スマホの指紋認証は、
パスコードを入れなくて済むので便利ですよね。
もしパスコードを忘れた時でも自分の指さえあれば大丈夫なんですが、
指紋を感知しない時ってありませんか?
何回も指を当てているのに認証されなくて、
結局パスコードを入れるはめに…
実はスマホが指紋認証を感知しないのには、
手荒れや手汗が原因の事もあるんです。
指紋認証できないのは手荒れが原因!?
手荒れをするとついてくるのが『乾燥』ですよね。
普段水仕事をしていると、
どうしても避けることができない乾燥ですが、
指先が乾燥することにより、
指紋の凹凸が薄くなったり埋まってしまい、
指紋がはっきりしないので指紋認証ができないことがあります。
また、指先に傷ができていたり絆創膏を貼っている場合も
乾燥している時と同様に指紋がはっきりしなくなるので、
指紋認証の機能が反応しません。
指紋認証できないのは手汗が原因の場合も!?
体質だったり仕事や家事をすればかいてしまう『手汗』!
スマホが防水なのに指紋は反応しないという、
もどかしい時があります。
やはり、手汗をかいている時も手荒れと同様、
指紋がはっきりしないことが原因です。
しかし、手荒れをしている時よりは感知しやすいので、
こまめに手を拭くことを意識するだけで感知しやすくなりますよ。
指紋認証できない状態に突然なった場合は?
指紋認証を設定していても反応しない時はイライラしますよね。
仕事の時など急ぎの場合は、
その時だけはパスコードを入力した方が早いですが
少しでも時間がある場合は改善方法を試してみるといいです。
そこで、指紋認証が感知しない場合の改善方法を4つお伝えします。
① 指紋認証ボタンを拭く
指紋を感知しないと言うこと以前に指紋認証ボタンが汚れていると、
どんなに指を綺麗にしても感知しません。
まずは画面を綺麗にすることが大事なんです。
画面を拭く時におすすめなのがマイクロファイバーの布巾です。
まず、ウェットティッシュで画面を拭いたらすぐに、
乾いたマイクロファイバーの布巾で拭きます。
すると画面がピカピカになり感知が抜群によくなりますよ。
② 手を洗う
手を石鹸で洗いタオルでしっかり拭きます。
手についていた汚れを落とすことで、
指紋がはっきりと表れるので感知しやすくなりますよ。
③ 指紋認証ボタンの保護フィルムを確認する
指紋認証ボタンの保護フィルムを貼っている場合、
ボタンを何度も押していくうちにズレてしまうことがあります。
指紋認証の機能はボタン全体で指紋を記憶しているので、
少しでも指がズレてしまうと感知しません。
保護フィルムを貼っていると、
フィルムの上に指を載せる意識をすると思いますが、
フィルムがズレていることで、
自分の指も必然的にズレてしまうことになるんです。
また、指の汚れより保護フィルムの汚れの方が落ちにくいので、
できれば指紋認証ボタンには、
保護フィルムを貼らないことをおすすめします。
④ 指紋認証ボタンの劣化
スマホをよく使うとボタンを何回も押すことになりますよね。
そうすると、どうしても機械なのでボタンの設置部分が緩くなったり、
押しても元に戻らなくなることがあるんです。
携帯ショップに行ってみてもらうことをおすすめしますが、
細かいところをクリーニングする場合は有料になるので、
この際、買い替えを検討するのも一つの手です。
まとめ
急いでいる時に役立つのが指紋認証ですが、
せっかく設定しておいてもすぐに使えなかったら意味がありませんよね。
家事や仕事などでよく使う指を指紋認証に設定している場合、
いざと言う時に使えない可能性が増えるので、
一番使わない指の指紋を設定しておくと困ることが少なくなります。
指紋を設定する指はいつでも登録を変更することができるので、
時と場合によって変えて便利に使いこなして下さいね!