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確定申告の時間外収受箱提出期限はいつからいつまで?不備があったら?

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確定申告は自営業の方以外でも医療費控除や複数の事業主から給与を受けたり、

会社でお勤めの人の副業収入は年末調整ではなく確定申告が必要です。

 

でも時間帯的になかなか行けない方は、

時間外収受箱を利用されるのもおすすめです。

 

今回は、確定申告の時間外収受箱を利用する場合の提出期限や

提出後に不備があった場合の対応方法などを紹介します。

確定申告の時間外収受箱への提出期限はいつまで?

お仕事されている方や平日の昼間に外出ができないような方は、

閉庁後の5時以降に提出できる時間外収受箱の存在は大変ありがたいです。

 

確定申告の時期は例年2月16日~3月15日の1か月間です。

 

郵送なら消印有効なので、3月15日の朝いちばんに投函して、

郵便局で消印を押してもらったら申告自体は受付可能です。

 

ただし、信書として送った場合だけ認められるので、

ゆうぱっく等で送ると到着日が受付日としてカウントされるので注意しましょう。

 

では、時間外収受箱はいつをタイムリミットとしているのでしょうか?

 

税務署では開庁時間は8時半からとなっておりますが、

3月16日の朝8時に投函というのは危険です。

 

場所によっては3月16日になったタイミングで回収する税務署もあるので、

15日の夜までには投函しましょう。

 

また、自分は投函したけれどいつ受付をしてもらったか不安な時は、

提出書類を入れた封筒に切手を貼った返信用封筒と控えにコピーを同封し、

返送をお願いする旨を記載したメモを同封して下さい。

 

2020年と2021年は確定申告の期限を延期

全世界で大流行している新型コロナウイルスの感染の拡大防止のために、

2020年と2021年は、所得税や個人事業主の消費税などの確定申告の受付期限を

4月16日まで延長しました。

 

なかなか時間が取れず、時間外収受箱での提出を検討されていた方も

1か月受付期間が延長されましたので、

直接、税務署に行く事が出来るかもしれませんね。

 

確定申告の時間外収受箱の提出後に不備があったら?

もし、提出後に不備を自分で発見したときは、

期限内であれば修正申告が可能です。

 

確定申告期限内に同じ内容で再度記入し、

訂正申告と1枚目の上部に赤ペンで記入をして提出をします。

 

添付書類は修正部分のみで用意すれば大丈夫です。

 

例えば生命保険控除の申告を忘れていたら、

その忘れていた会社分のみでOKです。

 

同じ人物から日付が異なる申告書がある場合は、

最新のものが有効になっています。

 

基本的に不備があれば税務署より連絡が来ますが、

やりとりをしていると申告期限を過ぎてしまったということもありますので、

やはり、日にちに余裕をもって申告をしたほうがよいでしょう。

 

また書類も添付忘れなどないか、

チェックをしてから提出をしましょう。

 

また、収受日付印がいらないからといって提出時に控えを同封しなくても、

自分用のコピーは持っておきましょう。

 

何か間違いがあったときに修正したりするのに便利ですし、

もし、不備があったときに、自分がどんな内容を記入をしていたか確認をするためにも

控えは必ず残しておきましょう。

 

また、次年度以降の申告の時に、

書き方の見本として参考にすることも出来ますよ。

 

別記事では、確定申告の時間外収受箱提出の封筒の記入や

サイズについても紹介してますので、そちらの記事も参考にして下さいね。

確定申告の時間外収受箱提出の封筒には何を記入する?宛名やサイズは?

 

もし、期限を過ぎてから修正に気づいた場合は、

納付する税金が増える場合は「修正申告」

もしくは納付する税金が少なくなる場合は「更生の申告」を行います。

 

ただし、税務署からの指摘を受けてからの申告ですと、

場合によってはペナルティが発生する場合がありますのでご注意ください。

 

確定申告の4つの方法

 

確定申告の方法は4つあります。

 

開庁時間に税務署へ持参する方法、郵送、e-Taxで申告、

そして税務署の時間外収受箱へ投函するという方法です。

 

会社勤めの人は平日の税務署が開いている時間帯に行くことは、有休を

使わない限り行くことが難しいでしょう。

 

令和元年分の確定申告2月24日(月)の祝日と3月1日(日)は一部の税務署では

確定申告の相談および申告書の受付を行っています。

 

確定申告を初めてする人で、やり方がわからないのであれば、

税務署に行って教えてもらいながら作成しないと不安ですよね。

 

でも2回目や、インターネットで調べながらできるのであれば、

時期が時期ですからかなり待たされる税務署へわざわざ持参するより、

e-Taxや郵送等で申告を済ませた方が時間がかかりません。

 

でも、e-Taxは利用できるまでに手間や時間がかかります。

 

ID方式だと平日の税務署の開庁時間内に手続きをしに行かないといけませんし、

マイナンバー方式ですと、まずマイナンバーカードの発行に時間がかかります。

 

ICカードリーダーを購入しないといけないので、

カードリーダー自体は2000円程度で購入はできますが、

今から手続きして確定申告だと間に合わない可能性があります。

 

また郵送は添付書類がかなり必要ですので料金が高くなってしまいますし、

受領の確認を返送してもらおうとすると、

それも自分で用意しないといけないのでハードルが高いとも言えるでしょう。

 

申告書は時間外でも、

税務署の時間外収受箱への投函でも提出は可能です。

 

税務署がどうしても遠くていけそうもないとかでしたら

郵送も考慮しないといけませんが、

税務署は市内に必ず一つはあるので休日のお出かけついでに投函すればOKです。

 

ちなみに時間収受箱は開庁中でも投函はOKです。

 

まとめ

時間外収受箱は税務署には必ず設置されているので、

閉庁以降の提出が楽です。

 

ただし、不備があったときに連絡が来るのが後日になるため、

不備はないようにしっかりチェックをしてから提出しましょう。

 

期限は15日深夜まで投函すればOKですが、

万が一の修正の可能性もあるので早めの提出を心がけましょう。

 

受付されたか不安な時は、返信用の封筒も用意して提出して下さいね。

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