犬に服を着せるのには、ただ単にかわいいから着せてるのではなく、
愛犬を守るために服を着せるというちゃんとした理由があるのです。
犬種によってさまざまな特徴があるので、
それに合わせて服を選んで着せると良いでしょう。
今回は、子犬に服はいつから着せても大丈夫なのか、
嫌がる場合はどうすれば良いのかについてご紹介します。
まずは自分の愛犬をよく知り、最善な生活が送れるように、
飼い主さんがサポートをしてあげてください。
子犬に服はいつから着せても大丈夫?
お散歩ができるようになるのが、だいたい4ヶ月ぐらいからなので、
この時期にワンちゃんに合った服を着せてみてください。
子犬に服を着せる場合は、まず初めは嫌がるのが普通でしょう。
でも、何度か練習をしていけば、ワンちゃんも慣れてくると思います。
いきなり動きにくい服ではなく、
動きやすい素材で脱ぎ着しやすいのが良いでしょう。
なるべくストレスを無くしてあげた方が、
今後の服を着せる時にそこまで嫌がらず着てくれるようになりますよ。
ワンちゃんが慣れるまでは、
素材を考えた服を着せてあげてください。
子犬が服を嫌がる場合は?
中には素直に着てくれるワンちゃんもいるかもしれませんが、
だいたいのワンちゃんは最初は嫌がるのが当たり前です。
まずはワンちゃんに服を着る事によるメリットを覚えさせてみてください。
服を着たら楽しいことが待っている、散歩にいけるとか、
ワンちゃんが楽しい事だと覚えさせると、
意外とすんなりと着てくれるようになります。
根気よくワンちゃんに慣れさせましょう。
おやつなどを与えながら、
良いイメージを与えてくださいね。
子犬に服を着せた方が良いのはなぜ?
子犬は成犬のように体温調節がまだ未熟なので、
体温調節のために服を着せてあげないとダメなんです。
子犬の時はいろいろと体調を気を付けてあげないと
すぐに体調を崩してしまうので注意してあげてくださいね。
また、子犬は皮膚も成犬より弱くてデリケートなので、
身体を守る役目に服を着せる事が大事になってきます。
また、毛をあちらこちらに飛ばさないためにも
服を着て周りに配慮をするのも飼い主の役目です。
犬種によって毛の長さが違う犬もいますが、
短いからといって抜けないことはありません。
どんな犬も毛は抜けますよ。
子犬の服はどんなのを選ぶのが良い?
まずはすぐに着せれる簡単な造りの服から
デビューさせるのがいいでしょう。
ボタンや飾りが無い方が良いです。
子犬の時はなんでもかじったりして、
もしかしたらそれをかじって誤飲しちゃう可能性があるので
なにも付いてない服を選ぶと良いでしょう。
あとは子犬は成長段階ですぐに着れなくなるので、
シンプルなほうがいいでしょう。
また、サイズはちゃんと計って買いましょう。
小さすぎるとワンちゃんにとって窮屈で、
ストレスになります。
また、大きすぎると足に引っかかったりして、
転倒の可能性があるので気を付けましょう。
ワンちゃんサイズを測る箇所を覚えておきましょう!
①首回り
首まわりを一周を測ります
②着丈
首からしっぽの付け根まで測ります
③胸囲
胸を一周ぐるっと測ります。
犬の服のサイズは何号を表していることがあるので、
ちゃんとサイズを知り買いに行くことにしましょう。
最近はお店によっては試着させてくれる場所もあるので、
ワンちゃんを連れて行って服を買うのがおすすめです。
子犬の服の洗濯頻度
散歩用の服は外に行って汚れや菌が付いている場合がありますので、
帰ってきてからは脱いで必ず洗濯をしてください。
ワンちゃんの服も一度着たら洗わないと衛生的によくありません。
いつも清潔を保ってください。
部屋着は皮膚の保護や体温調節しやすい、
動きやすいシンプルなのがいいでしょう。
最近ではワンちゃん用のパジャマもありますので
冬の寒い時にはおすすめですよ。
まとめ
子犬は成犬より皮膚が弱いため、本当は頻繁にシャンプーをしたいですが、
余計に皮膚にダメージをあたえてしまします。
そのために、服を着せて汚れないように防止してあげる必要があります。
子犬の時期はなにかと気にかけてあげてください。
可愛い時期ですが、
人間の子供と同じで目を離すと何をしでかすかわかりません。
注意をしながら躾をしていきましょう。
服はただおしゃれで着ているのではなく、
実はさまざまな理由でワンちゃんの為に必要です。
成犬になって、もうこれ以上は大きくならないとわかれば、
ちょっといい服も買えてお出かけでするのも楽しくなりますね。
子犬のうちにまずは服に慣れ、そしてお散歩も上手にできるように、
飼い主さんは頑張って躾をしましょうね。
そして、お出かけが楽しいというイメージを与えてあげましょう。