ハゴロモジャスミンは中国原産のツル植物で植えてはいけないとも言われてるんです。
ハゴロモジャスミンを植えてはいけない理由は、以下の2つです。
- 香りの強さ
- ツルが縦横無尽に伸びる
今回は、ハゴロモジャスミンを植えてはいけない2つの理由の詳細、花言葉や風水などについてご紹介します。
ハゴロモジャスミンを植えてはいけない2つの理由!
それぞれ詳しくご紹介していきます。
香りの強さ
ハゴロモジャスミンは4月〜5月になると小さな花が咲きます。
しかし、大きくなると香りも強くなり、その強さは数メートル先にいても香りがするんです。
お花というと綺麗で良い香りがするというイメージがあります。
でも、ずっと強い香りが続くと、その匂いに酔ってしまって気分が悪くなってしまうこともあります。
この香りが苦手な人は植えてはいけないと考えますよね。
ツルが縦横無尽に伸びる
ハゴロモジャスミンが大きくなるとツルが縦横無尽に伸びて、放っておくと地面に根づいたり、壁や他の樹木などに撒きついてしまいます。
そのため、月に1回くらいのペースで剪定をすることを心がけておく必要があるんです。
他の植物に比べて、ハゴロモジャスミンはお手入れがより必要なことから、管理ができないズボラな方やめんどくさがり屋の人には不向きな植物なんです。
ハゴロモジャスミンを植えたくなる2つの長所
こちらもそれぞれ紹介していきます。
香りが良い
これは良くも悪くも捉えられますが、ハゴロモジャスミンの花が咲くと蜂蜜のような甘くて上品な香りがします。
その為、気分の高揚の効果が人によってはあるといえます。
育てやすい
ハゴロモジャスミンは基本的に日当たりと風通しが良いところなら、早くて簡単に育つため好まれる植物です。
また敷地の境界線として壁やフェンス代わりに使用されやすいのも1つの理由としてあります。
このことから、
- ハゴロモジャスミンの匂いを嗅いでいると気分が落ち着く!
- お花の為なら、時間を費やせる!
そういった方に向いている植物といえますね。
ハゴロモジャスミンの花言葉や風水は?
ハゴロモジャスミンの花言葉はたくさんあって、花から良い香りがすること、また美しいということから「誘惑」「官能的な愛」「優しさを集めて」「優美」「愛らしさ」「清純」といったものがあります。
また、「あなたは私のもの」という花言葉もあります。
これは、恋人からプレゼントされたハゴロモジャスミンの花を女性の髪に編み込みするというインドの風習から由来されたものもあります。
風水効果としては以下の2つです。
- 上向きに伸びる葉は気を活発にしてくれる
- 尖った葉は悪い気を払ってくれる
ハゴロモジャスミンの花言葉である、「あなたは私もの」という言葉は、とても嬉しいですよね。
今、彼氏がいる方はぜひ教えてみてください。
買ってきてくれるかもしれないですよ(^ ^)
ハゴロモジャスミンを上手に育てるポイント
ハゴロモジャスミンの育て方には2つあります。
まず1つ目は、畑や庭、花壇などに直接植える地植え。
2つ目は鉢植えです。
今回は、2つの育て方を比較しつつ上手に育てるポイントをお伝えしていこうと思います。
【地植え】
- 日当たり、風通しのよい場所に植えること。
- 寒さには少し弱いため、冬は鉢に植え替えて、日当たりのよい室内などで管理すること。
- 植え付けた後、根づいて伸ばすようになるまでは、しっかりと水やりを行うこと。
- 真夏日は朝か夕方の涼しい時間帯にお水を与えること。
【鉢植え】
- 1年を通して日当たり、風通しのよい場所で管理すること。
- 冬は暖かいところに置くこと。
- ツルを伸ばしていくため、支柱など鉢に設置すること。
- 土の表面が乾いていたら水を欲しているので、しっかりと水やりをすること。
- 真夏日は朝か夕方の涼しい時間帯に与えること。
比較して見てみると、地植え、鉢植えどちらにも、日当たりと風通しの良いところに置くということが大切です。
また冬も同様に暖かいところで管理するということ、しっかりとお水を与えるということが共通してハゴロモジャスミンを上手に育てるポイントとしてあります。
家庭で趣味等として育てる分には、鉢植えの方が育てやすいと個人的には感じています。
まとめ
ハゴロモジャスミンは、香りとツルに特徴をもったツル植物です。
ツルは伸びるため、一定のペースで管理しないといけません。
しかし、日当たりと風通しの良いところに置いておくと育ちやすいため育てやすいです。
- ハゴロモジャスミンの匂いを嗅いでいると気分が落ち着く!
- お花の為なら、時間を費やせる!
という方は、ぜひハゴロモジャスミンを植えてみてください。