天然ハーブのホワイトセージは、穢れを払ってくれる神聖なハーブとも言われています。
浄化効果があり、スピリチュアル面でも注目されているホワイトセージですが、今では気軽に手にできる場所も増えてきましたよね。
リラックス効果と厄払いにもよいホワイトセージですが、庭に植えてはいけないといわれてもいるんですよ。
ホワイトセージを庭に植えてはいけないと言われてる理由は以下の２つです。
- 日本の気候には適さない
- 種から栽培するのが難しい
今回は、ホワイト セージを庭に植えてはいけない2つの理由の詳細、花言葉と風水などについて、ご紹介していきます。
ホワイトセージを庭に植えてはいけない2つの理由!
それぞれ詳しくご紹介していきます。
日本の気候には適さない
アメリカなどで多く栽培されているホワイトセージですが、日本で栽培するには気候が適さないと言われています。
それは日本の気候には、四季があるためです。
ホワイトセージは高温多湿に弱いため、日本特有のジメジメとした気候には適していません。
また、冬の寒い気候にも弱いため、秋冬の時期には室内で管理するなど一手間加える必要があります。
種から栽培するのが難しい
ホワイトセージは花が咲いた後、種を採取することができます。
ただ、その種の発芽率がとても低いため、栽培するのが難しいと言われています。
種から採取し、たくさん自宅で育てたい人にとってはデメリットですよね。
発芽の成長スピードもゆっくりで初心者が栽培するには難しいため、庭に植えてはいけないと言われているのかもしれませんね。
ホワイトセージを庭に植えたくなる2つの長所
もともとホワイトセージは、ネイティブアメリカンが神聖な儀式を行う際に使用していた植物でした。
スピリチュアルな力があるといわれるホワイトセージを、ぜひ自宅の庭に植えたくなる理由についても見ていきますね。
浄化効果を期待できる
ホワイトセージには浄化のパワーがあるといわれています。
穢れやモヤモヤを晴らしてくれる効果もあるといわれています。
人や空間、持ち物を浄化する効果が期待できるため、スピリチュアル面でも欠かせない存在なのでしょう。
ホワイトセージの香りは、脳をすっきりさせる効果もあるといわれているため、ネガティブな気持ちを一転し、リフレッシュさせてくれる効果も期待できるのもポイントですね。
殺菌効果もある
ホワイトセージには殺菌効果もあります。
除菌やカビ予防としても使用できるため、自宅の庭で育てて、エキスを抽出するのもおすすめですよ。
ホワイトセージの葉をエタノールに浸し、水を加えて薄めることでエキスを抽出することができます。
簡単にできるので、自宅で育てて除菌スプレーとして使用できるのも長所ですよね。
ホワイトセージの花言葉や風水は?
ホワイトセージの花言葉は、「尊敬」や「家族愛」といったものがあります。
自宅で育てるのにぴったりな花言葉ですよね。
また、浄化効果があるため、風水で悪い気がたまりやすい場所にホワイトセージを飾ったりすると、効果を実感することもできるでしょう。
柔らかい香りはリラックス効果とリフレッシュ効果もありますし、空間浄化にも効果があるので魅力的ですよね。
ホワイトセージを上手に育てるポイント
発芽率が低く、育てるのがちょっと難しそうなホワイトセージですが、ポイントを抑えれば上手に育てることもできますよ。
そこで、ホワイトセージの発芽率を上げ、上手に育てるポイントを3点ご紹介します。
温度調節をしっかり行う
ホワイトセージは高温や低温に弱いため、しっかりとした温度調節をすることが上手に育てるポイントです。
-5℃までは寒さに耐えられますが、それ以下になると枯れてしまいます。
そのため、秋冬は室内で栽培するなど管理してあげるといいですよ。
風通しをよくし、湿度管理もする
ホワイトセージは湿気にも弱いため、地植えするよりも鉢植えで栽培した方が育てやすいでしょう。
もともとホワイトセージは乾燥した地域で栽培される植物のため、湿度管理も重要です。
水やりをする際は、土が乾いてからあげるようにするなど、湿度がこもらないようにしましょう。
また、害虫や病気にもなりやすいため、風通しをよくする事も必要です。
湿度が高いと、根腐れや病気を起こしてしまうため、きちんと管理することが重要です。
種まきの前にひと手間加える
発芽率が低いホワイトセージですが、種をまく前にひと手間加えると発芽率をあげることができます。
種をまく前日に種を水につけておくと、種が柔らかくなり発芽しやすくなるのでぜひ試してみてください。
また、種をまく1か月前まで冷蔵庫で保管し、低温調節することで発芽しやすくするのもおすすめです。
まとめ
スピリチュアル面でも注目されているホワイトセージは、もともとはネイティブアメリカンの儀式として用いられてきた植物でした。
使用方法や育て方ではポジティブな意味合いでもとらえることができるため、その方の意向によって育ててみるのもよいでしょう。
また、発芽率が低く育てるのが少し難しい点はあるものの、リラックス効果や浄化効果を期待できるため、トライしてみるのもいいですよ。
今回の記事を参考にして、ぜひホワイトセージを育てる際の参考にしてみてください。
