小さな花を大量に咲かせる中国原産のモッコウバラはとても可愛い花ですよね。
主にアーチを作る花として使うご家庭も多いですし、公園でアーチ状になっているのをよく見かけます。
モッコウバラは丈夫でトゲがなく、初心者でも育てやすいバラと言われています。
棘がないバラということで人気も高いのです。
ただしこのモッコウバラの難点は、成長が早く著しいという点なのです。
それは良いことに聞こえますが、手に負えなくなるほどのことも・・・。
簡単に育ちますが管理が大変という感じですね。
今回の記事ではモッコウバラを植えてはいけないという理由、上手に育てるコツ、モッコウバラの風水や花言葉などについてご紹介していきますね。
モッコウバラは植えてはいけない理由は?
モッコウバラは初心者でも育てやすいのに、植えてはいけないということを言われることがあります。
それは冒頭でも少し触れましたが、成長が凄く早く著しいため管理が追いつかないほどになってしまうのです。
モッコウバラは普通のバラとは正反対で、地植えにすると木が暴れて手に負えなくなり、樹勢が強いためあっという間にボウボウになります。
ですので、常に剪定や管理をしておかないと、もう手が付けられない状態になってしまうのです。
そういう手に負えない感じがモッコウバラを植えてはいけないという理由なので、手のかかる世話が好きな人には全く問題ありませんよ!
それに鉢植えで少しだけ育てるならこれも問題ないですしね!
モッコウバラを上手に育てるコツは?
モッコウバラは前項でもお伝えしたように、強くて育てやすく成長も早いので育てるという観点では比較的簡単です。
普通の植物が嫌がる高温多湿な場所や半日陰ですら育つので強いですよね!
しかし、日当たりのよい場所で育てるほうが、花つきは良いとされています。
モッコウバラが環境の弱いとすると、寒さと言う点だけになります。
地植えにする場合は、後ろにフェンスなど、モッコウバラのつるを誘引できるものを立て、場所を広取る必要があります。
鉢植えにする場合は、株より二回り以上大きい鉢が必要です。
この二点は前項でもお伝えしましたが、本当に成長が著しいため管理しやすいように広くしていおく必要があるからです。
モッコウバラの水やりとしては、乾いたらたっぷりと水をあげるというスタンスでOKです。
地植えにした場合は、普段は水やりをしなくても大丈夫ですが、真夏などは早朝と夕方に一度づつの計2回たっぷりとあげましょう。
鉢植えの場合は、鉢底穴から水が出てくるまで、たっぷりとあげて、土全体が乾いた様子になればそのたびにたっぷりあげるというサイクルでOKです。
モッコウバラは肥料に弱い面があります。
肥料をやりすぎると、肥料焼けを起こし花つきが悪くなります。
だいたい9月頃まで、月に2回ほど油かすや固形肥料、もしくは化学肥料を与えてください。
モッコウバラの土は、水はけの良い土と保水力のバランスが必要です。
地植えにする場合は、堆肥、油かす、骨粉などを混ぜ込んで土をふかふかにした土を作ってください。
鉢植えは、赤玉土小粒と腐葉土で良いのです確実なのはバラ専用の培養土ですね!
モッコウバラの風水
モッコウバラは風水的にいうと、とても良いと判断できる植物です。
色も良いですし、バラ自体も風水的には良い花ですからね!
特に棘がないのでさらに良いと言われています。
東北の方角にモッコウバラを植えるのは、厄除けになってくれるという風水判断があります。
さらに、モッコウバラの色が薄い黄色なので金運UPにもなりますし、白いモッコウバラをアーチ状にすれば浄化運UPとも言われています。
色の面でも棘のないバラと言う点でも、バラと言う花の点でも風水的にいいので、家で栽培するのはむしろ推奨される植物ですが、管理さえちゃんとできれば・・・ですね(笑)
モッコウバラの花言葉は?
モッコウバラの花言葉は「純潔」「初恋」「素朴な美」「あなたにふさわしい人」「幼いころの幸せな時間」という良いものだらけです。
女性や恋に通ずるものが多い花言葉ですね。でもロマンチックだし見た目の可憐さとピッタリきているような気がします。
別記事で、「植えてはいけない」と言われている植物の一覧をまとめています!
あなたの家の庭に植えてる植物も「植えてはいけない」と言われてる植物の一つかもしれません。
なぜ、そのように言われてるのか、などの理由なども詳しく紹介しています。
気になる植物をチェックしてみてくださいね!
まとめ
モッコウバラは成長が激しいので管理が大変ではありますが、決して植えてはいけない植物ではなく、初心者などには育てやすいという利点があります。
水やりも土も肥料も基本的最低限なので難しいことはありません。
それに育てる上で風水的にも厄除け、金運アップ、浄化運などがありますし、花言葉も純潔や美などキレイで優しい雰囲気ですので、お家の庭で育てるには良いと思いますよ!
公園などでアーチになって咲いているモッコウバラもとても可憐でかわいいので素敵ですよね!
棘がないのがとても嬉しい部分でもありますのでぜひお家の庭、お家で鉢植えを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ただし大きくなりすぎると手に負えないので管理はこまめにしていきましょう。