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七五三で千歳飴の代わりになるお菓子といらないと言われる理由5選!

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七五三は、お子さまが無事に育ったことに感謝して、これからの健やかな成長をお祝いする、日本で古くから伝わる子供のお祝い行事です。

 

千歳飴は七五三のお祝いをすると、神社のお参りや、記念写真を撮影する写真館やスタジオなどで何かともらいますよね。

 

近頃は、保育園や幼稚園でも行事として千歳飴をくれるところもあります。

でもこの千歳飴、たくさん溜まってしまって困っていませんか?

 

本記事では、千歳飴の代わりになるお菓子と千歳飴がいらないといわれる5つの理由をご紹介します。

七五三で千歳飴の代わりになるお菓子

・不二家「ミルキーミニ千歳飴」

不二家から食べ切れる個包装タイプの千歳飴が販売されています。

味はミルク味といちごミルク味の2種類。

 

紅白の飴で手軽に千歳飴を楽しめます。

 

・紅白餅

かつては千歳飴だけでなく、紅白の餅、スアマ、饅頭なども配られていました。

 

特に、子供のお祝いである七五三では、縁起の良いとされる「鶴」の卵の形に似せた「鳥の子餅」がよく配られました。

 

・お赤飯

お祝いの席では、現代でもお赤飯が多く見られますね。

 

お赤飯の赤い色には災いを払う力があると信じられており、お祝いの意味だけでなく、厄祓いとしても食されています。

 

七五三で子供の健やかな成長を祝うのにはぴったりです。

 

・千歳飴風スティックパイ

子供とおうちでお菓子をつくるのはいかがでしょうか。

 

冷凍のパイ生地を細長くカットして、上にトッピングをのせて、焼くだけで完成です。

 

お参りや撮影スタジオでいただいた千歳飴を細かく砕いてトッピングに使ってもいいですね。

 

・子供の年齢に合わせた市販のお菓子

3歳、5歳、7歳では年齢によって食べられるお菓子が変わってきます。

 

年齢に合わせて食べられる市販のお菓子は、お母さんも子供も嬉しいのではないでしょうか。

 

七五三のお菓子の伝統らしさは失われてしまいますが、無駄にならない選択としてはおすすめです。

 

千歳飴がいらないと言われる理由5選

1.大量に溜まる

神社のお参り、記念写真を撮影する写真館やスタジオなどで毎度いただける千歳飴。

 

紅白1本ずつ入っていることが多いので、1箇所で2本セットの千歳飴をもらえます。

子供は1人なのに、千歳飴は何個も溜まっていってしまいます。

 

2.食べきれない

千歳飴の大きさは最長1メートル、太さは1.5センチと言われています。

食べているうちに手がベトベトに・・・。

1本でも食べ切るのは大変ですよね。

 

3.保管に困る

大量に溜まったビッグサイズの千歳飴。

そのままにしておくと温度に負けてベタベタに溶けてしまう可能性も。

大きな千歳飴の保管場所はなかなか困りますよね。

 

4.飴を控えている家庭もある

飴などの甘いお菓子は虫歯にもなりやすい食べ物。

 

あえて子供に飴などは食べさせていないという家庭も多いのではないでしょうか。

 

5.いっそのこと捨てたいけれど、縁起物だから捨てられない

大量に溜まってしまうし、食べきれないし、食べる人もいない。

 

いっそのこと捨ててしまいたいけれど、縁起がいいということで、

いただいたものだし捨てると良くないかもと思ってしまいますよね。

 

もう最初からいらないと断りたいですね…。

 

千歳飴の意味や由来は?

そもそも、千歳飴の意味や由来はなんでしょう。

日本の伝統行事、七五三に欠かせない千歳飴の意味、由来をご紹介していきます。

 

千歳飴は(ちとせあめ)と読みます。

千歳は千年。長い年月という意味。

 

飴は温めると粘り強くなり、細く長くどこまでも伸ばすことができます。

 

そのため、千歳飴は「細く長く、粘り強く、いつまでも健康で長生きしてほしい。」という想いが込められています。

 

また、千歳飴の大きさは最長1メートル、太さは1.5センチ以内と決められています。

色は縁の良いといわれる紅白のセットでつくられることが多いです。

 

由来は諸説ありますが、浅草の説と大阪の説が有名です。

 

・浅草説

江戸時代。浅草寺の飴売りをしていた七兵衛という人が、紅白の飴を「千年飴」と名づけて売り歩いていたことが始まりです。

 

この「千年」という言葉は「健康でいられる」「長寿」「めでたい」といった縁起の良い言葉として、ご利益があると話題になりました。

 

そのうち、千年飴が千歳飴という名前に変わり、七五三で欠かせない千歳飴の由来になりました。

 

・大阪説

大阪の平野甚左衛門という人が、江戸の神社や寺院で飴を売り始めたことが始まりです。

 

このとき、千歳飴は「せんざいあめ」と読まれていて、その飴を食べると、1000歳まで生きられるとして人気を集めました。

 

長寿の飴として有名になったこの飴は、後に「ちとせあめ」と呼ばれるようになり、七五三に欠かせない縁起のあるお菓子となりました。

 

2つの説には共通する「長寿と健康を願う想い」が込められています。

 

千歳飴はもともと健やかな健康と成長、長寿を祈って、親や親族が内祝いとして周囲へ配るものでした。

 

現在では、七五三を迎えた子供にお祝いとして渡す縁起の良い飴となっているのですね。

 

まとめ

今回は七五三のお祝いに配られる千歳飴の代わりになるお菓子の紹介と、

千歳飴がいらないという理由を5つ紹介させていただきました。

 

健やかな成長と長寿を願う想いが込められた千歳飴。

 

七五三の伝統を知って、千歳飴の意味や由来を知るだけでも、千歳飴の見方が変わってきますね。

 

また、余ってしまった千歳飴をお砂糖としてリメイクして、お菓子作りをすることもできますよ。

 

千歳飴の代わりのお菓子を考えたり、千歳飴をリメイクしたりして、

七五三の伝統をより楽しみたいですね。

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