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文化祭の出し物で教室でする被らない珍しいアイデア32選を徹底解説!

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文化祭で楽しみなのは教室ごとの出し物。

 

飲食などは大幅に縮小しているところも多いので、出し物の選択肢も狭まってきます。

他の教室と被らないか心配ですよね。

 

今回の記事では、文化祭の出し物で教室でする被らなくて珍しいアイデアと、その出し物の注意点などを紹介していきます。

文化祭の出し物で教室でやる被らない珍しいアイデア10選!

文化祭の出し物で教室でえきる被らない珍しいアイデアを紹介していきます。

 

①ギネス記録づくり

教室でできるようなギネスの記録作りにチャレンジしてみましょう。

 

ギネスの記録って数がすっごく多いので必ず何かはできますよ。

 

人をただただぐるぐる巻きにしていくだけとか、新聞紙を丸めるだけとか競技はたくさんあります。

その中から5種類ほどをチョイスしてチャレンジできるようにしておく出し物です。

 

準備もそんな大変でもないし人出もそんないらないし、なによりも盛り上がりますよ!

 

本当にギネス記録が出ることだってあり得ますからね!

 

②SASUKE

SASUKEの教室版です!これも盛り上がりますよ!

記録は破られれば次々に貼りだしていきましょう!

 

あのようなセットを組むのは現実的ではないので、例えば腕立て伏せ、腹筋、懸垂などでOKです。

 

その回数や何秒で何回というのを競っていくような場所を作りましょう。

女子と男子で学校でのTOP3を決めると言う感じが盛り上がりますね!

 

③クイズ王

TVでもクイズ番組はずっと無くならないし、いくつもありますよね!

それくらい盛り上がるということですね!

 

参加型でまた、体を使うものではないので誰でもできるところがミソですね。

 

学校のクイズ王を決める、という感じが盛り上がります。

 

例えばミリオネアみたいに、オーディエンスなどのヒントのツールもあっても面白いかも!

 

④縁日

お祭りも各地コロナで延期になったりしているので縁日は楽しいかもです。

 

お金をそんなかけずにするなら、綿あめ、りんご飴、くじ、型抜き、スーパーボールすくいなどが良いですよ!

 

⑤カジノ

何も賭けないカジノをやってみましょう。

カジノは意外と頭も使うので良いんですよ!

 

ポーカー、ルーレットなど比較的簡単でシンプルなものをやると盛り上がります。

 

⑥人間ボーリング

ただのボーリングではなく、クラスの人がボーリングのピンとなり倒れる感じです。

 

これはなかなか笑いが起きて良いですよ!

 

⑦映画上映

これは少し大がかりではありますが、当日の人は全くと言って不要なので、当日文化祭をクラスの人自身も楽しめますよ。

 

いくつか映画をチョイスしておいて、タイムスケジュールを配っておく。

 

その映画入れ替えの時だけ関わると言う感じなので、お手軽です!

 

⑧プラネタリウム

これも映画と同じですね!

ただ、作るのにはとても時間がかかるでしょう。

 

用意するものも暗幕始め意外と予算がかかってくるのが難点です。

 

⑨映え写真撮影スポット

映えスポットを手作りしてみましょう。

ペガサスの羽を付けられるだったり、変身できるなども参加できて楽しいです。

 

あとは背景を段ボールなどで作成してみたり!

大きな模造紙に、大きく引き伸ばしたアイドルの全身写真を貼り付け、その中で一緒に撮影できるというのでも人気がでそう!

 

⑩イントロドン

音楽の最初だけを流して何の音楽か当てるというクイズですね。

 

これはTVでも盛り上がりますので、クラスでも盛り上がること間違いなし!

 

文化祭の教室で実際にやった被らない珍しい出し物15選!

過去の文化祭で、実際にやった事がある被らない珍しい教室での出し物をご紹介します。

参考になる出し物もあると思いますので、ぜひ取り入れてください!

