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マンションでも自治会に入らないとダメ?加入のメリットやデメリット!

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自治会に入ると集金、回覧板、会合、町内のイベントなど、

さまざまなものに参加する必要が出てきます。

 

自治会費も数百円から数千円と各自治体によって差があります。

実際に入ってもメリットが少ない人も…。

 

そんな自治会ですが、

マンション住まいの場合どうなってくるのでしょうか?

 

マンション住まいの人は入る?入らない?

自治会に加入した場合のメリット・デメリットなどをご紹介いたします。

 

マンションでも自治会に入らないとダメ!?

 

分譲マンションに住んでいる場合、必ず管理組合に入ります。

 

はじめて分譲マンションに住む場合、

「管理組合と自治会は違うのか?」の疑問がまずありますね。

 

自治会は町内に住む住民たちによる団体です。

 

自治会費をもとに地区の街頭の維持やごみ置き場の維持、街路樹の維持、

災害時用の備蓄、消化器の設置、イベント、排雪、

共用施設や側溝の清掃、防犯パトロールなどさまざまなことに使われます。

 

各自治体によって自治会費やその使い道が違います。

伝統的な神事や祭事が多い地域では負担額が多くなることもあります。

 

自治会は町内の住民たちによる任意団体になります。

 

そのため実際はマンション住まいでも、

一軒家住まいでも入るか入らないかは選べます。

 

入会も脱退も各家庭によって自由にできます。

 

一方、管理組合はマンションという共有財産を管理するための団体です。

 

管理組合によって入会条件や業務内容などの規定がありますが、

分譲マンションに住む場合は必ず入らなければいけません。

 

大きく分けると自治会は地域のコミュニティ形成、

管理組合はマンションのコミュニティ形成に関わります。

 

管理組合費はマンションの維持のために使用されるもので、

地域の維持や催しには関係のないものとなっています。

 

自治会は全国で30万弱の団体があるとされています。

しかし現在では自治会を廃止している地域もあります。

 

必ず自治会を地域に設置しなければいけないという規定もありません。

 

賃貸マンションの場合は管理組合はありませんが、

分譲マンションの場合は自治会に入ると、

管理組合と自治会の両方の活動、会費を払う必要があります。

 

原則自治会は任意入会ですが、

場合によってはマンション住まいの人でも自治会は半強制的に入る必要が出てきます。

 

というのも、マンションを建築する際に不動産業者が、

町内の住民と円滑な関係を保てるようにと、

自治会へ入ることを確約していることもあります。

 

この場合では管理組合の口座から直接自治会に会費を支払っていることが多く、

改めて管理組合費と別に自治会費を求められることは少ないです。

 

自治会への加入が条件となっている場合、

重要事項説明書や管理規約に記載されていると思います。

 

不明な場合は管理会社に問い合わせてみましょう。

 

任意団体とはいえ、マンションの事業主と町内会の確約としている場合、

簡単には自治会を脱退できないこともあります。

 

そういった場合はマンションの総会決議で、

管理規約の改定をしなければいけません。

 

マンション住まいの自治会加入のメリットとデメリットとは?

分譲マンションに住んでいると簡単に引っ越しができないため、

周囲とのコミュニティ形成には気を遣う必要があります。

 

自治会もその一つと考えている人は多いかと思います。

 

というのもマンションの建築時に、

周辺住民が歓迎していないこともあります。

 

いざそのマンションに住んでいるとなると、

トラブルの元になる恐れもあります。

 

マンションを建築する事業主もそういった面を危惧していることで、

自治会への加入を規定していることもあるのです。

 

そういったマンションと住民の関係というのは、

実際に住んでみないと得られない情報ですね。

 

円滑に周辺住民とのコミュニティに参加する場合には、

自治会参加も一つの指標かと思います。

 

一方、賃貸マンションの場合は入れ替わりが激しく、

同じ住民が定着しないことから自治会への未加入は問題視されないことも多いです。

 

管理組合と自治会の両方に会費を払ったり、

活動しなければならないことを考えると、

気軽に「自治会に入ります」とは言えない人も多いのではないでしょうか。

 

なぜ自治会に入った方がいいのかと考えましょう。

 

特に賃貸に関わらず一軒家に住んでいる場合は、

自治会に入っている家庭が多いのではないでしょうか。

 

自治会は先に挙げた通り、

町内の設備の維持を務めていることが多いです。

 

よく言われているのがごみ置き場問題

 

ごみ置き場はそもそも行政の管理ですが、

実際は自治会が設置場所や管理・維持をしていることが多いです。

 

そのため自治会に入らないと、

ごみ出しは禁止としている自治会もあります。

 

自治会は任意加入なので実際にそういった強制力はありませんが、

町内の住民が同じ気持ちでそのような対応をしてきたら立ち向かうのは難しいですね。

 

自治会に入ることを疑問視せずに受け入れている人もいますし、

長く住んでいる人が取り仕切っていることもあります。

 

特に長くその自治会に入っている人は「自治会は必要」と思っていたり、

自治会に入らないことに不満を覚える人もいると思います。

 

やはり会費だけではなく、

公共の場の維持などで人手が必要になっていきます。

 

そのため「自治会に入っていない人は使わないべき」

と思っている人もいるようです。

 

そういった人が多いと、一個人や新規の住民がマンションの総会決議で、

「町内会は不要」などの提案はなかなかしにくいのではないでしょうか。

 

自治会といえど、コミュニティ形成に関わるとなると、

簡単には入るか入らないかを判断しにくい問題ですね。

 

大きく分けてメリットとしては、

やはり円滑に周辺住民とコミュニティ形成を営めるということ。

 

デメリットは管理組合や管理費でマンションの維持ができるはずなのに、

余分にお金や手間がかかることです。

 

まとめ

 

自治会は強制力がない団体といえど、

入るか入らないかという問題はどこの地域でも見られますね。

 

自治会には会費も人手も必要です。

 

そのため自治会に入っている方からすれば、

「自治会で活動していないのにどうして恩恵を受けているのだろう」

という不満がわきやすいのだと思います。