生チョコは食感が本当に抜群で、チョコレートを堪能できる感じですよね。
作っても買ってもおいしくもらったら嬉しい一品です。
作るにあたって、生チョコにも失敗があるんですよ。
今回の記事では、生チョコが固まらない時の対処法、牛乳を入れる時の簡単レシピを紹介していきます。
生チョコは牛乳だと固まらないのは割合が問題?
生チョコは牛乳だと固まらない時があります。
なぜか・・それはもともと牛乳を使うのではなく、生クリームを使うことの代用で牛乳を使用するからです。
牛乳と生クリームは似て非なるもので、牛乳のほうが断然水分的なものが強いですよね。
脂肪量も全然違います。
そのため、レシピなどの生クリームと同じ量を代用して牛乳で使っても、ゆるゆるになって全く固まりません。
要するに、生チョコを作るときに、生クリームの代用で牛乳を使って固まらないのは、チョコレートとの比率、割合の問題ということです。
シンプルに言うなら、牛乳で代用する場合は、2分の1でOKなんです。
もしくはチョコレートを2倍にするか。
普段、生クリームとチョコレートの比率は、1:2なんです。
それに対して牛乳だと牛乳とチョコレートの比率は、4:1となるんです。
かなり違いますよね。
そりゃ冷やしても冷やしても固まらないわけですよね。
生チョコに牛乳を入れても固まらなかった時の対処法!
生チョコを牛乳を入れて作って、冷やしても結局固まらない時、対処としてはどうしましょうか。
一番は単純に、チョコレートを追加します。
もう一度チョコレートを溶かして少しづつ追加してみてください。
単純に比率をあげていくという作業ですね。
その作業が怖いなというのであれば、アレンジして別のものにしてしまいましょう!
・アイスのチョコがけソースなどのソースに使う
・ホットチョコレートを飲む
・ビスケットやクッキーにチョコを付けるディップ
・フルーツのチョコソース
などなど、アレンジメニューはいっぱいですよ。
チョコレートを追加して比率をあげるのは単純に聞こえますが、おそらくなかなか難しい作業です。
やりながらまた足りなくてイライラしたりということであれば、これは思い切ってアレンジに使い、もう一度最初から生チョコをつくるほうがうまくいくし効率的ですよ。
生チョコに牛乳を入れて作る時の簡単で失敗しないレシピ
作り方は生チョコと同じで、分量を牛乳のレシピで作るのが大事です。
生クリームのレシピで代用して牛乳を使うのは、失敗の元です!
①板チョコをできるだけ細かく刻む
②刻んだチョコレートをボウルにいれて湯煎で溶かすかレンジで2分
③牛乳をレンジで30秒加熱
④溶かしたチョコレートに牛乳を少しづつ入れてなめらか、トロっとなるまで混ぜることを続ける
⑤クッキングシートを敷いたバットに流しいれて冷蔵庫、冷凍庫で固める
⑥食べやすい大きさに切り分ける
ここでパウダーを振りかけると見た目が悪くてもカバーしてくれます。
このレシピでは、すこしずつ牛乳を混ぜていくのがポイントです。
一遍にいれないように注意してください。
これで通常の生チョコはOKなのですが、私みたいなお菓子作り、何をしても失敗してしまうという人は、もうカップに入れるみたいなものを作ったほうが良いと思うのです(笑)
クッキーカップをあらかじめ用意してその中に流し込み、それで冷やすことをする。
そうしたら、あまり固まらなくても、それはそれでおいしい作品になるでしょう(笑)
まとめ
本来生チョコを作るときに入れるのは牛乳ではなくて生クリームです。
生クリームと牛乳では脂肪分が全然違うし、牛乳が水分多いので固まりません。
牛乳を代用したい時は、チョコレートの量を増やすか、牛乳を少なくすることで対応します。
もし失敗してゆるゆるになったら、チョコレートを湯煎で追加するか、アレンジチョコソースに使い、レシピ変更するかで対応しましょう。
生クリームとチョコレートは、1:2だが、牛乳の場合は、1:4で対応します。
生チョコはあまり失敗のないものなのですが、私は失敗します(笑)
固まらないということが良く起きますので、その際は分量チェックと、他のレシピに差し替えるという工夫をしていきましょう。
もしそのまま使用したいなら、クッキーカップなどに流し込む作戦でもおいしいレシピになりますよ!
今年は手作りの生チョコレート作りにチャレンジしてみませんか?