアクアリウムのスタッフさんに預けられ責任を持ってお世話をします。

 

と、ここまでお話しましたがあなたは『川や海に返すって選択肢は頭になかったの?』と思われたところでしょうか?

 

ですが、金魚を川や海に返すという事はあってはいけないことなのです!

 

金魚は本来観賞用で、野生のフナを江戸時代に中国が品種改良した後に日本に渡ってきたのが由来です。

 

ですので、金魚は川や海での生活方法を知らないためにそれらの環境下で生きられないし、川や海で放たれて生き残った場合には生態系を破壊してしまうリスクを抱えてしまうのです!

アートアクアリウムの金魚はかわいそうという意見は!?

 

ところでアートアクアリウムの金魚がかわいそう、という意見を聞いたことはありませんか?

なぜ『かわいそう』という意見が観た人から挙がっているのでしょうか?

 

まず挙げられるのは、金魚が入っている水槽でしょう。

水槽の中には金魚が数多く泳いでおり、それが金魚たちにとって狭いのではという意見です。

 

過密状態で水槽の中に入れられていれば金魚にとって泳ぎづらいし、アートのために常に強い光に当てられ続け、ストレスが溜まってしまうだろうということです。

 

次に水槽の中をよく見ると弱った・死んでいる金魚がいたことで、そのような状態で水槽に入れっぱなしは良くないだろうということです。

 

スタッフさんは毎日金魚の状態をチェックしていますが、万が一弱っていたりと様子がおかしい子がいたらスタッフさんに声をかけて対応してもらいましょう。

 

そしてなにより金魚が、見せ物として水槽の中で生きなければならないと思われていることです。

 

先ほど言いましたが金魚は野生のフナを品種改良して生み出した魚で、野生では生きることができない生き物となっています。

 

さらに言えば、2016年のスペースワールド閉園のきっかけとなったスケートリンクに生きた魚を氷漬けにして展示し、その際の不適切な表現がなされたことです。

 

氷漬けにした挙げ句に見せ物にしたこともそうですが、犬や猫をポインターなどでおかしな動きをさせて見せ物にすることは動物への虐待で、当然それらを観たら不快に思いますよね?

 

そうした観点から、水槽で生かされていて見せ物にされている彼らを観るのがイヤだという人が多いです。

 

しかしながら、アートアクアリウムでは『金魚を見せること』ではなく『金魚を使った作品を展示すること』が目的です。

 

金魚が作品を構成する要素としか捉えていないスタッフさんもいることが『金魚がかわいそう』と言っても解決を難しくしているのです。

 

まとめ

 

アートアクアリウムに展示されている金魚は、専門の問屋もしくはスタッフさんの元へ渡り大切に飼育されるので安心してください。

 

その一方で水槽の中でしか生きられない金魚を見せ物として扱うことを虐待と捉えてしまうから『かわいそう』と思うのも分かります。

 

しかし金魚は江戸時代から観賞用として飼育されてきた生き物で、アートアクアリウムはそうした我が国の文化を受け継いで発展させたものですので、全部を否定するのははっきり言って難しいかと思います。

 

金魚をかわいそうだと思うのであれば、観に来て様子が変だという子を見たときにスタッフさんに声をかけて助けてもらうなど小さな命を気遣う心がけをしてください!

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