桜の木って、とっても華やかだし祝いのイメージもありますよね。
でも、庭に植えてはいけないし、風水などでもあまりよくないという噂があったりするんです。
今回の記事では桜の木を庭に植えてはいけない理由、風水的な理由、縁起的な理由などでご紹介していきます。
桜の木を庭に植えてはいけない理由
実は桜の木を庭に植えてはいけないという理由になっているのはいくつかあるのです。
実は昔からの言い伝えで、
「桜の根元には死体がある」という話もあるんです。
怖すぎますよね・・。
桜は、人骨を吸って育つと言われるくらいのものなのです。
だから、墓地や戦場跡などに多く立っていると言われているとか・・・。
恨みを持った死者の魂を根から吸い取り、花を咲かすといいます。
桜の花から発散している香りの成分に、幻覚作用を引き起こす物があることまでが言い伝えらえれたと言われていますよ。
縁起的なところですかね?
多分実際に庭に埋める時に死体はいないですしね(笑)
魂を根から吸い取り・・・とありますが、この吸い取る力はリアルにすごいんですよ!
実際に桜はものすごく養分を吸うので、普通の家の庭などでは土が痩せて他のものが育たなくなるというのはあるのです。
それと他にもリアルな懸念はありますね。
害虫が(毛虫)つきやすい。
アメリカシロヒトリという害虫も付きますね。
その他はリアルに大きいので邪魔になったり、散った時の掃除の大変さというとこど。
大きな木になるので、根が浅く植わるので後々、手入れが大変なのは確かですね。
大きい物では、枝でも20cm(直径)にもなるものまであります。
特に桜の中でも、ソメイヨシノは庭に植えてはいけない庭木の代表格と言われていますよ!
理由としては、
・根が浅く建物の基礎を持ち上げてしまう
・肥料要求量が多く、周囲の植栽が上手く育たなくなる
・夏に落葉が始まるため、秋の台風シーズンに雨樋を詰まらせやすい
・傷などから幹に腐朽菌が入り易く立ち枯れしやすい
それに桜は、剪定と消毒で大体年間30,000円以上は覚悟しておくべきですよ!
桜の木を庭に植えるのは風水的に良くないの?
桜の木を庭に植える上で風水的に良くないと言われている理由もあるのです。
桜の木は大きな木です。
そして、大木は日陰を作ります。
庭に陰の気が強くなるということになるので、あまり勧められないという理由があります。
次に、風水では、大きさのバランスを大切にします。
小さな庭に大木は、バランス的にも好ましくないのです。
そして育てたはいいけど、大きくなりすぎてやっかいになり人間の力で結局切り倒します。
これもまた良くないことですよね!
3つ目の理由として、桜は精力の強い木だからです。
桜は、春の開花を前に冬の間にぐばぁっと大地のエネルギーを吸い上げます。
あれだけの花を咲かせ、全身をピンクに染め上げる桜はとても精力がありますよね!
毎年、かなりの土地のエネルギーを根から地面から吸い上げています。
家の土地の気を吸い上げられてしまいます。
4つめに実際桜の花の枝の上には、小さな神様や木霊などの妖精のようなもの、そしてずばり幽霊がいたりという伝説があります。
桜、霊的に敏感な木で、南北を無視して、心霊系のエネルギーに誘われるように枝を伸ばすことは実際にあるようですよ。
このような理由で風水的にもあまりよくないとされています。
桜の木を庭に植えるのは縁起が悪いの?
そして桜の木を庭に植えるのは縁起的にも懸念されています。
理由のひとつとして「散る」ということです。
桜は散るのも良さですよね。
でも、はかなく散ってしまうのを家に置いておくのはちょっと・・・という縁起の気持ちですね。
あとは縁起でいうと前述にも書いてきましたが、死体が埋まっているという言い伝えであったり、風水的にも良くないこともあり縁起があまりよくないとされていますね。
別記事で、「植えてはいけない」と言われている植物の一覧をまとめています!
あなたの家の庭に植えてる植物も「植えてはいけない」と言われてる植物の一つかもしれません。
なぜ、そのように言われてるのか、などの理由なども詳しく紹介しています。
気になる植物をチェックしてみてくださいね!
まとめ
桜の木は、庭に埋めたらダメ!ということはないのです。
ただ、言い伝えや縁起、風水ということが昔から言われている一つの懸念事項です。
あとはリアルに大きな木になりますので、ちゃんと最後まで面倒見れるのか?
途中で伐採したりすることはないのか?
・・・というところですね。
それと桜は害虫が集まりやすかったりもするので、育っていく過程でちゃんとそういう世話もできるのか?ということです。
リアルな面も気持ち的な面も両面クリアできれば全然家に植えて問題ないですよ。
ようするに気持ちの問題ですね。