グリーン車にいざ乗るとなると、降りる時や乗り継ぎは分からないことが多く難しい、という声もよく聞きます。
結論から言えば、降りる時は普通に降りれば良いですし、乗り継ぎの場合にはICカードでタッチをすればOKです。
今回の記事ではそんなグリーン車の降りる時や乗り継ぎについて詳しく解説をしていきます!
グリーン車に乗る時と降りる時は?
グリーン車ですが乗る時はホームに置かれている券売機でグリーン券を買えばOKです。
お使いのSUICAやPASMOを使って乗ることができます。
ホームに置かれている券売機で乗りたい区間を選び、あとはいつも通りICカードをタッチすれば準備OKです。
一応普通の券売機でも買うことができますが、対応していない場合にはみどりの窓口で買う必要があります。
その場合、並んだりするのが面倒ですのでICカードがおすすめとなります。
ICカードを使ってグリーン券を買ったら正々堂々とグリーン車に乗り込みましょう。
その際に注目をしてもらいたいのが座席上に着いているランプです。
こちらが赤になっているのが空席となっています。
反対に使用中の場合には緑になっているので、乗らないようにしてください。
トラブルの元になってしまいます。
そしてICカードで乗車券を買った場合には、空いている席は自由に座ることができます。
なので自分が乗りたい席を決めたら座るのですが、その前にランプ横のセンサーにICカードをタッチしてください。
そうすることで空席の赤ランプが緑になって利用中になります。
基本的には手続きはこれだけになります。
販売機でグリーン車に乗る場合にはこれらの手続きはなくなり、あらかじめ席が決められています。
ですのでその席通りに座ればOKです。
その後グリーン車を降りる時ですが、これはそのまま降りてしまって大丈夫です。
グリーン車の乗車券を買った際に降りる駅が登録されているので、そこに到着をした時点でランプは自動で切り替わります。
このようにグリーン車の場合、普通車と使い勝手が違く戸惑ってしまうかもしれません。
ですが使っているうちに慣れますので、まずはやり方を覚えて使ってみるようにしてくださいね。
タッチするのを忘れた場合は?
では、タッチするのを忘れた場合は、アテンダントさんに声をかけられます。
グリーン車ではグリーンアテンダントが近くに乗務しており、定期的に巡回がなされます。
グリーンアテンダントはその場でグリーン車の乗車券を買ったり、その他の車内サービスを行います。
もしタッチをするのを忘れた場合、座席のランプは赤となっています。
グリーン車の場合には正式な料金を払わないと乗ることができません。
ごく稀にグリーン券を買わずに乗り込もうとする不届き者がいるので、アテンダントは必ず声をかけるようになっています。
ちなみにグリーン券を買わずにグリーン車に乗るのは当然犯罪ですので、絶対にしないようにしてください。
声をかけられてもその場ですぐにタッチをすれば問題はありません。
ただアテンダントの手を煩わせることになるので、忘れずにタッチはしておくようにしましょう。
グリーン車の乗り継ぎのやり方は?
グリーン車ですが注意をして欲しいのが乗り継ぎの場合です。
グリーン車を乗り継ぐ場合には、その電車を降りる時にICカードをタッチする必要があります。
これによって購入したグリーン券をICカードに戻すと思って貰えば大丈夫です。
そして乗り継いだ際でも、再びグリーン車で同じようにICカードをタッチすれば、最初と同じように乗ることができます。
乗り継ぎ先で目的地に着いた場合にはICカードをタッチする必要はありません。
ちなみにですが、この乗り継ぎは何回やってもOKとなっています。
なので区間内で降りて駅中で食事や買い物を何回やっても、グリーン車に乗ることができます。
ただ、こちらですが改札を降りるとグリーン券は消失してしまうので注意をしましょう。
このようにグリーン車の乗り継ぎの際にはタッチを忘れずにしてから降りてくださいね。
まとめ
グリーン車ですが降りる際には何をする必要もありません。
駅のホームなどでグリーン券を買った場合、そのままグリーン車に乗り込むことができます。
グリーン車ですが上部にランプが設置されており赤が空席となっています。
そして好きな座席に座ったら上部にあるセンサーにICカードをタッチしましょう。
ランプが赤から緑になったらOKです。
降りる時には何もせず降りたら勝手にランプが変わります。
ただ乗り換えの際にはICカードのタッチを忘れずにするようにしましょう。
ぜひこれらのことを理解して、グリーン車で快適に移動してくださいね。