当サイトはプロモーションを含みます

元旦のお風呂は風水的にだめで入らない方が良い?いつから大丈夫?

スポンサーリンク

年末には一年の垢を洗い落として、年始には新たな気持ちでお風呂に入りたいという気持ち、なんとなくわかりますよね?

 

でも実は、元旦にお風呂にはいるのは、風水的には良くないとの話があります・・。

 

この記事では、元旦のお風呂はNGなのか?それであれば年始はいつから入ったらよいのか?などについてご紹介させていただきますね。

元旦のお風呂は風水的に入るのはいけない?

元旦のお風呂は風水的に入るのはいけないのかというと、厳密にいうとだめではないのですが、やはり一般的に避けられています。

 

避ける要因としては、風水的にというよりいくつか要素があるのです!

言い伝えや迷信なども含まれていたりします。

 

①元旦は神様がおうちに来ているから、掃除をすると福を掃くことになるから、風呂も同じで福を流さないようにする

 

これは今も地域的に言われていることでもあり、一般的に多く言われています。

 

元日には、どのおうちも神様が来てくれているから、お屠蘇などを食べるのです。

 

神様をおもてなしはしても、追い出すような真似をしないということですね。

 

②元日は、身に付けた福が逃げないようにお風呂は避けておく

これも①と少し似ていますが、皇族や公家などでも言われていました。

 

元日は福が自然に誰にでもつくようになっているから、その福を自ら洗い流さないということです。

なんとなく正月は確かに福という気がするのが不思議ですが、それが感覚的にあるということは、やはり福は洗い流さないほうがよいですよね!

 

③元日くらい嫁をゆっくりさせてあげる

今でこそ全自動ですが、昔はお風呂にはいるのも、井戸から清水を桶で汲んできて、長距離運び、お風呂桶を満たして、さらに薪を焚いて・・というように大変な作業でした。

 

これをお嫁さんが基本的にお風呂のたびにするので、正月くらいお嫁さんを休ませてあげようという配慮から、正月は入らないということになったとか。

 

このお話も地域によっては今も根付いています。

それにしても現代はボタン一つでお風呂に入れるなんて、幸せですよね(笑)

 

④お正月には火と水の神様に休んでいただく

料理やお風呂、洗濯など、毎日の日常で水や火を多いに使用しています。

ですので、火の神様と水の神様にも正月くらい休んでいただこうという配慮があるという話です。

 

これはごく少ない地域のお話みたいですね。

 

こうしてみてみると、やはり元旦は神様や福というのを重要視してお風呂に入らないという俗言があるんだなとわかりますね。

 

年始はいつからお風呂に入って大丈夫?

基本的にこの流れでいくと、お風呂は年始の1月2日から入って良いのです。

新年初めて入るお風呂は初風呂、または初湯と言います。

 

確かに多くの銭湯が年始は1月2日から始まり、しかもその1月2日は早朝の6:00からオープンなんてところも結構ありますよ!

 

特に正月はゆっくりしようとしているおうちでは、家でお風呂も焚かないから銭湯というのもよく聞く話ですね。

 

実際、昔は初風呂は元日の夜から焚き始めたと言われています。

それは江戸時代に遡るお話です。

でもそれが明治半ばまで続いていたお話なんですよ!

 

うん、でも家族への愛情として元日、元旦はゆっくりしようという意味でも、世の中の主婦さんたちにはいいお話ですよね!

 

年始はみなさん、1月1日の夜から入るという人もいれば、やはり1月2日の朝に入るという人も。

 

中には1月2日の朝にはお清めの意味で入り、夜にもう一度いつものお風呂を入るという人までいます。

 

なんとなくこの正月は、日の出ているときにお風呂に入っていたいという気分は、わからなくもないですよね!

その他の元旦にやってはいけないこと7選とその理由!

①掃除をしない

大掃除などは、必ず年末に終わらせて元旦はしないと言われています。

その理由は、元旦には神様が来てくれるからです。

 

神様が来てくれるからそのために掃除をしておいて、来たらお迎えするのです。

 

もし掃除をすると、その神様の福を掃き出すという行為だと言われていますので、元旦にはしないということになっています。

 

②洗濯をしない

これも掃除と同じで元旦に「服を洗う」ということが「福を洗い流す」と言うことになり、良くありません。

 

一日くらい洗濯しなくても、なんとかなります!

