和製ハーブとも呼ばれるよもぎは、栄養素も高く、香りものよりので、和菓子や食事に加えるのもいい食材です。
そんなよもぎを、家で育ててみたいと思っている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、よもぎは庭に植えてはいけない理由と、花言葉や風水についてをご紹介していきます。
よもぎを庭に植えてはいけない理由は?
よもぎは根が広がりやすいので、一度庭に植えると、あっという間に広がってしまう
のです。
そのため、毎年根が張ってしまい、処理に困ってしまうため、庭に植えてはいけないと言われているんです。
何回抜いても、また生えてくるという驚異的な力も持っているため、自宅の庭がヨモギばかりになってしまい、困ってしまいますよね。
そのため、どうしても自宅の庭でよもぎを育てたいという方は、プランターで栽培するのがおすすめですよ。
よもぎを庭に植えるメリットは?
緑黄色野菜とも並ぶほどの栄養素が含まれているよもぎですが、スーパーなどではなかなか見かけないですよね。
といって、公園や河川沿いのヨモギは、衛生上や農薬なども心配です。
自宅の庭によもぎを植える事で、安心してよもぎを口にすることができるというメリットが、まず考えられるでしょう。
またヨモギは世話がしやすく、成長も著しいので、手入れに手間がかからないのもポイントです。
独特の香りがするヨモギですが、体を温める効果や筋肉痛、喘息、利尿作用もあるため、不要な老廃物を排出するのにも効果的なんですよ。
栄養素も高く、彩りもきれいなので、よもぎおこわにしたり、和え物して召し上げるのもいいですね。
自宅で栽培することで、ローコストでよもぎを安定供給できることも、メリットと言えるでしょう。
よもぎの花言葉や風水は?
よもぎの花言葉には、幸せ・平和・夫婦愛・決して離れないといった意味が
込められています。
風水の意味は特にありませんが、素敵な花言葉ですよね。
長く平和と幸せが続くようにといった意味が込められているため、家庭の庭で育てるのにもぴったりなんです。
ヨモギは春先から芽をだし、強い抗菌作用があるため、昔から万能薬としても愛されてきました。
食べてよし、薬にしてもよし、よもぎの持つ花言葉もよしとなれば、ぜひ自宅でも育ててみたくなりますよね。
別記事で、「植えてはいけない」と言われている植物の一覧をまとめています!
あなたの家の庭に植えてる植物も「植えてはいけない」と言われてる植物の一つかもしれません。
なぜ、そのように言われてるのか、などの理由なども詳しく紹介しています。
気になる植物をチェックしてみてくださいね!
よもぎを庭に植える時のコツと注意点は?
では、そんなよもぎを庭に植えるときは、どんな点に注意し、コツはどのようなものがあるのでしょうか?
まず、ヨモギの生命力はたくまいしいので、家庭の庭に植える時は、プランターや鉢に植えるとよいでしょう。
一度植えてしまうと、ヨモギの根でいっぱいになってしまうため、ヨモギ専用の土壌を整えることが大切です。
また、ヨモギの近くには、他の植物や野菜を置いてはいけません。
ヨモギは繁殖能力も高く、根が広く張りやすいことから、近くにある植物や野菜の生長を邪魔してしまう可能性があります。
よもぎは土質を選ばないため、肥料などは特に必要ありません。
ホームセンターなどで土を購入し、自分で配合するとよいでしょう。
やせた土以外であれば、どれでも育つことができるのは、よもぎの簡単に栽培できる良さですよね。
よりよい状態のヨモギを収穫したい場合は、春から秋の時期に、液体の肥料を毎月1回程度混ぜ込むようにするとよいでしょう。
液体肥料を混ぜる時は、一気に混ぜ込むのではなく、少しずつゆっくりと混ぜていくように心がけることがポイントです。
水やりも毎日する必要はなく、自然の雨やたまに乾燥している時に、水やりをする程度で大丈夫です。
ただ、プランターや鉢で栽培している場合は、1年に1回程度植え替えする必要があります。
新しい鉢に、土を入れ移し替えてあげることで、よもぎがよりよく成長することができます。
移し替えをすることで、根が腐りにくくなるので、必ず忘れないでくださいね。
新芽は3月頃、葉は7月上旬頃に収穫すると、旬のよもぎを堪能することができます。
天然のハーブとして、古くから治療薬などにも用いられてきたよもぎは、いろんな用途があるので、ぜひ収穫の時期を楽しみに育ててみてください。
まとめ
以上、よもぎは庭に植えてはいけない理由と花言葉や風水についてのご紹介でした。
旬の食材で、和菓子や和食にも用いられるよもぎですが、家庭でも簡単に育てることができるのは魅力的ですよね。
生命力が強いため、根が張りやすいといのは難点ですが、プランターに植えるなど工夫することで、楽しく育てることができるのはとてもよいでしょう。
また、よもぎには風味だけでなく、栄養素も豊富です。
今回の記事を参考にして、ぜひご家庭でもよもぎを育ててみてください。