和歌山県橋本市では「紀ノ川橋本サマーボール」というイベントが開催されています。
紀ノ川橋本サマーボールは、「紀の川祭」と「紀の川かっぱまつり」がひとつになった紀北地区最大規模の夏まつりです。
ただ、紀ノ川橋本サマーボールの会場となる南馬場緑地広場 は、花火会場としてはアクセスが不便な場所になります。
「駐車場があるのか?」や「花火の穴場はあるのか?」など、心配なことや気になることがあるかと思います。
そこで、今回は紀ノ川橋本サマーボール2023の花火の穴場やおすすめの駐車場など詳しくご紹介します。
紀ノ川橋本サマーボール2020の花火の穴場は?
紀ノ川橋本サマーボールの花火の穴場となる場所をいくつかご紹介します。
九度山橋周辺
こちらは、打ち上げ場所や会場から近いので花火が間近に見えます。
人が全くいないという穴場ではないですが、会場よりも混雑していません。
さらに、コンビニが近くにあるので買い出しに行くのにも便利です。
くにぎ広場
こちらは高台になっているので、水平方向に花火が見られます。
くにぎ広場は産直市場で、祭りに合わせて夜も営業しています。
飲食もでき、過去には味噌田楽やアマゴの塩焼きなども特別に販売されていますので、祭り開催日には何らかの特別販売が行なわれる可能性も高いです。
また、トイレもあるので安心して楽しめます。
紀の川フルーツライン
紀の川フルーツラインは会場南側の山腹にあり、大体の場所から花火を見ることができます。
会場周辺と比べ混雑も少ないので、会場に行かなくてもいいという人におすすめです。
高野口公園
会場からは少し離れてしまいすが、混雑していないのでゆったりと花火を見ることができます。
高野口公園には展望台もあり、夜景とともに花火が楽しめます。
駐車場はありますが周りには何もないので、必要な物を用意してから向かうといいでしょう。
紀の川北岸の堤防
北岸堤防は、約1キロの長さがあり綺麗に手入れがされています。
ほぼ真上に花火が上がるので、レジャーシートなどを持って行くと見やすいです。
紀ノ川サマーボールの花火は、南馬場緑地広場付近の河川敷で打ち上げられます。
会場は南馬場緑地広場ですので、みんなが知らない穴場とは言えませんが間近で花火が見られます。
また、河川敷が打ち上げ場所なので、比較的近くから花火を見ることの出来る場所が多く、この花火大会自体が穴場感のある花火大会とも言えるでしょう。
紀ノ川橋本サマーボールのおすすめ駐車場情報は?
会場の近くには、駐車場がありませんが祭り開催日は、5カ所の臨時駐車場が無料で利用出来ます。
台数に限りがあるので早めに向かい駐車場の確保をしましょう。
向副緑地の駐車場(600台)
※会場までは徒歩で約40分
橋本市保険福祉センター
※会場までは徒歩で約25分
橋本市役所周辺の駐車場(200台)
※会場まで徒歩で約25分
学文路スポーツセンターの駐車場(100台)
※会場まで徒歩で約35分
きのかわ支援学校前の駐車場(70台)
※会場まで徒歩で約58分
15時30分から23時くらいまで会場付近では、交通規制がありますので注意してください。
早い時間帯から向かえる方は、橋本福祉センターや橋本市役所周辺の臨時駐車場を利用するのがおすすめです。
紀ノ川橋本サマーボールのアクセスと混雑回避の方法は?
車で行く場合
京奈和自動車道「橋本IC」から国道371号を清水方面へ約2㎞です。
しかし、橋本ICから会場や臨時駐車場までは大変な混雑が予測できます。
京奈和自動車道から向かうのであれば、「高野口IC」で降りて会場方面へ向かう方が混雑を避けられます。
その場合は、きのかわ支援学校前の臨時駐車場を利用し、シャトルバスで向かうのがおすすめです。
なかには、車で行っても歩くことになってしまうので、電車で行った方がいいという方もいるでしょう。
電車で行く場合
JR和歌山線・南海高野線「橋本駅」、南海高野線「紀伊清水駅」、南海高野線「学文路駅」が会場に近い駅になります。
橋本駅から会場までは無料シャトルバスで約10分、伊都振興局で降りて徒歩で約20分です。
紀伊清水駅から会場までは徒歩で約20分、学文路駅から会場までは徒歩で約25分です。
車や電車で行く場合にも会場まで多少歩くことになるので、歩きやすい格好で行くのがおすすめです。
さらに熱中症予防のために水分補給をこまめに行ないましょう。
紀ノ川橋本サマーボールに向かうのはシャトルバスが便利!?
