ひよし夏祭り花火大会は、
保津川下りで有名な保津川の上流に位置する
京都府南丹市の日吉ダムで毎年開催されています。
この花火大会の特徴は街中を離れ自然豊かな山あいで、
地元に密着して行われるという点にあります。
今回は、ひよし夏祭り花火大会の2020年の日程と、
駐車場や屋台などの情報をご紹介します。
ひよし夏祭り花火大会2020の日程と時間
ひよし夏祭り花火大会は、
毎年7月中旬の日曜日に行われます。
お祭りのイベントは午前中からはじまりますが、
花火の打ち上げは20:00~21:00ころとなっています。
昼間はダム見学ツアーや屋台村もあり、
子どもも大人も楽しめるお祭りとなっております。
10時~ ダム探検ツアー
14時~ 屋台村
15時~ 魚つかみ大会
17時~ ステージイベント
20時~ 花火大会
去年は魚掴み大会も実施していました。
2016年にはプロジェクションマッピングと花火のコラボが行われていましたよ。
お問い合わせ:日吉町観光協会
TEL: 0771-72-0196
ひよし夏祭り花火大会の見どころ
ひよし夏祭り花火大会の来訪者は約3000人。
花火の打ち上げ数は800と発少ないですが、
全国的にも珍しいダムから眺める花火大会です。
ダムの直下から打ち上げられ、
花火がダムに反響する光景は必見です。
反響音のスケールに驚くと思いますよ!
ひよし夏祭り花火大会の場所とアクセス
会場は京都府南丹市の日吉ダム及び近くにある
スプリングスひよし スプリングスパークです。
京都・嵐山の渡月橋と川下りで有名な保津川の上流に位置します。
京都市からのアクセス
京都縦貫自動車道沓掛IC~園部I.C経由 府道19号線 約30分
国道162号(京北方面)から府道19号線で約60分
大阪府からのアクセス
高槻市方面
名神高速道路大山崎JCT~沓掛IC 京都縦貫自動車道経由 約40分
神戸方面からのアクセス
舞鶴若狭自動車道(丹南篠山口I.C.)経由~国道372号で約90分
公共交通機関
JR嵯峨野線(山陰本線)「日吉駅」下車~市営バス日吉ダム線「ひよし温泉」、
または「スプリングスひよし」バス停(約10分)下車すぐです。
日吉駅から徒歩で約30分ほどです。
ひよし夏祭り花火大会の駐車場情報
会場隣接の道の駅スプリングスひよしの駐車場が開放されています。
スプリングスひよしには300台の駐車場がありますが、
数が少ないのとキャンプ利用客の方でかなり埋まっていて、
18時頃には満車になります。
もし満車になったら、
車で約10分ほどの場所にあるSTIHL(スチール)の森 京都に停めて、
無料のシャトルバスで行く方がいいです。
STIHL(スチール)の森 京都は、
駐車場が約100台となっております。
こちらの施設もキャンプ場があり、ダム湖をみながら散策をしたり、
毎月第一日曜日にツリークライミング体験会を実施しています。
要予約ですが、自然と触れ合える機会ですので、
別の機会にでも訪問されてもいいのではないでしょうか?
ひよし夏祭り花火大会のトイレ
道の駅のトイレを使えます。
大行列ができるようなことはないです。
ひよし夏祭り花火大会の屋台
花火大会の屋台といえば、
全国から集まった「的屋」さんがずらりというイメージですね。
でも、ひよし花火大会の屋台は、
ほとんどが地元住民の団体や商店などが運営しています。
定番のかき氷やから揚げ、
おばあちゃんたちの作った草もちなどが売られていてお値段も良心的です。
すべて会場である芝生公園の中に設置されているので、
路上に並んで通行の妨げになるというったこともありません。
とてもアットホームな雰囲気です。
ひよし夏祭り花火大会の混雑
打ち上げ時間の直前あたりから周辺の道路が車でやや込み合いますので、
到着時間には余裕をもったほうがいいです。
会場に入ってしまえば、押し合いへし合いということはなく、
人の流れにそってスムーズに移動できます。
トイレや屋台の列に長時間並ぶということもほとんどありません。
ひよし夏祭り花火大会の場所取り
ひよし夏祭り花火大会では場所取りをしている方もいますが、
さえぎる建物もなく人出も多すぎないので現地にさえこられれば、
どこからでも十分楽しむことができます。
それでも場所取りをする場合は、
芝生広場にレジャーシートを敷くなどしてとることができます。
ひよし夏祭り花火大会の見どころ
ひよし花火大会の見どころは、
静かな山あいに打ちあがる花火がダム湖に反映する情景と迫力のある音です。
会場は都会の喧騒を離れた自然豊かなダム公園で、
晴れていればきれいな星空も広がる夜空に、
色とりどりの花火が広がります。
とくにその音は山あいに反響して想像以上の迫力で響き渡ります。
ほかの花火大会では経験できない独特の雰囲気が楽しめます。
ひよし夏祭り花火大会に子供連れは?
とにかく子供が多い花火大会です。
子ども連れのご家族がほとんどと言ってもいいでしょう。
会場が広くないので迷子になることもありませんし、
まわりも子供連ればかりなので安心して連れてくることができます。
ひよし夏祭り花火大会の周辺情報
日吉ダムは、京都・兵庫・大阪に水道用水を供給するダムでもあり、
無料でダム内を見学することができます。
閉館日 水曜日・年末年始(12/29~1/3)
ビジターセンター開館時間 10時~15時
インフォセンター開館時間 10時~16時
ここでは、ダムの放水ゲートを見学したり、
名物のループ橋を見学することができます。
また日本で初めて地域に開かれたダムです。
道の駅「スプリングスひよし」では、
地元南丹市で採れた野菜の直売やお土産品が売られています。
BBQ・キャンプをはじめ、農産物販売や温泉・プール・岩盤浴等があり、
一日楽しめるようになっています。
京都と言えば、京野菜の「壬生菜」や、
丹波の黒豆をブランデーと合わせたグラッセが販売されています。
今年の春からは、
「ひよし温泉黒豆ぷりん」という新しいスイーツが発売されました。
新鮮な美山牛乳に日吉町特産の丹波黒豆のいり豆香り高い風味を加え、
美山の平飼卵のみで固めた素材のおいしさを引き出したプリンで、
昔ながらのどっしり系のプリンです。
手ぶらでBBQ・キャンプも楽しめるプランもありますので、
道具を揃えなくても、
みんなでワイワイ楽しむことができます。
レストランでは、地元産のジビエ料理を味わえますよ。
また、芝生広場はキャンプ場になっていて、
昼間には川遊びも楽しむことができますので、
家族みんなで行くのがおすすめです。
さらにさらに、「スプリングス」という名前の通り、
この公園には温泉施設まで併設されているんです。
遊び疲れたら打ち上げの時間まで温泉でゆっくりなんてこともできてしまいます。
遊び足りないこどもたちには温水プールもありますよ。
ただし、会場周辺にはコンビニやATM、
ガソリンスタンドなどはありませんので、
そのあたりの準備はしっかりとしておくことをおすすめします。
まとめ
ひよし夏祭り花火大会は打ち上げ数自体は多くはありません。
しかし、普段は静かな自然に囲まれたダム公園の山あいにこだましながら、
美しい星空に打ち上げられる花火の見物は、
ほかではなかなか体験できないものです。
ダムにはレストランや温泉、温水プール施設もあり、
昼間からご家族連れでまるごと楽しむのがおすすめです。