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山吹を植えてはいけない2つの理由!花言葉と上手な育て方も徹底解説

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万葉集の歌にも詠まれている山吹(ヤマブキ)の花は、春になるとキレイな黄色い花を咲かせてくれます。

 

暑さや寒さにも強い樹木のため、家庭に植えてみたいと思っている方も多いのですが、植えてはいけないとも言われています。

 

山吹を植えてはいけないと言われてる理由は以下の2つです。

  • どんどん広がっていってしまう
  • 子孫が途絶える

 

今回の記事では、山吹を植えてはいけない2つの理由の詳細、花言葉と上手な育て方などについて、ご紹介していきます。

山吹を植えてはいけない2つの理由!

  • どんどん広がっていってしまう
  • 子孫が途絶える

 

毎年美しい花を愛でる事ができる山吹は、日本原産種のため育てやすく、栽培しやすいことから人気のある樹木です。

 

しかし、そんな山吹ですが、植えてはいけない理由があるのです。

まずはその理由からご紹介していきます。

 

1.どんどん広がっていってしまう

育てやすくて素敵な山吹ですが、地下茎がどんどん増えてしまうため、庭全体に広がってしまうという可能性はあります。

 

そのため、あまり広げたくない場合は抜き取る手間が発生します。

 

それが面倒くさいという事から、山吹を植えてはいけないと言われる由縁があるのです。

 

ただ、地下茎の手入れも頻度としてはたまにで大丈夫ですので、そんなに大きく心配するほどのデメリットではありませんよ。

 

2.子孫が途絶える

山吹の花は実をつけないため、昔の人は庭に植えると、その家の子孫が途絶えるという迷信が信じられていました。

 

しかし、それは迷信であり、そもそも山吹の花全てに実がつかないという訳ではありません

 

山吹は、一重と呼ばれる種をつけるものと、八重という種をつけない特性のある2種類があります。

 

昔は八重の山吹の方が一般的だったため、このような迷信が産まれてしまったのかもしれませんね。

 

山吹を植えたくなる2つの長所

春になると美しい黄色い花を咲かせてくれる山吹ですが、その見た目だけでなく他にも長所があるんですよ。そちらもご紹介していきますね。

 

1.手間がかからない

山吹は真夏の暑い時期を除いて、水やりや肥料などを与えなくてもグングン育つ樹木です。

 

害虫や病気の被害も少ないため、家庭でも育てやすい樹木と言えるでしょう。

 

また、暑さや寒さにも強いため、1年を通してほとんど手間がかからないとう点もメリットです。

 

2.日光の心配がなく、育ちやすい

樹木を育てる時って、日当たりや日光の関係を考えて、どの位置に配置するか迷っている方も多いですよね。

 

そんな方にも安心で、山吹は日陰でも日向でもすくすく育ちやすいため、場所を選びません。

 

お手入れもしやすいので、初心者でも育てやすいと言えます。

 

山吹の花言葉は?

黄色の花を咲かせる山吹ですが、黄金の色にも見えるという事から、金運にもいいと言われています。

 

他にも山吹の花言葉には、「気品」「崇高」などといった意味も込められており、高貴で上品なイメージがあります。

 

家庭に植えれば金運アップにも効果が望めそうで、縁起がいいですよね。

 

ただ一方で、もう一つ「待ちかねる」という花言葉もあると言われています。

 

大切な人の帰りを待つという意味ですが、これは山吹の花が咲くまでに時間がかかることから、こういった意味が込められているのだと言われています。

 

別記事で、「植えてはいけない」と言われている植物の一覧をまとめています!

植えてはいけない植物一覧!

あなたの家の庭に植えてる植物も「植えてはいけない」と言われてる植物の一つかもしれません。

なぜ、そのように言われてるのか、などの理由なども詳しく紹介しています。

気になる植物をチェックしてみてくださいね!

山吹を上手に育てるポイント

病害虫や肥料の必要もない山吹は、手入れがシンプルでそのままにしておいてもグングン育つ圧倒的な育てやすさが特徴です。

 

普段は水やりの必要もありませんが、真夏の暑い時期や乾燥が目立つ時は、水やりをするように心がけるとよいでしょう。

 

また、畑にそのまま植える地植えでも鉢植えでも、どちらでも育てることができます。

もし鉢植えで育てる時は、表土が乾いてきたら水やりをするといいですよ。

 

他の樹木と同様で鉢植えで育てる場合、そのまま同じ鉢を使用していると、根が詰まってしまう可能性があります。

 

そのため、1年に1度程度、現在使用している鉢よりも1サイズ大きい鉢に移し替えてあげると、根詰まりを予防し大きく育てることができるでしょう。

 

また、山吹は横に広く伸びていくため、付近の植物との感覚は大きめにとって栽培するといいですよ。

 

まとめ

手入れもしやすく、毎年春には美しい花を咲かせてくれる山吹は、家庭のシンボルツリーとして育てるのにもぴったりですよね。

 

ただ、山吹は地下茎でどんどん増えていくため、生長が盛んな時や広げすぎたくないときは、開花が終わった時期にこまめに伐採すると、長く美しく楽しむ事ができるのでいいでしょう。

 

挿し木と株分けで増やすこともできるため、ある程度スペースを取って大きく育てると、庭も華やかになって素敵ですよね。

 

今回の記事を参考にして、ぜひ山吹を植える時の参考にしてみてください。

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