当サイトはプロモーションを含みます

元旦の生理はめでたいし縁起が良いが初詣に行くのはダメって本当!?

スポンサーリンク

女性にとって長い付き合いとなる生理。

 

ある程度の周期で訪れますが、

「この日はデートだから生理が来ないでほしい」

「旅行に出かける予定なのに、生理がきそう」など、

生理にかかわるトラブルを経験した女性は多いはず。

 

さて、女性と生理は切り離すことができませんが、

「元旦の生理はめでたい」、

「生理中に初詣に行ってはいけない」など、

正月にかかわる生理の話を聞いたことはありませんか?

 

この記事では、正月に生理が来たときの初詣と

注意することについてお話ししていきます。

元旦の生理はめでたいし縁起が良い?

元旦に生理が来ることは、

めでたいわけでも、縁起が良いわけでもないです。

 

どちらともとれる、ということですね。

 

そもそも生理は、厚くなった子宮の内膜が剥がれ落ちることですよね。

生理には出血がありますし、痛みを感じる女性も多いです。

 

そんな生理ですが、はじめて生理が来た時には

初潮をおめでたいものとしていますよね。

 

女性が赤ちゃんを産めるようになったことをお祝いします。

 

また生理は、体に残っている不要なものを

経血と一緒に体の外に排出してくれる働きがあります。

 

体内のデトックス効果があるともいわれ、

生理が終わると、体がすっきりしたような感覚になる女性もいます。

 

生理によってデトックスしている状態で

新年を迎えられるのは、良いことと考えることもできますね。

 

一方で、出血を伴う生理は、

「赤不浄」として忌み嫌われてきました。

 

生理は「けがれ」とされ、女性が立ち入ることが出来ない

女人禁制とされた場所も昔はたくさんありました。

 

さらに、生理には痛みを伴いますし、

年末年始には、行事や外出など人と会う機会が多いです。

 

体調がよくない生理の時に元旦を迎えるのは

苦労することもありますね。

 

つまり、元旦に生理が来ると

おめでたいとも言えますし、

体に負担がかかるのでよくないとも言えますね。

 

生理中に初詣に行くのはダメって本当!?

生理など、出血を伴うものを指す「けがれ」ですが、

漢字では「気枯れ」と書きます。穢れではありません。

 

「気枯れ」とは漢字そのままの意味で気が枯れてしまうこと。

 

生理中は、出血があり体がだるく、

また生理痛で苦しんでいる女性も多いですよね。

 

つまり、体調が悪いときに参拝することはよくないとの意味なんです。

神社やお寺などの神聖な場所に行くときのマナーとも言えますね。

 

生理2、3日目では生理痛が重く、

出血も多いので体がしんどいと感じる時期。

 

そんな大変な時に神様にお参りしても辛いだけです。

 

体を大事にしてほしいとの意味で、

初詣などの参拝を控えたほうがいいと考えられています。

 

体調がよく、心身ともに健康なときにお参りしたほうが、

無理をせずにすむので、あなたにとってもよいのではないでしょうか。

 

しかし、お伝えしているとおり、

生理中の初詣が禁止されているわけではありません。

 

生理中に神社やお寺へ参拝する時の注意点

生理中に参拝しても問題はありませんが、

参拝の時に気を付けてほしいことがあります。

 

・参拝時の服装

生理中は体温が低くなり血液の流れが悪くなります。

血液の流れが悪くなると、生理痛の原因となることもあります。

 

「女性は身体を冷やしてはいけない」というのは、

もともと冷え性になりやすく、生理中に体が冷えると

生理痛がひどくなると考えられているからなんです。

 

生理中に神社やお寺に参拝するときは、

暖かい服装ででかけましょう。

 

時に初詣は、寒さが厳しい時期です。

カイロなどでお腹や腰を温めるのがおすすめです。

 

また、締め付けの強い服は避けて

ゆったりとした服装を選びましょう。

 

・靴にも注意してください

生理中に、貧血や立ち眩みを感じる女性は多いですよね。

 

急に気分が悪くなることもありますので、

できればスニーカーやヒールなどの低い靴を履いてみてください。

 

普段から履きなれた靴がおすすめです。

 

神社やお寺には、参拝するまでに

たくさん歩かないといけない場合もあります。

 

歩きにくい靴では疲れてしまうので注意してください。

 

・持っておくと安心なもの

体調不良に備えて、鎮痛剤など普段飲んでいる薬を持っておくと安心です。

 

また、生理中に気がかりなのはトイレですよね。

 

神社やお寺にもトイレがありますが、

初詣の時には混雑しています。

 

できれば事前に近くのトイレを調べておきましょう。

余裕をもってお手洗いを済ませておくと安心ですよ。

 

また、神社やお寺のトイレでは、

男女兼用でトイレを使用している場合もあります。

 

初詣など人がたくさん参拝する時に、

仮設トイレを用意することもあります。

 

しかし、注意してほしいことはゴミ箱です。

ゴミ箱がトイレの中に設置されていない場合もあるのです。

 

生理用品と一緒に、

小さなゴミ袋や密閉できる袋などを準備しておくと安心ですよ。

 

・生理中に無理は禁物

生理中でも体調がいい場合は、しっかり準備して参拝しましょう。

 

また、体調がすぐれない場合や、

慣習として生理中の参拝を避けていた場合、

無理をして参拝してはいけません。

 

体調が万全となったときや、生理が終わってから参拝しましょう。

 

特に初詣は、年神様がいらっしゃるとされる、

松の内の1月7日までに行う風習です。

 

生理が終わって体調を整えてからでも

参拝できますので、無理をしないことが大切です。

 

まとめ

元旦に生理が来ることは、

縁起がいいわけでも悪いわけでもありません。

 

しかし、生理期間は体調不良になりやすい時期ですので、

無理をせずに参拝することをおすすめします。

 

生理時に参拝するときは、暖かく動きやすい服装で、

無理をせずに行いましょう。

 

生理中の参拝が不安という人は、

しっかり準備をすることで不安が軽減できますよ。

 

大切なことは、生理中は体調がよくないことを自覚して

決して無理をしないことですよ。

テキストのコピーはできません。