ここは気の持ちようで、洗濯はしないようにしましょう。

 

そもそも、元旦くらいゆっくりしたいし、家事を休んでくださいの意味もあるんですよ。

 

③刃物使わない

刃物を使うことで、縁を切ることだと例えられます。

神様が来ている元旦に神様との縁を切るなんて縁起が悪すぎますよね。

 

だから家事を休む意味でも包丁などつかって料理をしなくてよい!

してはいけないということです。

 

④火、水を使わない

火や水も使用してはいけません。

火の神様、水の神様を元旦は休んでいただくということです。

 

今年一年もお願いしますという意味を込めて使わないで休んでもらいます。

 

火はなんとかしても、水を使わないのは至難の業ですよね(笑)

洗い物ためっぱなしですもんね・・。

 

捨てられる食器のもので元旦は食べたらよいのでしょうね。

 

⑤お金を使わない

一年の始まりがその一年を表すと言われています。

元旦にお金を多く使うとその一年は散財する年になると言われています。

 

でも、福袋とか散財しろ!と言われているみたいですよね(笑)

 

⑥喧嘩しない

これも一年の始まりに争いをすると争いが絶えない一年になるということを表します。

そもそも年の初めから喧嘩したくないですしね!

 

⑦牛肉、豚肉を食べない

これは昔の出来事で肉食を禁止したことから風習になりました。

その中でも四足歩行の動物というものなので、鶏は二足なのでOKとなっています。

 

それもおかしな話ですけどね(笑)

 

ようするに風習もありますが、「家事を元旦くらい休みましょう!」という事も大きな意味合いになってきているように感じます。

 

家事は休みがなく一年中あることなので、この日くらい家事をストップしたいですよね。

 

家事は仕事と違って給与もないですし、お休みもない。

でも家事がないと生活ができない。

ごはんを食べれない、キレイな服を着れない、清潔に過ごせない、これってすごく不便。

 

その家事を年中行っているわけです。それに、調理器具や火や水などの力を借りながら生活しているので、実は毎日当たり前にやっていることが、実は大変な作業であり尊いものなんです。

 

ですので、もちろん神様を迎えてということが風習の前提なのですが、家事を休むこともひとつ念頭に置いてみてください。

 

ともに、元旦は一年の計だと言われます。

 

元旦の過ごし方が一年を表すので、ゆっくり健康に楽しく過ごすことを意識したいですよね。

一年が良くなるようにという願いを込めて元旦は意識高く過ごしましょう。

 

元旦にやると縁起のいいこととは?

元旦にやると縁起がいいこともいくつかあるので知っておいてください。

 

①氏神参拝

これは初詣です。

神様に感謝しに行くことであり、お願いしに行くことではないことは念頭において参拝してください。

 

そして住んでいる近所の神様こそ身近で守ってくださっているので、近所の神社が基本的に良いとされています。

 

②出かけない

神様が来ている元旦は出かけないで、福をしっかり浴びる事というような感じです。

初詣は神様の場所だからOKだと言われます。

 

③初日の出を見る

初日の出を見るのは、エネルギーを太陽から分けてもらえるということでとても縁起の良いこと。

一年のエネルギーチャージと言うような感じです。

 

④ものを新調する

モノは年末あたりに買っておいて、この元旦におろすというのが良いとされています。

 

そのモノの中でも調理器具、下着類、財布などが良いとされていますので、今年の新調するものを考えてみたらいかがでしょうか。

 

 

元旦には、神様が来てくださるので、大みそか前までには掃除、洗濯を済ませて、神様を迎える準備をすることが大切です。

 

そして、氏神参拝し初日の出を拝んでパワーチャージし、物を新調して気分新にゆっくり過ごす正月を楽しんでください。

 

まとめ

正月元旦のお風呂は、風水的に入ってはいけない・・というわけではなく、神様が来ている正月なので、洗い流さないということ、福を流さないということで入らないといわれています。

 

そして初風呂は1月2日から入ってOKです!

 

神様が来てくださったら、払うことをしないように掃除も洗濯もしない、水や火も使わない、ようするに家事を一旦お休みしましょうということです。

 

また、元旦は一年を表すと言いますので、お金を散財することや喧嘩をすることは避けましょう。

 

今年のお正月も神様や福をしっかり身に付けて、1月2日に気持ちよく初風呂いきましょう!!

テキストのコピーはできません。