大学に入ったはいいけど、ちょっと気質が合わない、人間関係が合わない、土地が合わない、勉強の内容が合わないということはあり得る事です。
小学校、中学校、高校もそうですが、学校という場所は、一昔前までは行って当然の場所でしたが、昨今はその存在も問われていますよね。
合わなければやめてもよいし、他のところに行ってもよいと言う考え方もあります。
私自身もどちらかと言えば、今の考え方に同調です。
我慢して辛い思いして得るものってそんなに大きいことなのか?と疑問もあります。
もちろん学校で学ぶことも素晴らしい内容があるんですけどね。
今回は、大学が合わない時に辞めるのは甘えではないか?
辞める場合のメリット、デメリットは?
辞めたいと思った時にするべき行動について紹介していきます。
大学が合わないので辞めたいは甘えではない!?
大学が合わないので辞めたいというのは甘えかというと、私は甘えではないと断言します。
合わないということはとても苦痛なことです。
精神的に病んでしまうことだってあり得ます。
そしてそういう場に自分を置かないでやめると言う選択も、まったく悪ではありません。
しかし、現実的なお話、せっかく頑張って入った大学であること、決して無料で入って通っているわけではないことは知っておきましょう。
なんのために大学へ来たのか?
何を勉強したかったのか?
何に取り組みたかったのか?
それを再度考えてみてください。
そして冷静になったときに、今の大学ではどうしても得られないと思ったら、辞める事は決断してOKでしょう。
辞めずとも解決できる方法をまず探してみてください。
ただし、もうストレスで体を壊している、精神も病んでいるような表に症状がでているなら、なるべく早めに辞める事をお勧めします。
大学が合わないので辞める場合のメリットとデメリットは?
大学が合わないので辞めると言うことは選択のひとつなので、悪いことではありません。
しかしやはり辞めるとなるとデメリットももちろんあるのです。
合わないでやめた時のメリットとデメリットを紹介していきますね。
■メリット
・気持ち的に楽になる
・あたらしい出発を再度できる
・ダラダラせず、合う道を見つけて進める
■デメリット
・「大学卒業」という経歴がなくなるため就活に多少の影響がでる
・入学金、今まで収めた学費などは返ってこない
・違う大学にいくなら更なる費用がかかる
・劣等感になる
このようなメリット、デメリットがありますが、考え方も自分次第であり、要するに辞める理由次第でメリットにもデメリットにもなってくるのです。
【前向きな中退】と【ただの中退】では、将来が全然変わってくるのです。
前向きな中退とは、進路変更などですね。
そして心身の不調もしかたのないことなので、療養の集中ができますので、あとあとの後悔に大きく影響もしないでしょう。
しかし、めんどくさい、なんとなくいやだと言う感じでやめてしまうのは、一時の気持ちであり、ここで堪えられなかったのかということがあとあと響いてくるでしょう。
自分で自分を納得させられる辞め方なら、あとで後悔することもないでしょうから、一旦立ち止まって冷静に考えることが必要です。
大学が合わないので辞めたいと思った時にするべき事!
大学がまず合わないから辛いと思っていて、まだ心身に不調までかかっていないなら、一旦冷静に考えてみましょう。
自分が辞めたい理由、辞めてどうするかを考えて明確になっているなら、親などに相談を持ち掛けましょう。
しかしただめんどくさい、なんとなく嫌になったというのであれば、社会人の先輩、学校の教授、ゼミの人など、あまり近すぎない人に相談してみましょう。
大学というのは、もちろん学業が優先ですが、この大学の間にアルバイトや大学外の活動でもとてものちのち役立つこともあるのです。
私なんて自慢ではないですが、学校は何の意味もなかったかもですが、県外の友人も今の趣味の活動もアルバイトのたくさんの経験も、大学だからできたと思っています。
特にバイトは職種をいろんな経験できたのは今でもよかったなと思いますし、大学卒は一応ついていますしね!
大学の友人も今でも仲良くしています。
大学が合わない時は冷静になり、大学外に楽しみを求めて大学を頑張るのもひとつの手ですよ!
まとめ
大学が合わず辞めたいと思った時、心身の不調がもう表に出ている、もしくは前向きな夢のためにという理由以外であれば、一旦立ち止まり冷静に考えましょう。
自分だけで考えると堂々巡りなら人に相談することも良いでしょうね。
そして自分にとって辞める事が、将来どのように影響してくるのかを考えて答えを出しましょう。
大学時代はもう帰ってきません。
かけがえのない時間にするかどうかもあなた次第です。
大学の外に楽しみを見つけて大学生活を頑張るのも一つの手法ですので、一度冷静に考えてみましょう。