 

似顔絵かき

文化祭で、美術部として似顔絵かきの出し物をしていました。

美術室に美術部員の描いた絵をかざり、見に来てくれた人の似顔絵を描くという出し物です。

 

似顔絵を描いた後は、描いた似顔絵を持って帰ってもらい、さらにお土産に美術部員の作ったブローチを一つ持って帰れるという特典つきです。

 

このアイディアがおすすめな理由は、似顔絵の4モデルになるのは少し恥ずかしいという人も、そのブローチ目当てに来てくれることです。

 

ブローチの中では、私が作った猫のブローチが好評ですぐになくなり、急遽大量生産しないといけなくなったぐらいです。

 

また、美術室に似顔絵のモデルになっている人と似顔絵を描いている人が数組いると、美術室にいる人数が多くなり、盛況な雰囲気になるのがおすすめです。

 

カラフルわたあめ

わたあめはよく見かけると思いますが、色つきの砂糖を利用したカラフルわたあめはとても奇抜であり注目されました。

 

最近ではInstagramやTikTokでも話題になっているので、若い世代には人気になってくると思います。

 

文化祭ということで、映える写真を撮ったりするのにも良いアイテムであり、思い出にも残ると思います。

 

砂糖自体も、食紅を利用したりフレーバーを利用することで簡単に色を付けることが出来てコストもさほどかかりません。

 

文化祭という、いつもと違う雰囲気の中でやるとより楽しくなり、クラスの団結にも繋がるのではないかなと思います。

 

用意するものも少ないので、とてもおすすめな文化祭の出し物になるのではないかと思います。

 

暗くないお化け屋敷

私が通っていた高校は教室を暗くすることが禁止でした。

過去にお化け屋敷で窃盗事件が起こったことと、痴漢のような事件を防ぐためでした。

 

遮光カーテンを閉めることが禁止されていたため、暗いことが必須であるお化け屋敷をすることも諦らめていました。

 

しかし、どうしてもお化け屋敷をやりたかった私たちは、暗くないお化け屋敷を作りました。

 

暗くないお化け屋敷とは、遮光カーテンは閉めず、お客さんに黒いフィルムの手作りサングラスを掛けてもらうことで暗さを演出したものです。

 

このお化け屋敷がおすすめな理由は、安全面にあります。

 

全体が暗いお化け屋敷では、お客さんだけではなくスタッフも周りで何が起きているのかを把握することが出来ません。

 

しかし、お客さんだけが暗く感じるお化け屋敷では、スタッフがお客様を安全から守ることができるのでおすすめのアイディアです。

 

異性に変身コンテスト

男子学生はお化粧して女性に、女性は男性に。

性別を入れ替えて誰が美少女、美少年か競うコンテストです。

 

競うと言ってもそんなに一生懸命順位付けをするわけじゃなく、普段見られない姿にワー!キャー!言いながら盛り上がるだけの出し物。

 

普段は冴えない学生が異性になった途端急に輝いて見える!なんていう予想外の驚きもあり、非常に盛り上がった記憶があります。

 

学生だけではなく、ノリが良い先生なら先生も一緒に参加すると尚盛り上がると思います。

 

ただ、ジェンダーに関しては最近あれこれうるさいので、生徒が皆納得の上開催する必要があるかと。

 

私の学生当時はそういうのが非常に緩く誰も何も文句言いませんでしたが、最近だとそういうのに敏感な学生さんもいるでしょうし。

 

浴衣でタップダンス

この出し物が被ったのを見たことがありません!

中学、高校、他校もいろいろ見てきましたが、なかなかないアイデアです。

 

タップダンスも珍しいですが、それをTVでよく見るスーツなどで踊るのではなく浴衣と下駄で踊るという点も、他と被らないのではないかと思います。

 

曲は当時流行っていた女子十二楽坊という中国の音楽団の曲だったのですが、とにかくインパクトとかっこよさがありました。

 

出し物をする側は、多少練習は必要になりますが、タップダンスが揃った時の喜びは大きいです。

また見る側も、浴衣とダンスのギャップが印象に残るはずです。

 

費用についても、浴衣と下駄があれば一切かかりません。

 

数十年経って文化祭といえば、で真っ先に思い出したのがこの出し物でしたので、自信を持っておすすめできます。

 

仮面ライダー○○(高校の名前)

この出し物がおすすめの理由は、事前に録画して教室を映画館に見立てて放映するだけなので当日は疲れない。

別な模擬店に遊びに行けるです。

 

撮影場所を地元の商店街であったり、生徒たちがよく遊びに行く場所などで撮影するので放映しているときはみんなで盛り上がれます。

 

適役、味方役、エキストラなんでも来いなので、ぶっちゃけかかわった人はちょい役だろうがなんだろうが全員参加できます。

 

仮面ライダーは毎年毎年新しいライダーが出てくるので、同好会などに昇格できれば継続して文化祭で上映できるのである意味プチ伝統になって盛り上がれます。

 

小道具などを手先の器用な人が作ることができればそれはそれで盛り上がるし、敵の衣装は高校の体育のジャージで十分です。

 

主役が少林寺や空手、体操などの経験者だったらかなり盛り上がりますよ!

