赤ちゃんのおしゃぶりをやめることを決めて取り組み始めると、立ちはだかる壁が夜泣き。
私も例外なく、その道を通った一人です(笑)
でも、本当に一時的なものです。
ぜったい終わるので大丈夫だし、その期間もそんなにかかりません。
私の経験を含めて、おしゃぶりを辞めた時の夜泣きの対処法、寝かしつけのコツを紹介していきます。
おしゃぶりをやめると夜泣きがひどくなった時の対処法!
おしゃぶりをやめて夜泣きがひどくなったのは、まず不安からということです。
不安というのも大げさなことではなく、いつもあったものがないから。
いつもあったものがないのに部屋が暗くなり、いつもの流れと違うため不安になっただけなのです。
こんな不安は、赤ちゃんでなくても大なり小なりあり得ますよね。
いつもあるものがない不安感。
普通の人でもそうなのに、赤ちゃんであればなおさらです。
まずは、そうなるのが当然だと思うことが大事です。
何で泣くのと思うと、お母さんが苦しくなります。
「いつもあるものがなくて不安だよね」というように理解を示してあげましょう。
そしてお母さん自身も、泣いていてもおかしくない、当たり前だと思っておいてください。
おしゃぶりをやめて夜泣きがひどくなった時、夜泣きをやめるための対処法をお伝えします。
泣き止ませたいのはわかるのですが、おしゃぶりをまたあげてしまうのはあまりお勧めしません。
違う方法で寝かしつける癖をこのタイミングで付けましょう。
ただし、私個人の意見として、おしゃぶりをもう一度しても良いと思うパターンがあります。
お母さんが【鬱状態、育児が苦しい、育児ノイローゼ、辛い、体調が悪い】そういう状態なのであれば、おしゃぶりをもう一度あげてください。
おしゃぶりなんて、なんとでもなることです。
でもお母さんの健康が不十分だと、赤ちゃんに一番影響を与えることは間違いありません。
だからお母さんの心と体の健康を害してまでおしゃぶりをとることを頑張る必要性はどこにもない!
これは私個人としてですが、そう思います。
おむつなどのトイトレもそう。
お母さんが心身ともに健康であれば、一緒に頑張れば良いんですが、そうでない時に無理にすることはお勧めしません。
赤ちゃんのためを思うなら、なおさらです。
赤ちゃんにとっては、お母さんの心身の健康が一番の栄養です。
具体的な対処法を次に紹介していきますね。
おしゃぶり無しでの寝かしつけのコツ!
おしゃぶりなしで寝かしつけをする時は、その代わりのものを与える感じになります。
それは物ということではなく、いろいろな方法があります。
①小さな柔らかいぬいぐるみを握らせる
赤ちゃんと言えども、きちんとお伝えをしておくのがおすすめです。
小さな柔らかいおもちゃなどを用意して、「今度からこれを握ってねると安心だよ」とお伝えし握らせたり触らせたりします。
これをしても最初は泣き続けるかもしれませんが、こればかりは慣れなので、「これ触ったら安心だよ」と言い続けて寝かせてみましょう。
②オルゴールを鳴らす
「この音楽が鳴ると寝るということだよ」とお伝えをし、あとは毎日繰り返すことで理解させることです。
もしくは、お母さんの歌声でもよいのです。
私は、このおしゃぶりを取るタイミングで寝る時に抱っこしてするのではなく、布団などで寝れるようにしたいと思って取り組みました。
二人で横になって、まずは当たり前のように泣いていました。
そして、私が小さな声で歌いながら胸のあたりをトントンしながら辛抱強く寝かせました。
時々は、私の寝息を大げさに聞かせてみたり、私の心臓の音が聞こえる位置に耳を置いてみたり。
試行錯誤しましたが、3日くらいしないうちに、おしゃぶりなしで寝られるようになっていましたよ!
ようするに、おしゃぶり以外の「寝る儀式」を作ることです。
このルーティンが身に付けば自然に寝るようになります。
私の息子は今5歳になりますが、その時に教えた癖が今も続いています。
私の心臓あたりに手をおいて寝かせていたので、今も寝る時私のおなかを触りながら寝ています。
でも、辞めさせなくてもいいと思っています。
いつかお腹も触ってくれない日が来ますから、彼も安心できて私も嬉しいので、そのいつかの日までこのままにしておきます(笑)
まとめ
おしゃぶりを外して寝させることで夜泣きがあるときは、他の寝る儀式を用意しましょう。
一番大事なのは、赤ちゃんに安心して寝てもらうことですよね。
数日かかるかもしれませんが、たった数日です。
新しい寝る儀式をつくってあげれば、安心して寝付けるようになるでしょう。
ただし、それをするのはお母さんの心身が健康であるときです。
心身が健康で無い時であれば、無理しておしゃぶりを外すことをしないで大丈夫です。
いつか絶対なくても寝れる日がくるのはあるので、焦らないでいきましょう。