人生の節目である成人式。
成人式に行くのがめんどくさいと思っている人も多いです。
今回は、成人式がめんどくさいので行きたくない、
二次会はどうするか、と悩んでいる方に向けて、
私の経験談を交えながらお話したいと思います。
結論から述べますと、【成人式は行くべき】ですよ。
成人式に行かない理由がめんどくさいでも後悔しない?
成人式の頃ですと、進学や就職、地元を離れて暮らしている人も多いのではないでしょうか?
わざわざ帰省して、成人式に行くのもめんどくさいなあと思う気持ち、よくわかります。
成人式に行くかどうかは個人の自由です。
実際めんどくさいと、成人式に出ない人は近年増えています。
では、成人式がめんどくさいと思う理由とは一体なんなのでしょう?
・お正月に帰省はするけど、成人式の日までそんなに長くは休みもらえない
・進学先の友人たちと遊んでいる方が楽しい
・服装は何を着ていけばいいの?振袖の予約っていつから?
・陰キャだから地元の友人に会いたくない、嫌な思い出しかない
・親とほぼ絶縁状態だから顔を合わせたくない
などなど、行きたくない、めんどくさい理由はたくさんありますよね。
私も同じように考えていました。
今から思うと行かない理由をずっと探していたのでしょう。
そして結局私は成人式に参加していません。
参加しない結果、私は成人式の思い出ももちろんなければ写真もありません。
成人してから十数年経ちますが、いまだに学生の頃の友人と会うことはもちろんあります。
しかし、成人式の話題になると途端に話に参加できなくなるのです。
今、振り返ってみると、20歳は実のところまだまだ子供なのですよね。
親との仲違いや、友人関係のいざこざ、殆どは見栄であったり、まだまだ発展途上の自身を受け入れられていないことによるものが大きいのです。
受け入れられない自分の姿を恥じるのも、向上心高くてよいことだとは思います。
でも、それ恥じないでを二十歳の段階で自分の今の姿を受け入れられると、その先の人生はもっと豊かなものになるのではないでしょうか。
そのためにも、節目としてぜひ成人式に参加してみてください。
成人式の二次会だけは行くべき?
成人式には参加すべき、と先ほど話しましたが、それでもまだ乗り気になれないあなたは、ぜひ二次会だけは参加しましょう。
式典に関しては、やはり記念であり、思い出、先の未来に向けて残すものとしてのイメージがあります。
過去を振り返らないというあなた、記念や思い出など必要ないと考えるならば、せめて二次会だけは参加しましょう。
理由は先ほども話した通り、現在の自分を受け入れるためです。
まだまだ、高校卒業して二年。
自己実現なんて夢のまた夢。
高校を卒業するころ決意した想いなど、たくさんあると思います。
思い描いていたようなキャンパスライフではないかもしれません。
思っていたような会社じゃなかったかもしれません。
そんなあなたの現状を理解するために、旧友に会うのです。
プライドや意地でその機会を失うのはすごくもったいないです。
成長は振り返るほど早くなるものです。
現状を受け入れられると、あなたは先の人生まだまだ成長します。
そして、何より、誰もそんなことを気にしていません。
久しぶりに会えた友人たちと当時と変わらずバカやって、笑って。
そんな一日を過ごすだけです。
ただ、そう考えて参加できるか、できないか、なのかな、と今なら感じますよ。
成人式の二次会に誘われない場合は?
二次会の案内が届いていない、周りの友人には来ているのに自分には来ない。
不安になりますよね。
誘われない理由で一番考えられることは連絡先が分からないという場合です。
他に考えられる一般的な理由は以下のようなものがあります。
- 学生の頃、悪ふざけをしていて目立っていた人は、振り返ってみるとウザいと思われることがあるようで誘われない可能性があります。
- 悪質な加害者だった人も軽蔑されて連絡がこないことがあるでしょう。
- 人付き合いを避けていた人は嫌われていて誘われていないわけではなくて、やはり声をかけづらいといった理由で誘われないことがあるでしょう。
まずは、旧友に連絡してみるのがよいでしょう。
故意で誘われていないといったことは、年月を考えても少ないのではないでしょうか?
もしも、そういった理由で誘われていなかったのなら、
ぜひ二次会に参加して、大人になった自分を懐かしい友人たちに見せつけてあげましょう。
まとめ
今回は、成人式がめんどくさい人に行くべきなのかどうかについて紹介しました。
今の時代、めんどくさいから成人式に行かないというのは、別にめずらしい事ではないですよ。
しかし後になってから私のように後悔する場合もあるので、行くかどうかはよく考える事が大事かもしれませんね。
もし成人式に行こうか悩んでいる人は、ぜひとも参考にしてみてくださいね。