紀ノ川橋本サマーボールに向かうのは、シャトルバスを利用するのも便利です。
無料シャトルバスは、橋本駅、きのかわ支援学校前、向副緑地から随時運行しています。
橋本駅からは伊都振興局、きのかわ支援学校前からは学文路小学校、向副緑地からは清水小学校へ向かいます。
伊都振興局から会場まで徒歩で約20分、学文路小学校から会場まで徒歩で約25分、清水小学校から会場まで徒歩で約20分です。
無料シャトルバスの運行は、16時からで最終発車時刻は21時30分です。
車で行く場合、駐車する場所によっては、無料シャトルバス乗り場まで行くよりも会場に向かった方が歩く距離が短く、早く着く可能性もありますので状況に合わせて行動するといいでしょう。
行きも帰りも20~30分程歩くことになります。また、シャトルバスに乗るまでも混雑します。
行き帰り歩くことやシャトルバスに乗る際は、並ぶ可能性があるということを覚悟しておいた方がいいでしょう。
会場に行く場合は早めに向かい、花火が終わる前に帰るようにするなどの工夫をすると多少混雑を回避できます。
紀ノ川橋本サマーボールの場所取りは何時から?
紀ノ川橋本サマーボールの花火は、20時から20時30分までの30分間行なわれます。
花火の打ち上げ数は、約6000発で有料観覧席はありません。
場所取りをしたい場所にもよりますが、人気のある場所は明るい時間帯から場所取りが行なわれています。
会場と反対側の岸では、18時くらいに場所取りを行なっても間に合います。
紀ノ川橋本サマーボールの混雑はどれくらい?
紀ノ川橋本サマーボールは、例年約4万5千人の来場客が訪れ、和歌山県内の花火大会のなかでは非常に混雑するお祭りです。
16時頃から人が増え、花火が打ち上がる頃が一番混雑します。
しかし、会場は大混雑しますが、花火を見る場所はたくさんあるので、見物する場所によってはゆとりのある空間で花火をみることが出来ます。
紀ノ川橋本サマーボールのトイレは?
仮設トイレが10カ所ほど用意されています。障害者用トイレも1カ所用意されています。
また、授乳やオムツ替えなどができるテントスペースも用意されています。
小さいお子さんを連れて行く方は、事前に場所の確認をして置くと安心です。
休憩スペースも3カ所ほど用意されます。氷やおしぼりなどの用意もあり熱中症対策に利用できます。
紀ノ川橋本サマーボールの屋台情報
屋台は地元の飲食店や企業がメインで約100店舗出店しています。
屋台は、16時半頃から始まります。
おすすめの屋台は、ひね鶏の屋台です。
ひね鶏は玉子を産まなくなった鶏で少しかみ応えのある食感が特徴的です。
噛む度にうまみを口いっぱいに感じられます。
橋本市ではひね鶏を使ったご当地メニューの開発に勤しんでいて、ひね鶏の炭火焼きや唐揚げ、焼きそばなど、他では食べられないようなメニューもあります。
見つけたら是非食べてみてください。
まとめ
紀ノ川橋本サマーボールは、豪華な花火や盛り上がるステージイベントで、一度行った方は必ずまた来年も行きたいと思うほどの満足度の高いお祭りです。
行き帰りの混雑や多少歩くことは避けられませんが、あらかじめ理解し余裕を持って行くことで存分に楽しめることでしょう。
また、会場ではなく紹介した穴場を参考にして、花火を満喫するのもいいでしょう。
それでは、紀ノ川橋本サマーボールを楽しんで来てください。