よく芸能人の方が、美容と健康のために半身浴をしているとかインタビューで答えているのを聞いたことありませんか?
半身浴でダイエットができるというのも、もはや常識になっていますね。
でも、やり方を間違えていると、効果が出ないどころか、逆効果になるケースもあります!
結果がでる半身浴法や注意点を解説していきます。
半身浴ダイエットは1週間では結果が出ない!?
例えば、あと1週間で〇キロ落としたいという方は、このダイエット法はあまり向いていません。
私の場合は1週間では全く体重は減りませんでした。
短期的な減量方法は、やはり運動でしっかりカロリーを消費するしかありませんね。
半身浴直後に体重を量ると確かに数字は減りますが、それは汗をかいて水分がなくなったからです。
その分飲んでしまったら元に戻ります。
お風呂で消費するカロリーは30キロカロリーから50キロカロリーです。
なので、お風呂に長く入ればいいという訳ではありません。
ではなぜダイエット効果があると言われているのか?
その答えは、続けていると血行が良くなるのでリンパの流れがよくなります。
そのため、老廃物や余分な水分が抜けるので、体重には表れなくてもスッキリとしてくるはずです。
普段、運動習慣がない人は、それだけでもかなりほっそりするかもしれません。
恐らくここで痩せたと言われている人は老廃物や、余分な水分がなくなり、全体的にシュッとしたので痩せたのかもしれませんね。
なので、ここで減少しないと諦めてしまわないでください。
発汗作用であったり、リラックス効果や、疲労回復効果、老廃物が溜まりにくい体質を作れるので太りにくい体質をキープすることができます。
半身浴ダイエットを1ヶ月した結果は?
私の場合は、半身浴ダイエットを1ヶ月継続したら4キロ痩せました。
友達で、運動やランニング等と複数組み合わせた人は10キロ痩せた人もいます。
でも、先ほども言ったように、入浴におけるカロリーは100キロカロリー程しかありません。
血行が良くなり基礎代謝が上がったので、結果半身浴を行う前より1日の消費カロリーが増えたので痩せたのです。
半身浴は6週間でピークになり、8週間目から基礎代謝が落ちてくると言われています。
絶対的とは言えませんが、中期から長期的に見ると、ウォーキングや適度な運動と組み合わせて補助的な位置で半身浴を行った方が効果が高いです。
半身浴ダイエットの目安の時間は何分?
半身浴の効果が表れるのは20分から30分です。
短いと、体が暖まらないし、逆に長すぎるとのぼせてしまいます。
あとは体が冷えてしまうと、折角の半身浴の効果がなくなります。
効果がある半身浴ダイエットのやり方
浴室を出来たら暖めます。25度前後がいいでしょう。
浴室暖房がないお家もあるでしょうから、そんな時は熱いシャワーを壁などにかけるといいです。
あとは上半身はお湯につからないため寒くなってしまうので、乾いたタオルを肩にかけるようにしましょう。
お湯の温度は38度から40度にします。
お湯の量は自分が浸かった時に、みぞおちあたりまで浸かれるようにお湯を溜めます。
湯舟につかるまでに白湯を飲みます。
汗がかなり出るので、脱水症状になる恐れがあります。
半身浴中ものどが渇いたと感じる前にこまめに水分補給しましょう。
かけ湯をして湯舟につかります。
かけ湯は上半身にかけると冷えてしまうので、お腹から下半身にお湯をかけます。
20分もぼーっと使っているのは結構暇ですよね。
ここで、血行を良くするために、マッサージをしながらつかるのもいいですね。
リラックスするために、お気に入りの入浴剤を入れたりするのもいいでしょう。
また、本を読んだりDVDを見たりしてお風呂タイムを楽しむのもおすすめです。
最近は防水できる本カバー等あるので読書タイムにあてたりもできます。
注意点は、ご飯を食べた後すぐはNGです。
食後は胃腸に血流が集中します。
そこで入浴をしてしまうと、胃腸に集中していた血液が全身に回ってしまい消化不良を起こしてしまいます。
少なくとも1時間から1時間半くらいは休憩したほうがよいです。
まとめ
いかがでしたか?
半身浴「だけ」では痩せる効果は低いです。
血行をよくする効果があるので冷え症や運動不足の人は、むくみが取れてすっきりする効果があります。
食後はNGです。
お湯の温度は38度から40度、ややぬるめのお湯にします。
時間は20分から30分が目安です。
確実に痩せたい人は運動も組み合わせると効果があがります。
半身浴で血行を良くしてから運動をすると、すぐに脂肪が燃焼し始めるので効率よくカロリーを消費することができます。