最近私もダイエットをしていて、いろんな情報を手に入れる中で、
「おなかがすく」というタイミングを作ることは非常に大切なことなんです。
特に女性はお腹が空いたうんぬんではなく、時間が来たら食べませんか?
別に食べなくてもいいのに時間になると「あ、たべなきゃ」みたいな…。
でも、お腹がすくと感じることはとても大切なことで、胃腸の運動もチェックできるんです。
今回の記事では、すぐにお腹がすくのに痩せいている人はなぜかということを紹介していきます。
すぐお腹空くのに痩せてるのはなぜ?
すぐお腹がすくのに痩せている人いますよね。
羨ましくて仕方がない・・。
すぐお腹がすくのに痩せている人はいくつかの理由がありますので、それかに当てはまると言えます。
・遺伝
・脱共役タンパク質
・胃下垂
・労働量の多さ
・排泄のペース
遺伝は、どうしようもない部類ですね。
脱共役タンパク質の体質の人は、食べても熱にすぐかわりエネルギーにならないので、エネルギー不足がすぐに起こり食べ物を欲するのです。
あとは、食べるだけたべても運動量や労働量がそれ以上なので、常にお腹が早く減ってしまうという状態ですね。
すぐお腹がすくのに痩せている人のなかには、排泄ペースも一日5回以上の方もいます。
また、糖質中心の食事をしているとすぐ血糖値が上がります。
それも急に上がることになるので、その後の下がりも急になってしまい、その急降下が空腹と勘違いさせるのです。
だから、スナック菓子など食べてもすぐお腹が減るという感覚はそういうことなのです。
スナック菓子は栄養源はほとんどありませんので、なるべく避けたほうが良いですよ。
すぐお腹がすくのに痩せている人は老廃物の除去が早いのと、体質、運動量、エネルギー不足ということです。
エネルギー不足というのは、食べたものがエネルギーにならず、熱になってすぐ発散され、エネルギーとして残らないからすぐお腹が減るということです。
このエネルギー不足で痩せているわけではなく、エネルギーが不足して食べ続けていれば太るのですが、労働量や運動量、排泄量とのバランスで総じて痩せているということです。
食べた分がエネルギーになるのは本来は普通のことですから、特別体質の方と比較することはできません。
でも、排泄のペースや、運動量などは自分でコントロールできてきますので、そこがダイエットのポイントになってくるのでしょう。
すぐお腹空くのは代謝がいいから?
すぐお腹がすくのは、代謝が良いからなのでしょうか。
答えはYESでもあり、それだけではないということです。
一言で代謝といっても、代謝って多くの種類があるのです。
余計な水分を外に出す、いわゆる汗をかくのも代謝だし、呼吸して二酸化炭素を外に出すのも代謝、そして食べ物を食べて消化し栄養を吸収するのも代謝です。
この点から言うと確かに【汗をかくと痩せる・二酸化炭素も呼吸法で痩せる】というのも言われますので、代謝全般が痩せるということに関連は深いですよね。
でもそれが直結してお腹がすぐ減るわけではありません。
前述したように、お菓子などを食べての血糖値の乱高下から、お腹が空いたという間違いの指令が脳に出されるパターンもあります。
ようするに、胃と腸が空っぽで脳に「おなかが減ったよ!」と指令を出すとおなかが減るということになるのですが、それは胃の中などが空っぽなパターンだけではないということです。
空っぽではないけど、「飢餓状態です」のサインが脳に行くのが血糖値の乱高下ということです。
ですので、食事をするときは炭水化物などの前に野菜から食べ始めたほうがいいというのは、血糖値を急にあげたりすることを避けるためです。
間食もそうですね。
急に血糖値をあげるので、一瞬は満たされてもすぐお腹が減ってしまいます。
この血糖値コントロールもダイエットの鍵になってきそうですね!
まとめ
お腹がすぐすくのに痩せている人は特異体質、遺伝などもありますが、労働量や運動量、代謝、排泄ペースなどが関わっています。
特異体質の人では食べたものがエネルギーにならず即熱として排除されていき、貯まらないのでエネルギー不足になりすぐお腹が減ります。
そして代謝と一言で言っても、消化、汗、二酸化炭素など代謝にも種類があります。
どの代謝も良ければ痩せやすい体質とは言えるでしょう。
しかし代謝だけがすぐお腹がすくのに痩せている理由ではありません。
ただ、言えるのは、代謝を良くして排泄ペースを整え、労働量、運動量が多ければ痩せやすい体質なのは間違いないでしょう。
健康に痩せるというのはそういうことなのです。