キズパワーパッドってすごいですよね。
痛みもないし、キズもキレイで残らない。
少し値段はお高めでも、コスパで考えるとかなり良い物だと言えます。
今回の記事ではそんなキズパワーパッドが白くならない理由、膨らまない理由、痛くならない剥がし方などを紹介していきます。
キズパワーパッドが白くならない理由!
キズパワーパッドが白くならないのは、皮が覆っていることで、パッドに密着してしまっている部分から体液が押されて出されにくくなっている可能性があります。
貼り換えをしてみてください。
キズパワーパッドが、なぜこんなに痛くもなくて、キズもキレイになるのかは、体内から出る分泌液によってキズを治していく仕組みだからなのです。
キズを治すのに水分は不可欠です。
その水分が体内のものであれば、再生がキレイにできるのです。
ですので、傷口から出る水分をしっかり閉じ込めて、キズに当て込んでいるから治りが早くキレイなのです。
そして白くなる部分は、その大きな役割を担っているんですよ。
別記事では、キズパワーパッドが白くなる理由や膨らむ理由などについてもご紹介してますよ!
キズパワーパッドが膨らまない理由!
キズパワーパッドは、早くキレイに傷を治すために傷口から出る体液を保って乾燥させず、その体液をゼリー状にして吸収保持しているのです。
ということは、その体液を保っているから膨らむという原理なので、体液が出ていないのか、それとも何回か剥がしてつけて体液がでなくなったのかどちらかです。
体液が出ていないのであれば、おそらくキズの種類としてキズパワーパッドにあうものではなかったのだと思うので、すぐお医者さんにみてもらうほうが良いです。
体液がでなくなったのであれば、最初は膨らんでいて、何度か剥がしてつけてしていると膨らまなくなったのは、新しい皮膚ができているから膨らまないということです。
これは治ったということですね。
この見極めは大切だし、前者のあわないキズだったとしたら、数日あってない治療をしていたことになるので、悪化や傷が残るなどの可能性もでてきますので注意してください。
白くならない、膨らまないのも、傷口から体液がでていない・出られない状況になっているということが考えられます。
貼り方に気を付ける事と、キズパワーパッドにあうキズなのかの確認をお勧めします。
キズパワーパッドは、あうキズに対しては素晴らしい効果でキレイに早く治してくれますが、対応していないキズだと貼ることでマイナス効果になります。
貼り方としても不衛生な貼り方だと、密着保湿が大きなメリットのキズパワーパッドが逆効果になり、細菌を入れたまま密着で閉じ込めるということなのでキズが悪化する可能性があります。
きちんと消毒や洗い落としをしっかりし、清潔にした後にキズパワーパッドを貼るという工程も大事なことです。
キズパワーパッドの痛くない剥がし方は?
キズパワーパッドは、癒着が強いから治癒中の痛みも感じられないでいられます。
その分、剥がすときが少し痛かったりするんですよね。
でも剥がし方にはコツがあり、痛くない剥がし方があるのです。
片方のキズパワーパッドの端っこと皮膚を指で押さえて、もう片方のはじっこを水平に引っ張りながら少しづつ剥がしていくのです。
これ、スゴイ全然痛くないですよ。
セロハンテープを腕につけて剥がすときくらいの痛さなので、耐えられますよね。
水平に引っ張るのがコツで、上に向けると結局痛いし、下にやると取れない。
水平に、さらに引っ張ってキズパワーパッドを伸ばすようにちぎるように引っ張っていく感じです。
傷口にあまりにも密着していたり、違うところに当たっていたりすると少しは痛むのでそこは我慢です・・・。
キズパワーパッドのやめどきは、こちらの記事を参考にして下さいね。
まとめ
キズパワーパッドのふくらみや白い部分がない時は、キズがキズパワーパッドにあっていないタイプの可能性があるので注意が必要です。
何度か剥がしてつけてを繰り返して、最初は膨らみ白くなっていたけど、ならなくなったというなら、新しい皮膚ができてきたということなので、治ったというサインになります。
キズパワーパッドの痛くない剥がし方は、片方の端っこを指で押さえ、もう片方を水平に引っ張って少しづつ剥がしていく感じです。