 

次の年代の主役が運動音痴だったら、その辺はテロップで笑わせるか適役のほうがすごいか脚本次第です。

 

プラネタリウム

被ったクラスがなかったため、お客さんが際限なく来ました。

 

教室の真ん中に段ボールで大きいドームを作り、その中に椅子を並べ、プロジェクターで天体を映し出し、ナレーションの人が説明をするという形式でした。

 

星座を使った駄洒落クイズなどもクラスメイトが考え、小さい子から大人まで楽しめました。

 

被らず、学習的な要素も兼ね備えているため先生方からの評判が特に良く、最優秀賞が頂けました。

 

教室内は、イルミネーションなどの電飾で飾り付けることで、とても素敵な雰囲気になります。

 

リラックスできるような音楽などもかけてみると雰囲気はアップします。

 

ナレーションは普段から話すのが上手い子達にお願いをしたことで、完成度がとても高くなりました。

 

やはり、学習的要素が兼ね備えられている面が特におすすめです。

 

トリックアートの部屋

「トリックアートの部屋」とは、錯視を起こす歪んだエイムズの部屋です。

 

部屋の外からは四角い部屋に見えるのに、部屋の中に入ってみると壁や床が傾いている部屋のことです。

 

そのエイムズの部屋を中心に迷路っぽくし、迷路の壁をぐにゃっと見えるように作成したり、中心に進んでいるように見えるのに指でなぞると円を描くだけ、というようなポスターを貼ったりしました。

 

このおすすめなところは、みんなで協力して作ることができるという点です。

 

建物を作る大工的な作業をする人、床を塗る人、壁を描く人、ポスターを作成する人など、みんなで協力しないと作成できない点です。

 

また、当日はそれぞれの錯視の説明をするガイドを要所に付けるだけになり、当日の仕事は楽です。

 

そして、お客さんも入りやすく、たくさん来客した記憶があります。

 

ストレス発散アカデミー

紙粘土や段ボールなど壊れやすい、破れやすいものを教室内に多数設置してお客様を中に案内します。

 

制限時間1分で教室内に置かれたものをめちゃくちゃに壊してもらいます。

 

教室の窓ガラス等壊れないように補強をして壁に投げるのは的を用意していますのでそこになげてもらいます。

 

珍しい出し物だったので文化祭が2日の予定だったのですが、2日分予め用意していたものは初日に無くなってしまうほどの大盛況でした。

 

初日終了後すぐに追加で物を作り2日目の無事在庫完売になりました。

 

お客様からは大変好評でとても楽しかった!

この出し物はいいね!

などとても嬉しいお声をいただきました。

 

普段できないことをやれるという事は、とても興味を持ってもらえるのだと改めて感じました。

材料費用もやすくとてもおすすめです。

 

「お化け屋敷と未来」という体験型のイベント

普通にお化け屋敷だけでも楽しんでもらえる企画だとは思います。

 

でも、その内容だけだとウィットにとんだ内容とは言えないので、表彰される上でもうひとひねり欲しかったのが理由です。

 

教室の入口側半分をお化け屋敷に、出口側半分を未来というテーマの空間にしました。

 

来館者にはお化け屋敷側でキャーキャーと燥いで心拍数を上げて頂き、お化け屋敷を抜けると何もない教室の真ん中に段ボールで作ったロボットを置いて、「未来」と書かれたプレートをお化け屋敷を抜けたところから見えるように配置しておきます。

 

それを見た来館者はお化け屋敷とのギャップに心拍数が落ち着くと同時に「なにこれ?」的な興覚め感を一瞬覚えるのですが、実はそのロボットの中には人が入っています。

 

来館者が落ち着いた瞬間を見計らって、来館者に向かって動き出すというアクションを起こします。

 

すると決まってキャーっと叫びながら教室を出ていきました(男女問わず)。

 

この二重トラップが全校生徒の記憶にしっかりと残ったようで、文化祭の出し物表彰式で、圧倒的な得票数をもって最優秀賞を受賞することができました。

 

the judge(エンターテイメント系)

出し物する側が演技をして、それをお客さんに見破ってもらうというエンターテイメントです。

 

教室を3つほどに区切って、それぞれエンターテイメントを行いスタンプラリー形式にします。

 

出し物は何でも良いのですが例えば、

「ステージに4人重たいものを持った人を立たせる。そのうちの誰が1人が実は軽いものを持っている。その人を見破れ!」

「ステージに4人マスクをした人を立たせナレーションをさせる。そのうちの誰か1人が実は自分の声でない。その人を見破れ!」

などなど出し物は色々考えられます。

 

