大学に進学するか、就職なのか、フリーなのか。
高校生までは学校を選ぶという観点でしたが、高校の終わりの進路選択は幅が広がり、人生の大きな選択になるとも言えます。
大学にいくかどうか。
いざ目の前にくると、大学にいくことでこれからの将来の何の意味があるか見いだせないということがありますよね。
しかし、だからといって「大学に行かないで就職したい!」というほどの強い思いがあるわけでもない。
多くの人が通る道だと言えます。
今回の記事では、大学に行く意味が分からないと思った場合の対処、みんなが大学に行く理由、大学に行く意味がない人などを紹介していきますので参考にしてください。
大学に行く意味がわからないと思った場合は?
高校も終わりにさしかかり、みんなが進路を決定していく中で、みんなは大学を何事もない感じで選んでいる。
しかし、自分的には大学自体に行くことが本当によいのか分からなくなってしまったということがあります。
今まで普通科できたから流れ的には大学が多いのですが、一旦こうやって立ち止まることは重要なことで大切なことなんです。
なぜか。
私自身、ちょっと大学に行く意味もわからないと言う気持ちがよぎったにも関わらずスルーをしてすんなり進学した人なのですが・・・
後悔はないものの、もっとちゃんと考えても良かったかもしれないと今思うからです。
結論、行って良かったとは言えます・・・が、良かったと言う意味は、
・県外に一人暮らしの体験
・県外に新しい友達
・自由な生活
・世界が広がった
という観点であり、大学はどこでもよかったと言う感じなのです。
これはある意味親不孝・・(笑)
なぜなら親になってわかりますが、大学の費用はすごい費用なんです。
今私が息子を大学に・・と考えるともちろん行かせてあげたいですが、そうとう頑張る必要があるのです。
お金の観点はともかく、今そうやって立ち止まって【大学に行く意味はあるのか?】と考えていることは私は良いことだと思います。
大学に行く意味が分からない時には、先輩に聞くことが良いですよ。
しかも一人ではなく数人の先輩です。
そして大学に行く意味、良かった点などを聞いてみてください。
それに対し、自分はその良い点を味わいたいか考えてみてくださいね。
一番いいのは大学に行く意味として、【学びたいことがある】というのが意味のある進学です。
その次に社会勉強や経験が付いてくるとは思いますね。
かならずしも将来に役立つというわけではありません。
学びたいことを学んでみて違うと感じる事もあります。
でもそれは学んでみないとわからないわけですよね。
それがわかっただけでも行く意味はあります。
つまり、無駄ではないし、方向転換はいつでもできるということなのです。
みんなの大学に行く理由 ランキング
みんなの大学に行く理由ランキングを調査してみました!
1位 就職のため
2位 学歴の取得
3位 学問
4位 やりたいことを見つけに行くため
5位 皆行くから
6位 なんとなく
という感じで、この1位の就職のためが50%ほどです。
就職のためというのは、具体的なものではなく、就職できる枠を広げるためということですね。
大手の企業は就職の条件としてはっきりは言わないものの、大学卒は必須だとしているとこともあります。
短大と大学では給与が違うところだってあるくらいですから。
そういう【どこかに】就職できるようにという気持ちであって、【ここに】就職できるようにという限定的なものではありません。
狙っての就職であれば大学が必要なのか、どこの大学が良いのかまで高校卒の時点で考えていますが、そういう人はかなり少ないでしょう。
大学に行く意味がない人とは?
大学に行く意味のない人とはどんな人でしょうか。
結論からいうと意味のない人はいないでしょう。
しかし、やりたいことが決まっていて、そのやりたいことに大学進学の学歴が必要ない人はいく意味がありませんよね。
ただ、それにしてもですが、自分のやりたいことなどの気持ちが変化することもあるのです。
その時にどこかに就職したくなると、大卒が必要であるとなったら・・・。
またその時に大卒の資格を取りに行くこともできますが、その覚悟ができるかどうかも難しいところですよね。
まとめ
大学に行く意味のない人はいないのであって、行った意味のある生活を過ごすことが大事なのではないかと思います。
方向転換はいつでもできます。
少しでも興味のあることを深堀するために、学べる大学に行き、そこでしたいことが具体的になったり、就職したい先も絞られてくるのです。
高校の時点で、やりたいことが明確でないのであれば一旦進学してみても良いと私は思います。
ただ、立ち止まっていく意味があるのか?と考える事はとても重要なことであり、将来を真剣に考えている証拠なので素晴らしいことだと思います。