今、保育士は求められている資格ですので、もっておいて損はありません。
それに、学校を出て資格を取るというのと、独学で取ることもできるのがとても嬉しいです。
かといって、独学合格はそんなに容易なことではありません。
でも、何か使える資格が欲しいと前向きな意欲があれば、自分次第で独学でも頑張れるのです!
今回の記事では、保育士に一発合格する確率や独学の難易度などを紹介していきます。
保育士試験に一発合格する確率はどれくらい?
保育士試験に一発合格する確率はどのくらいでしょうか。
まずそもそも、毎年保育士試験に合格するのはだいたいですが20%前後です。
その中で一発合格は5%前後です。
数字を聞くと、私個人では厳しいなという感覚を持ちましたがどうでしょうか?
保育士試験は、前期・後期の2回あります。
9科目あるのですが、9科目中のすべてが6割合格ラインを取る必要があります。
もし資格取得に急いでなけれなですが、一回落ちても、この中の3科目は合格していたらそれを次の試験に引き継げて最長3年間引き継げますので、諦めずに継続しましょう!
保育士試験には実技試験もありますが、なんと実技試験は85%前後の合格率です。
ということは、もう筆記集中ですね!
確かに他の試験もそうなんですよね。
実技は基礎的なところが出る感じで、筆記は読めないです。
それに筆記をちゃんと理解していれば、逆に実技は必然的にできるというか。
だからもう実技は過去問の練習のみ!
筆記は知識入れと過去問練習というのを基本で勉強を進めると良いです。
あと、大事なのは本当に保育士としてすぐ働くのか、それともいずれの為なのかという点です。
すぐ働くのであれば、暗記法でなくきちんと理解することが何より大切です。
知っているのとやるのとでは雲泥の差がありますからね!
保育士試験に独学で挑む場合の難易度は?
保育士試験に独学で挑む難易度はどんなものなのでしょうか。
正直、私もいくつか資格を持ちましたが、独学の難易度はどれも高いです。
要するに自分次第だから・・ですね!
保育士試験に独学で挑む場合の必要な勉強時間は100時間~150時間です。
知識を入れていく作業と問題を解いてみる作業がありますが、問題を解くことに時間は多く掛けたらよいのは保育士だけでなくどんな勉強でも言えます。
ちなみに、過去問は法改正や内容が変わることがあるから意味がないと言われることもあります。
でも、個人的にはそうは思いません。
法改正や内容は確かに変わりますが、変わるのは本当に一握りなので、変わったことだけ頭に入れていれば良いことなので、やはり過去問の訓練は一番身になると考えています。
ただし、勉強の仕方は人それぞれ合う・合わないがありますよね。
例えば、本屋さんで購入してくる本で独学勉強の人は、取得の料金は確かに安くなるのですがかなり強い意志が必要です。
私もこのひとりですが本だけでなく、Youtubeなども駆使しました。
それに比べ、ユーキャンなどは少しお高いんですよ。
保育士でいけば約60,000円。
でもその分、解説やポイントなどがきちんと整理されたり、テスト対策がしっかりされているので教材としては申し分なしなのです。
教材は、個々の性格によりチョイスすることが良いと思いますが、勉強のやり方として一夜漬けなどは絶対通用しません。
特に保育士となると専門知識がかなり必要だし、資格取得が目的でなく本当に保育士になるのであればちゃんと理解して取り組む必要があるからです。
表面で覚えるだけでは意味がないのです。
だから毎日30分~1時間を継続して行う勉強法が良いでしょう。
ちらっと前述しましたが、本屋さんなどの教材本で勉強する方は、Youtubeなどの解説などを併用して使用したほうが良いですね。
最近のYoutubeは本当に授業をしているようなほどの親切さがありますので、かなり助かりました。
独学で勉強するのであれば、毎日の小時間確保、自分に合った教材、暗記ではなく理解しながらの勉強ということが大切になってきます。
別記事で、就活に関しての重要なポイントと、絶対に知っておくべき事をまとめています。
こちらの記事を参考にして、少しでも有利に就活を進めてくださいね!
まとめ
保育士資格試験に一発合格するのは難しいことです。
でも、できないことでは無いし実際にしている人もいます。
独学で一発合格を目指すには、毎日の勉強時間の確保、自分に合った教材と勉強法で理解しながら進める必要があります。
本屋さんで教材を購入して進めるのであれば、安価で済みますが、Youtubeなどを活用しながら進めたほうが理解はできると思います。
ユーキャンなどの専門での教材であれば、心強いかもしれませんが、すこしお金はかかってきます。
いずれにせよ、資格取得を独学でするには強い気持ちが必要です。
資格取得を目的とせず、その資格を活かして社会で活用できるようにしていきましょう!