新幹線のグリーン席って私の中では、静かでゆとりがあって、年齢層高めで裕福な人が乗車しているリッチな車両というイメージです(笑)
でも意外とグリーン車には家族連れやビジネスマンなども乗車しています。
ただし、若者グループなどはあまり乗っていないのは確かですね。
グリーン車といえども日時によっては静かではなく、にぎやかになってしまうこともあるようですしね!
今回の記事では、グリーン車に若い人だけで乗っても大丈夫なのか、注意点はあるのか、などについてご紹介していきます。
グリーン車に若い人だけで乗っても大丈夫?
グリーン車に若い人だけで乗っても大丈夫か?という点ですが、これはまず基本的にOKです。
グリーン車に年齢制限は設けてありませんのでNGにはならないのです。
ただ、空気感でNG感は醸し出されています。
それはなぜか。
グリーン車は比較的静かにゆっくり過ごせると思って、みなさん金額を上乗せして乗車する車両です。
それを知っていると、若者だけで数人のって騒げるような雰囲気はありません。
それに普通席より高価ですので、それで若い人が乗りづらいのもありますね。
乗っても大丈夫ですが、ワイワイ騒ぐことはできません。
それは空気的にもだし、マナー的にもです。
ですので、若い人で乗っても良いですが、話して盛り上がりたいなどの気持ちがあるのであれば普通車にしておきましょう。
グリーン車は普通車に比べると、グリーン料金を払っても乗る価値を求めているのでゆっくり過ごしたい人が乗ってきます。
若い人でも、一人旅や疲れたビジネスマンなどがゆったりしたいために乗ることはあります。
しかし、元気で楽しい旅行にいく数名の若いメンバーはほとんど乗車していることはありません。
もし乗車したいのであれば、話すことはあまりせず静かに過ごすようにしてくださいね。
グリーン車はどんな人が乗ってる?年齢層は?
グリーン車はまずお金がかかるものなので、客層が良いと言われます。
こだまのグリーン車は観光に行く人が多く、のぞみやひかりはビジネス系の人が多いですよ!
だからセレブが使っているイメージが強いのですが、そんなわけでもありません。
ただし言えるのは、年齢層は高めな人が多いという傾向はあります。
これは制限されているのではなく必然的にそうなっているだけです。
普通車より値段をそこそこ上げているので、そこまで払ってもゆっくりしたいという環境にお金を払いたいと感じるのはある程度の年齢になってからでしょう。
そのため必然的に年齢層が高くなっているということのようです。
若い人が使ってはいけないということはないんですよ!
グリーン車が優遇されていること
グリーン車が優遇されていることをピックアップしてみますね。
グリーン車は普通車より1列少ないため一人の座席幅が広いです。
そして通路が絨毯で足にやさしく高級感があります。
この点でも汚しづらいのもあり、小さいお子様連れはたまにしか乗っていません。
そして座席にはフットレストがついていて足をのせたり、ひじ掛けには読書灯のスイッチやレッグウオーマーのスイッチがありますので、かなりゆったり過ごすようにできています。
そしてサービス面でも、おしぼりは手渡しで渡されしっかりした生地でできている布です。
本も座席にもともと二冊おいてあります。
お持ち帰りOKの一冊500円当たりの雑誌ですよ。
さらに、車内販売が優先できてくれて何度か回ってくれること、その上ごみ回収もくるので至れり尽くせりです。
こういう状態を考えると値段が高くなっているのも納得ですし、静かなのも納得ですよね。
そうなると客層もだいたい絞られるのもわかります。
グリーン車に若い人だけで乗る時の注意点!
グリーン車に若い人が乗るのがまずNGなのではありません!
ただ若い人だけで数人のるなら気を付ける点があることです。
- 騒がない、あまり話さないこと
- 食事をするにもきれいにすること
これくらいです。
ですので一人旅行などであれば全く問題ないですよ!
とにかく周囲に迷惑をかけず環境をキープできるならまったく問題ありません。
まとめ
グリーン車は普通車よりお金を上乗せして乗る車両です。
お金を上乗せするのは、静かな環境、ゆったりした環境、優先的に受けられるサービスなどを求めてそれに対する対価を支払っているということです。
ですので、何歳が乗車してはいけないなどの制限はありません。
しかし必然的に年齢層が高くなっているのも事実です。
グリーン車の環境をちゃんと守れてゆったり静かに過ごせるなら年齢は関係ないのです。
数人の若者で乗る際は環境に配慮していれば問題ないので、リッチな気分で過ごしたい方はぜひ乗ってみてはいかがでしょうか?