キズパワーパッドは私自身も長年愛用していますが、メリットとして嬉しいのは、貼っている間の痛みが劇的に収まること、傷口の治りがきれいなことです。
多少ばんそうこうより高いですが、このクオリティは一度使うとやめられませんよね。
今回の記事では、キズパワーパッドが白くなる理由や膨らむ理由などを紹介していきます。
キズパワーパッドが白くなる理由とは?
まず最初に、キズパワーパッドの使うメリットを紹介します。
・キズをしっかり覆って、体液を保って治すのでキレイな治りになる
・キズを完全に密閉できるから痛みが治まる
・かさぶたを作らないからキレイに治る
という点。
傷口から出る体液というのは、キズをキレイに治すうえで必要なものなのです。
だから、その体液を活用できるように作られているのがキズパワーパッドなのです。
白くなる理由は、体液を吸収しているからです。
キズパワーパッドはいわゆる湿潤療法というものです。
その方法とは、基本、消毒しない、乾かさないというのを原則として行う治療になります。
密閉させ、潤いを与える事でキズも早くキレイに治せるのです。
その湿潤療法で乾かさないというのがありますが、これをするのは自分の傷口からでる体液を使って乾かさないようにするのです。
その体液をキープしておくことが、このキズパワーパッドなら出来るのですが、このキープしているところが白くなっている部分です。
だから体液が多いほど白い部分も大きく、膨らんでくるのです。
これは体液が出ている証拠。
現に、キズが治ると傷口がふさがり体液はでなくなる、そうなると白くなる部分もなくなります。
だから白くなるということは自然の原理で、キズパワーパッドを活用できてると考えてOKなのです。
キズパワーパッドが膨らむのはなぜ?
キズパワーパッドが膨らむ理由は、傷口から出てくる体液を吸い取っていくから膨らむのです。
吸い取ってジェル状になって膨らむ設計になっています。
傷口から出てくる体液は、傷を治そうとする成分が含まれています。
その体液を活用して、早くキレイに治してくれるというわけです。
かさぶたを作る代わりに膨らんでいくということです。
ですので傷の種類的に長くかかるものだと、体液もその分出ますので、ふくらみが大きくなりすぎることもあります。
清潔さを考えても膨らみが大きかったら、取り換えすることをおすすめします。
そして、皮膚が再生すると傷口がふさがりますよね?
そうすると体液が出なくなります。
そして新しいものに貼り換えると、白いゲル状のものは膨らまなくなるのです。
ですので、この膨らみがキズの完治を知らせてくれるとも言えますよね。
体液は水分なので、膨らむという設計になっています。
一番最初に貼る時なども傷を洗った後に、きちんと水分をふき取ってから付けないと、水を吸収して膨らんでしまうのでご注意を!
キズパワーパッドは種類も豊富!
キズパワーパッドにはかなりの種類があります。
パッドの大きさ、形状違いのものがあるので、貼るヶ所により適切なものがあるので助かります。
足の指とか特に助かりました(笑)
そして、キズの種類にも対応しています。
化膿してくるようであれば、キズパワーパッドでは対処できないものがありますが、擦り傷、切り傷の一般的なものであれば、ほとんどきれいに早く治してくれることが実証済みです。
そして、子供としてはこのキズパワーパッドがまったく痛みがなくなるので嬉しいみたいです。
私個人としても、治っている経緯がわかるので安心できたりもしますね。
始めは白くなり膨らむキズパワーパッドも、貼り換えをするたびに白い部分のふくらみがなくなっていきます。
この経過を見ていると、治っていっているんだなととても安心できるのです。
お値段は絆創膏より少々お高いですが、コスパとしては充分に良いものと考えます。
機能的であり、理にかなった絆創膏になっていると思います。
まとめ
キズパワーパッドの白い部分は、体液を吸い上げているからできるもので、膨らむのは、体液が出ていることで吸収されているから膨らみます。
ふくらみが大きくなれば、まだ傷から体液が出ている証拠なのでまだ治っていません。
貼り換えをしていて膨らまなくなってこれば、傷がふさがり体液が出ていない証拠。
傷が治ったという合図になります。
キズパワーパッドの治りが早くキレイなのは、この体液を活用できる機能で設計されているからです。
貼り換えは膨らみをチェックしながら、こまめに行ってくださいね。