年末年始にかけて、なぜか大掃除というのは必ず習慣のようにありますね。
ただ、日ごろから掃除をこまめにしていれば、年末年始はゆっくりと過ごせるだろうなと毎年思いながら大掃除をしています(笑)
そして特に年始、その中でも元旦んには掃除をしないほうがいいし、洗濯もあまりよくないと聞きます。
だからこそ年末に大掃除をして、年始の数日はこまめな掃除もせず過ごすのが良いみたいですね。
今回の記事では、元旦は掃除をしないほうがいいのか、洗濯もダメなのか?
正月の洗濯や掃除はいつからしたら良いのかなどを紹介していきます。
元旦に掃除はしない方が良い?
元旦に掃除はしないほうが良いというのは、年始はその年の神様がやってくると言われます。
そのため掃除をするということは、その神様を払ってしまうことになります。
そのために年末に大掃除をして、年始数日はもちろん体休めもありますが、掃除をしないで神様をおもてなしできるようにするのです。
本当に厳密にいうと、お風呂も入らないほうが良いんです。
せっかく神様が来て良い気を振りまいてくださっているものを、みすみす自分の体から流すのはもったいないということです。
じゃあ、いつから入っても良いのってなりますよね?
お正月のお風呂については別記事で詳しく紹介してます!
ぜひそちらの記事も参考にして下さいね。
元旦のお風呂は風水的に入るのはいけないって本当?いつから大丈夫?
現在では、お風呂は入っている人が多いようにもみえますが、掃除は年始はしないというお家がまだまだ普通にあります。
掃除をしても、ゴミをひろうなどで掃除機まではしないとか。
でも、どうしても派手に食べる正月はゴミはたまるし、洗いものも意外と多いのが辛いですよね。
だから本当はお家でおせちなども作らないで、洗いものもしなくてよいように、テイクアウトや紙コップ、紙皿なども使用したら良いとされています。
でもこういういわれが本当かどうかは置いておいて、毎日日常で三食作って掃除も毎日している主婦も正月くらい休んでもらいたいですよね。
このいわれに従っておくと、みんなにとって良いのにと個人的に思いましたけどね(笑)
元旦に洗濯もダメ?
元旦に洗濯もダメなのかというお話ですが、決してダメなわけではないのです!
意味合い的に前述したように神様がくるので、掃除などの払いや洗いなどをするのは失礼にあたるという考えがあるからなので、ダメというわけでは決してありません。
洗い流すという行為で、神様のご加護を洗い流すのはもったいないし、神様が来ているのに洗い流すのは・・・というのが本来の考え方なのです。
それを知っておくことで、どうしたいかはもう各家庭の判断で良いです!
だって、もし三が日掃除しないで、一人暮らしや二人程度ならなんとかなるにしても、子供数人の夫婦の家族だったら、もう数がハンパない状態になってしまうので無理ですよね?
むしろ不衛生なお家に神様に来ていただくのも辛い・・・ですよね。
その辺は「だめ!」とか神経質に考えず、神様が来ているのは頭に入れておく程度に、せっかくの三が日、家事も休みながら、なんとなく気になる部分だけ手を出す感じにしておけば良いです。
ご高齢の方や、地方にいくとまだまだ風習的にある家庭もあります。
お嫁さんなどが相手方のご実家にいくと気遣う点になることもありますので、知識として知っておいて、あとはその家のやり方に合わせるのが一番です。
正月の掃除や洗濯はいつからなら大丈夫?
正月の掃除や洗濯は、一般的には三が日明けからしても良い
という流れになっています。
それは、神様の滞在が三が日と設定されているからです。
神様が行かれた後であればOKということです。
しかし、日常生活において、三が日後からすぐお仕事が始まるところもありますよね。
その時は3日目に掃除や洗濯は済ませておきたいという気持ちになるもの。
ダメというわけではないので、元日だけを避けて、その次の日からは通常運転に戻っても良いと思いますよ!
日常生活に支障をきたすのは、根本的に本末転倒になりますもんね。
基本的には三が日と言われているので、厳密にいえば4日からの家事になりますね。
ちなみに、正月飾りなどは、次の年の正月の左義長で神様のありがとうを込めてお焚きあげすることになります。
まとめ
年始は、三が日は神様が来てくれているので、掃除や洗濯などはしないといういわれがあります。
せっかく福を持ってきてくれている神様を、掃除で払ったり、洗い流したりということをしないというのが基本的な考え方ですね。
しかし年末に大掃除をしても、正月は家族みんながいるので逆に部屋が汚れたり、洗いものが多かったりしますよね?
そこは神経質にならず、神様が来てくれているというのを念頭に置いて、気になることは取り掛かっても良いのです。
基本的には三が日を超えて4日から掃除をし始めてもOKです。