夏の暑さにも強いジューンベリーは人気の果物ですよね。
栄養価も高く美味しいことから、自宅でジューンベリーを育ててみたいと思っている方も多いです。
ですが、ジューンベリーを植えてはいけないという意見もあるんです。
ジューンベリーを植えてはいけない理由は、
- 鳥の糞被害が酷い
- 実が落下して自宅を汚してしまう
という2つの理由からです。
今回は、ジューンベリーを植えてはいけない理由、花言葉と風水、上手に育てるポイントについて、詳しくご紹介していきます。
ジューンベリーを植えてはいけない理由2選!
そのまま食べてもジャムやヨーグルトに入れても美味しいジューンベリーは、育てやすく自宅の庭で育てるのにも人気の樹木です。
でも、そんなジューンベリーを植えてはいけないという意見もあるのです。
早速、その理由を詳しくご紹介していきましょう。
1.鳥の糞被害が酷い
ジューンベリーのような小ぶりの果物は、人だけでなく鳥からも大人気です。
ちょうど実がなる春先の時期になると、鳥に実を食べられてしまったり、自宅の庭に鳥の糞やカスが広がり、掃除が大変なほどになってしまいます。
特に、鳥の糞はキレイにするのに手間取りますし、すぐに片付けないと近所の方にも迷惑をかけてしまうのが難点です。
2.実が落下して自宅を汚してしまう
ジューンベリーの樹木は、高くなると3m以上もの大きさになることもあります。
ちょうど実のなる時期、高い部分の実をそのままにしておくと、実が落下して、自宅やお庭を汚してしまう可能性があります。
そのため、ジューンベリーを家庭で育てる場合は、そういったことも考慮した配置に植える事が大切となるでしょう。
ジューンベリーを植えたくなる3つの長所
では、そんな植えてはいけない理由があるのは知りつつも、どうしてもジューンベリーを植えたくなってしまうような長所はどんな点があるのでしょうか?
1.夏の暑さにも強い!
ジューンベリーはよくブルーベリーと間違われることもあります。
どちらも酸味が美味しい果物で、収穫の時期も6月頃と同時期です。
育てやすく初めて樹木を育てる人にもぴったりのジューンベリーとブルーベリーですが、ジューンベリーの方が夏の暑さに強く、虫もつきにくいのです。
そのため、育てやすさではジューンベリーの方が勝っており、夏の暑い時期でも旬の果物を手頃に自宅で収穫できるのは魅力的ですよね。
2.季節ごとに楽しめる樹木
ジューンベリーの樹木は、四季折々に異なる表情を見せてくれるため、自宅の庭で楽しめる所もポイントです。
春には花が咲き、6月頃には可愛らしい小粒のジューンベリーの赤い実が咲き誇ります。
夏は緑が美しい樹木として楽しめ、秋になると紅葉も楽しむ事ができるんです。
果実として召し上がるのはもちろんですが、観賞用として楽しめるのもジューンベリーの良さですね。
3.シンボルツリーにもぴったり
自宅のお庭に存在感のある樹木を植えたいと思っている方にはぴったりなのもポイントです。
ジューンベリーは3mほどもの高さに育てる事が出来、自宅のシンボルツリーとしても存在感抜群の樹木として育てられるんです。
もちろん定期的な剪定をして、あまり大きくなりすぎないように整える必要もありますが、記念樹にぴったりの存在ですよね。
ジューンベリーの花言葉や風水は?
可愛らしい外見と存在感のあるジューンベリーですが、花言葉や風水の面かもいい意味が込められているんですよ。
ジューンベリーの花言葉は、「穏やかな表情」「穏やかな笑顔」という意味が込められており、家庭円満にぴったりの樹木なんです。
また風水では、東側にジューンベリーを植えると良縁に恵まれるという言い伝えもあるため、家庭円満や良縁成就にもぴったりなんですよ。
別記事で、「植えてはいけない」と言われている植物の一覧をまとめています!
あなたの家の庭に植えてる植物も「植えてはいけない」と言われてる植物の一つかもしれません。
なぜ、そのように言われてるのか、などの理由なども詳しく紹介しています。
気になる植物をチェックしてみてくださいね!
ジューンベリーを上手に育てるポイント
春から初夏にかけて収穫の時期となるジューンベリーは、12月~3月の時期に植え付けをしましょう。
庭植えでも鉢植えでもどちらでもOKですが、鉢植えする場合は、普段使用するポット苗よりも一回り大きな鉢を使用するようにしましょう。
また、鉢植えのままだと根が詰まってしまうため、年に1回、現在のサイズよりも一回り大きな鉢に植え替えてあげるようにするといいですよ。
初心者にも育てやすいというジューンベリーですが、水やりが不十分だったりすると、枯れてしまったり花が咲かないでしまう可能性もあります。
そのため、ジューンベリーを育てる時は、日当たりの良い場所で風通しよく育てるように心がけましょう。
また、害虫やアブラムシなども集まってきてしまいやすいため、適宜、薬剤を散布するなどきちんとケアをしてあげましょう。
まとめ
アントシアニンや食物繊維、ビタミンが豊富なジューンベリーは、栄養素にも優れ果物としても注目を集めていますよね。
そのまま召し上がるのはもちろん、ジャムにしても美味しいですし、自宅でそんなジューンベリーを育てられたら、気軽に手に取れるのは魅力的です。
また、樹木としても1年を通して楽しむ事ができるため、自宅のシンボルツリーとして飾るのにもぴったりですよね。
今回の記事を参考にして、ぜひジューンベリーをご自宅でも育ててみてください。