チェリーセージはハーブでハーブの中でも可愛い色鮮やかな花を咲かせる特殊なハーブです。
見た目も華やかで香りも優しい甘い香りがするので好まれるハーブですね。
さらに植物として強いので、育てやすいのも利点です。
ただし反対に強いだけに増殖力もかなり強いので、管理に少し手間がかかるのも事実です。
チェリーセージを植えてはいけないと言われる理由は以下の3点です
- 冬に霜でやられやすい
- 成長しすぎて手におえない
- どこからでも発根して手におえない
今回の記事では、チェリーセージを植えてはいけない3つの理由の詳細などを紹介していきます。
チェリーセージを植えてはいけない3つの理由!
チェリーセージは植えてはいけないという声がちらほらあるのです。
それにはいくつか理由があるようなので見ていきましょう。
冬に霜でやられやすい
地域によるのですが、庭で植えていると冬に霜でやられて葉っぱが汚くなり見た目が良くない状態になりやすいのです。
冬の霜が降りる地域の場合は避けるか、冬越しで何か対策する必要がありそうですね。
成長しすぎて手におえない
チェリーセージは、例えば10㎝のポットで最初購入しても1mくらいまで成長します。
特に夏の日当たりが良い場所にいると、周りの植物など覆いかぶさってしまうくらい育つのです。
管理が少し大変になって手におえないということもあります。
どこからでも発根して手におえない
根っこも成長がはやいです。
枝を折って地面に置いておくだけで発根、挿し木をセルフでして発根、地下の茎が勝手に発根とどこからでもすぐに発根してしまうのです。
いつのまにか、かなり増えてしまい手におえないということになります。
別記事で、「植えてはいけない」と言われている植物の一覧をまとめています!
あなたの家の庭に植えてる植物も「植えてはいけない」と言われてる植物の一つかもしれません。
なぜ、そのように言われてるのか、などの理由なども詳しく紹介しています。
気になる植物をチェックしてみてくださいね!
チェリーセージを植えたくなる3つの長所
では逆に、チェリーセージを植えるべき長所をご紹介します。
大きくきれいな花
大きめで鮮やかな花が咲くのでハーブにしては珍しいものです。
華やかななので庭もかなり色づいて素敵な空間が作られます。
丈夫であること
育てやすいくらい丈夫なことです。
暑さにも通常の寒さにも強めで花も春から秋の間ずっと先続けるのです。
根がしっかり張っているので多少傷ついていても回復力もかなり高いです。
丈夫なのは管理しやすく育てやすい利点となります。
香りがよい
ハーブなのですがツンとした感じでなく優しいほのかな香りが漂います。
優しい香りに癒されると評判です。
チェリー セージの花言葉や風水は?
チェリーセージの花言葉は、知恵、尊重、燃える思いの3つ
です。
燃える思いというのは花の色が情熱的な赤色だからということからきているんです。
セージは賢いという意味だそうで、そういう意味で名づけられたため知恵などという花言葉もあるんですよ。
そしてセージというのは昔から薬用として重宝されていたものです。
殺菌作用や消化促進、解熱、炎症を抑えるなどの効果でき、歯磨き粉でもセージの成分が入っているものもあります。
風水的にもそういう薬用の部分があるため、ホワイトセージなどは浄化作用があるとも言われます。
チェリーセージは風水でこれといったものはないですが、悪いものでは決してないような感じです。
チェリー セージを上手に育てるポイント
チェリーセージを育てるポイントを紹介します。
まず、環境として日当たりが良いことと風通しが良い場所が条件です。
日照不足は一番の敵です。
そしてかなり大きく育つので株間は広くとって植えましょう。
土は水はけのよい土を好むのですが、普通の園芸用の土でOKです。
鉢植えの時にはハーブ用の土でも良いでしょう。
水やりに関しては基本的に根付いたら与える必要はないのですが、真夏で土が完全に乾いた時だけ朝晩に水を与えて、与えるときにはたっぷりと与えるというのが基本です。
基本的に肥料は不要です。
かなり生命力の強さをもともと持っているので肥料の必要がありませんが、念のため心配であれば植え付け時だけたい肥を元肥で使ってみましょう。
チェリーセージの良い点として病害虫がほとんど発生しないことです。
これも育てるうえではかなり嬉しポイントですよね!
まとめ
チェリーセージはハーブでも珍しく花を咲かせます。
真っ赤な大振りの花なので、燃える思いというような花ことばが付けられているくらいです。
ハーブなのですが匂いは強くなく優しくほんのり香る程度で癒し効果が高いです。
育てやすい植物で生命力も強いのですが、発根が激しいので少しみていない間に発根しまくるのがちょっと管理で大変な部分になってくるかもしれません。
大きくなりすぎる傾向もありますので、簡単に育ちますが管理はこまめにしておくことをお勧めします。
花が咲いたら春から秋まで咲いているので長期間楽しめる素敵なハーブです。