小中高の卒業式って、卒業証書授与、校歌や卒業の歌を歌い、先生の話を聞き、その後各教室で涙の別れ。
そして式には親も参列して、成長を見守るというきちんとした形があります。
しかし大学の卒業式は、行くか行かないかの選択から始まっていますので、今までの学校というイメージとは少し違うんですよね。
大学の大きさにもよりますが、人数も限りなく多いため、ひとつのところに全員集まってというのも難しいですしね。
今回の記事では、大学の卒業式にすること、行くべきなのか?行かないとどうなるのか?大学の卒業式の後は何をするのか?などを紹介していきます。
大学の卒業式って何する?
大学の卒業式に一般的にされている事を紹介しますね。
・学位記の授与
・学長(総長)の話
・OBなど大学関係の偉い人の話
・校歌
・卒業生代表の言葉
この中でメインは、学位記の授与です。
これが今まででいう卒業証書授与のことなのですが、大学は人数の規模が大きいので、一人代表が全員の分を代表して受け取ると言う形です。
名前も呼ばれることはないです。
ほぼほぼ、時間は「人のお話」が長いので、それで消えていく時間です。
おそらく大学で校歌があることも知らない人も多いのでは?
いちおう校歌はあるので、歌うというより流れると言う感覚ですね(笑)
卒業生代表の言葉も、ある学校とない学校があります。
大人の式典という感じなので、ほぼほぼ講話みたいなもので終わっていくのが大学の卒業式ですね。
余談ですが、大学の卒業式と言えば、帽子を投げるみたいな外国の映画のシーン。
あれは実は、やっている日本の大学もあるんですよ!
実際にマントみたいなものも着て。
そういう学校は小さな学校か、もしくは権威ある名だたる学校かということろであり、ほとんどの大学はしません。
そして、女性が袴、男性はスーツ。
このスタイルは今でも普通なようで、女性としては袴を着たいがために卒業式に行くという人もけっこういますよ。
卒業式に出たいというより、その後の友人たちとの絡みや、はかま姿でみんなで写真を撮るとかそういうために行っている人もかなり多いです。
大学の卒業式に行かないとどうなる?
大学の卒業式に行かないと卒業したことにならないのか?
どうなってしまうのか?
結論から言うと、何にもなりません(笑)
実を言うと私自身行っていないのです。
大学は地元から出ていて、当時の卒業式の日には普通に内定をいただいていたところに顔を出すことになっていました。
そして、その内定は地元だったのです。
おそらく内定先に言えば卒業式に行ってきていいよと言われたでしょうが、私にとっては未来が断然優先だったので、会社には卒業式があることを言わず行きませんでした。
卒業証書を同じゼミの人に預かってもらって、のちに着払いで郵送をお願いしました。
ですので、大学の卒業式には出ていないけど普通に大学卒業の証もありますし、なんの問題もありませんので心配はないですよ。
現に雰囲気的には半分以上が行ってない感じなのが、うちの大学の雰囲気でしたね。
これも学校によって大きな差がありそうですけどね。
大学の卒業式の後はみんな何するの?
大学の卒業式の後みんな何するかはそれぞれですね。
・ゼミの人達と集まる
・謝恩会
・友達と集まる
・サークルの人達と集まる
など、集合してワイワイするのが主です!
ちなみに私は、卒業式にはでませんでしたが、大学の仲の良い友人は6人グループでいたので、私ともう一人以外は卒業式に出ていていました。
卒業式の後に温泉に向かって、出なかった二人も仕事を終わらせ温泉に向かって、温泉地で打ち上げをしたと言う形ですね。
卒業式よりも、この会のほうがよっぽど重要だったように思います(笑)
高校の卒業式もそうですが、大学もなかなか会えない友達になるのです。
みんなバラバラな地域で働くことになったのでそうそう会えなくなりますもんね。
実際に再会したのは15年後でした。
個人的推察ですが、卒業式より卒業式の後に誰と何をするのかの方がみんな重要視しているのではないかと思います。
大学の生活というのはもちろん大学そのものもありますが、アルバイトやサークル、その他の場所での活動もたくさんあったりします。
みんな同様な動きをするということもなかなかないです。
まとめ
大学の卒業式のメインは学位授与です。
学位授与と、偉い人たちのお話が長くあるというのが過ごし方になっています。
もし大学の卒業式にいかなくても何の問題もないので大丈夫ですよ。
証書だけどこからか手に入れておかないと、社会人になって資格を取るときに必要な時もあります。
卒業式そのものより、卒業式後に友人などと過ごす時間が醍醐味になってくるのではないでしょうか。
ほとんどの人が就職して各地にばらつくので、なかなかその後会うことが難しくなります。
ずっと縁が繋がれるように、卒業式後に思い出作りをすることも良いことですよね。