服の日焼けって、特にお気に入りの洋服だと相当凹みますよね。
目立つものと目立たない物が服によってあるので、意識しないと洋服によっては日焼けをしていても気づかないんです。
今回の記事では、服の日焼けを戻すことはできるのか?日焼けさせないためには?
室内でも注意しておくことなどを説明していきます。
服の日焼けは戻すことが出来る?
結論から言うと、服の日焼けは元に戻せないのが一般的です。
戻す方法がないのではなく、そこまでして戻すかと言われると・・・ということなんです。
実際、私は戻しませんでした・・・。
なぜならその理由は、高額になるからです。
服の日焼けというものは汚れやシミなどと違って、洗ったりすることで直るものではないのです。
そもそも、色素が落ちてしまっているのでもうその時点で完了なんです。
繊維に付けている色素が破壊されている状態なのですね。
ですので、戻すとなると単純に『染め直し』なわけです。
そして自分でできるかと言われるとどうでしょう・・・私は無理です(笑)
しかも、服全体を染め直して無地ならまだしも、柄アリだったらもう素人は無理ではと思ってしまいます。
それで、プロに頼むとなると高額になるのです。
すごく一張羅で何十年も大切に着るという覚悟があるものであれば考えるけれど、そうでなければ諦める人のほうが多いのではないでしょうか。
私もそのひとりです(笑)
服の日焼けを防止するには?
服の日焼け防止をするには普段からの心がけが大事なのです。
【注意点】
①日光の当たる場所に服をおかない
②乾燥を充分にしてからしまう
③色柄ものは裏返して干す
ブルー、グリーン、イエローなど鮮やかな発色のある洋服などは、一目瞭然で日焼けがわかりますよ!
私の場合は、なんと右肩から袖にかけての日焼けだったんです。
ピンポイント。
ここだけ色が変わったので、目立つしすぐわかります。
その部分だけ窓から日光が当たる場所だったんですよね・・・。
一度ハンカチなどで試してみるととってもわかりやすいですよ!
退色していく感じがわかります。
特に、ウール製やシルク、ナイロンなどは日焼けしやすいです。
子供服でナイロンのものは、ものすごくわかりやすいシミみたいな感じに見えました。
子供のものは安いものだったのでまだましですが、でも私のTシャツはお気に入りだったのでショックでした。
俗にいう色褪せだと思っている物は実は、日焼けかもしれないということを念頭に置いておいてください。
服の日焼けは室内にも注意が必要!?
そして、洋服の日焼けは太陽の光だけではないのです。
みなさんおお家にある蛍光灯。
これも紫外線を出しているんで、長時間蛍光灯に充てていると日焼けします。
服が日焼けという状況って、化学的に結合している染料の分子の分解によっておこるものなんです。
だから太陽光ではなく、紫外線すべてに当てはまるのですね。
クローゼットが蛍光灯の人は要注意しましょう!
それと梅雨時期、微妙に乾いていない時のしまうタイミングも気を付けましょう。
クローゼットにも実は、光が入る時間があるかなどもチェックしてみてください。
私は、おうちを建てた時に日焼けを気にして、光が当たらない場所に、そして蛍光灯ではない電気にしてもらいました!
乾燥も大切なので、やはりコストは上がりましたがランドリールームも作り、長く干して置ける環境を作りました。
このランドリールームも蛍光灯ではなくし、光も入れず除湿器で乾かしています。
なかなか乾かないシーズンは、お風呂の乾燥と一緒に乾かします!
昔の服の日焼けがとってもトラウマになったからこその取り組みでした(笑)
『紫外線』は人間の皮膚だけでなく、洋服ももちろん靴・カバンなどの小物も日焼けさせるので本当に注意していきましょう。
一度場所によって心配なところは、発色のいいハンカチやもう着ない色鮮やかな服を置いておいて、日焼けしないか確かめてみると安心です。
まとめ
服も日焼けするのですが、その日焼けは元に戻りません・・・。
正確には戻るのですが高額でプロに依頼となりますね。
だから日焼けしない予防をしておくことです。
ポイントは日光の当たる場所に服を置かない、長時間蛍光灯に充てない、色柄ものの洋服は裏返して干すこと、衣類は十分に乾いてからしまうこと。
これが鉄則です!
衣類もそうですが、カバンや靴なども盲点です。
置いてある場所を今一度チェックしてお気に入りの衣類を守りましょう!