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町内会役員を途中で辞めたい時は辞退理由がポイント!?

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町内会は、ゴミ収集の都合等で、

半強制的に入っている人が多数ではないでしょうか?

 

そしてさらに憂鬱なのが役員の仕事ではないでしょうか。

 

報酬がないボランティアの上、何か行事があれば駆り出されるので、

喜んで引き受ける人はごくごく少数派でしょう。

 

不平等にならないように、

持ち回りで役員を受ける所も多いかもしれません。

 

しかし、会社勤めをしている人や、小さなお子様がいるご家庭だと、

引き受けたものの、

やっぱり日常に支障をきたしてしまうということもあると思います。

 

そこで、任期の途中でも辞める事はできるのでしょうか?

 

今回は、町内会役員を途中で辞めたい時の対処法についてご紹介します。

 

町内会役員は途中で辞めることができるの?

 

まず町内会というものは法律上、加入義務ではありません。

 

しかしゴミ集積所の設置・補修費用、

防犯灯の電球(蛍光灯)も町内会費から出されています。

 

※街灯は市などの自治体で設置、

防犯灯は団地の敷地内等私道のような場所に建てる街灯です。

 

また地域内でのお祭りなどの活動費や防災用品の購入などに充てられています。

 

任意の団体なので、

入らないからといって罰せられるということはありません。

 

でも、近所づきあいの関係や、

子どもの行事等で加入している人がほとんだと思います。

 

ですので、先ほども言いましたが、任意とはいえ、

ご近所の兼ね合いでどうしても役員をお願いされると、

断りづらいものはあると思います。

 

特に持ち回りだと、

理由をつけて辞退はし辛いものはあります。

 

でも、どうしても任務が全うできない時は、

代わりに引き受けてもらうしかありません。

 

ただし、みんな好きでやっているわけではないので、

一定数の人が納得できる理由は必要です。

 

引き受けたものの、やっぱり負担が大きすぎて途中でやめる場合は、

仕事を途中でやめるのと同じですから、

 

周りから見たときに、

「仕事を途中で投げ出した人」というイメージを持たれてしまいます。

 

子供が小さいから無理という理由ですと、

「昔は人に預けて役員していた」とかいう人はきっといますから、

 

自分が譲歩できる範囲でここまでは可能、これ以上は無理と話をする、

小学校に入る何年後だったらできるなど、

 

この先(基本的に)ずっと住み続けるわけですから、

角を立てないように任期途中の辞退をすべきです。

 

任期は加入の町内会で変わると思いますが、

1年、もしくは2年の場所が多いと思います。

 

最初は何もない予定で役員を引き受けたものの、

たとえば妊娠の予定ではなかったが、妊娠してしまった、

自分が病気になってしまった、はたまた親の介護が必要になった等と、

思いがけないことも発生することはあります。

 

その際は、自治会長や、ほかの役員の方に相談し、

了承(といってもどうしてもできないものはできないのですが)をもらって、

 

欠員でほかの人に穴を埋めてもらうか、

後任を決めてもらうのが筋でしょう。

 

そして、事情はあるとはいえ、仕事を途中で投げたことには変わりないので、

組の人や周りの方に簡単に事情を話してできなくなったと根回しは必要です。

 

何も知らない人は、「なんで途中でやめたんだ?」と批判はなくても、

疑問に思うのは当然なので、面倒でも手紙や集まりで話しておくのが

後々の人間関係を良好にするポイントです!

 

町内会の規則は場所によってまちまちでしょうし、

一概に絶対にこうすれば正解というものはありませんが、

基本的に会社と同じで人間関係です。

 

人から見て、「どうしてもできないんだな」と

納得できるような理由で話をするのがポイントです。

 

規則にはない場合もあるかもしれませんので、

ほかの役員の方や班長(場所によっては組長)に話をして、

任期途中での辞任を認めてもらうように交渉したほうがいいでしょう。

 

町内会役員を途中でやめる場合の辞退理由は?

依頼を受けたときも同様ですが辞めるときは正当な理由がないと、

周りから「無責任な人」のレッテルを貼られてしまいます。

 

単に「やることが多くてできない」ですと、

ほかの人はやってるんだからと思われて当然ではないでしょうか?

 

そして、嘘の理由をつけるとどこかでばれてしまって、

角が立って住みづらい思いをするのは目に見えています。

 

もっともな理由

 

①小さい子供がいて、預けようにも両親(義理の両親)が遠いので、

連れて役員の仕事は今は難しい。

 

②産前・産後で妻へのサポートが必要なので、

夫も役員の仕事を遂行するのが難しい。

 

③親の介護(入院)で家を空けることが多い。

 

④仕事の都合で、早朝もしくは夜遅くにしか役員の仕事ができない。(たとえば集金等)

休みは平日なので休日の行事は参加不可能である。

 

⑤転勤の可能性があり、任期途中で引越をする可能性がある。

 

⑥自分が病気になり入院する必要がある。

もしくは療養で外出などが制限がある。

 

このような理由ですと、

任期途中の辞任も認めてもらいやすいと思います。

 

負担が大きい、家事が忙しい、仕事がある、

というのは全ての家庭がそうです。

 

やる気はあるけど、この事情でできない、

というのをきちんと話をすべきではないでしょうか。

 

まとめ

 

町内会は会社と同様、

いろんな思想や年代の人たちが集まっているコミュニティになります。

 

私が住んでいる地域も高齢者が多いため、

地域の祭りで面倒な出し物の時は「若いから」の理由で駆り出されて、

一日の休みがなくなってしまうこともあります。

(決して若くない。まわりが70代とかだからです。)

 

また集会場の掃除など当番性の仕事もあります。

 

確かにそういった人付き合いや行事の役員などは面倒で仕方ないですが、

地域の一員ですし、また自分が役員でないということは、

その面倒な仕事を代わりに誰かがやってくれているということです。

 

ゴミ集積所は誰かが維持してくれているのできれいになっているし、

団地の道路、公園の雑草も町内の誰かが掃除してくれているので、

草が生い茂っていないのです。

 

確かに面倒ですが、コミュニティの一員として、

良好な人間関係を形成するためにも

すべては無理でも可能な部分は参加したほうが良いです。

 

特に一戸建ての方は、この先何十年を住んでいくわけですからね。

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