全員見破ることができた人には賞品をあげるというエンディングです。

経費も大きくかからないし準備も少なくて済むし、その割に盛り上がるのでおすすめです。

 

CLUBみたいなチェキ屋

趣味でDJをしている友達がいたので、機材を持ってきてもらい教室内にDJブースを作成、周りにはCLUB感をだした飾りつけや映えスポットを複数作成しました。

 

CLUB感はネット等で調べて出しました。

 

CLUBに行ってみたいけどいけないので疑似体験したい人、映えスポットで写真を撮るのが好きな人を集められます。

 

映えスポットでは、自分のスマホ等でも写真撮影はOKですが、必ずチェキで1枚写真を撮影してもらうようにした。

 

SNS利用者が多いので、映えスポットでの写真撮影で集客、DJブースでずっと音楽をかけているので
室外でも聞こえ音楽につられて集客できます。

 

集客することに特化しているかも知れませんが、他の出し物とは絶対に被らないと思います。

 

実際に他の出し物で購入した食べ物や飲み物を持って音楽を聴きに来る人、映えスポットで撮影する人などかなりの集客に成功しました。

 

ただ、ずっと音楽を鳴らしているので、他の出し物の方に事前に許可を得ていないと文句を言われる可能性がありますので注意が必要です。

 

他校の制服を着て写真をとるサービス

自分の高校に不満はなかったのですが、誰でも1度は他校の制服に憧れたことはあると思います。

 

私の高校は女子校だったので共学校の制服や、偏差値の高い高校、かわいいと評判の高校の制服など、通学中にいろんな高校生の制服を見ては自分が着た時のことを想像するくらい他の制服に興味津々でした。

 

制服は学生時代の特権だと思います。

 

たくさん制服姿での思い出を経験する中で、他校の制服を着て写真を撮るのは、とてもいい思い出になります。

 

観光地などで舞妓さんやウェディングドレスで写真を撮るイベントに参加したことはないですか?

 

1日、自分が主役になって違う人物になりきる時間は、後で写真を思い返すと温かい思い出として蘇ると思います。

 

その場でプリントされるインスタントカメラで撮ると味があって喜ばると思います。

 

フリーマーケット

文化祭で物を売るなど当時は考えること、それ自体、皆無に等しかったです。

 

私も含め皆、最初はやる気がなかったのですが企画を考え、値段を考え、家でいらなくなったものや学校で使わなくなった物を集めているうちに、なんだか楽しくなってきて誰もが参加するようになりました。

1番の決め手は他にやるクラスがなかったことです。

アルバイトも禁止の学校でしたから、物販など初めてで接客も初体験でした。

 

誰がレジをやる、誰が商品を紹介するなど準備段階ではそれはそれは盛り上がってたものです。

 

今思うと大人と敬語で話す(接客用語で)機会もすごく緊張したのを憶えています。

 

今現在ではネットが普及し通販で飛ぶように物が売れて行く時代になりましたが、若い世代の人達に是非1度は体験してもらいたい出し物の一つです。

 

トリックアート

今はSNSでの「◯◯映え」が重要なので写真を撮った際のインパクトが重要です。

 

そこから考えると、写真を撮りたくなるような仕掛けを作り出すことが 大切で、それにぴったりのものは大きさもありそして人々の目線を集めるようなものが好ましいです。

 

そこから考え出したのは、「トリックアート」です。

 

実際に私がいたクラスで作ってみたが、教室にある机や椅子を用いることで教室の天井くらいの高さがあるものを作ることができます。

 

その他、各学校で用意される費用に基づいて道具を揃えれば、それなりの良いものが作れると思います。

 

実際に文化祭が始まってお客さんの反応を見てみると、特に若い人たちが私たちのクラスのブースに集まってくれました。

 

そしてトリックアートの撮影街ができ、少しだが列ができたため たくさんの人が写真を撮ってくれました。

 

それに写真の中にクラス名が映るようにすれば、どこのクラスでやっているかも拡散されるようにななります。

 

職業体験パビリオン

「就職」という将来を見据えたテーマが教師陣にウケました。

 

カフェやお化け屋敷など娯楽的な企画を行うクラスが多かった中、現実的なテーマを選んだことで差別化を図れたのかなと思います。

 

具体的な内容としては、参加者が教室内に設けた各職業のブースを回り、その職業にかこつけたゲームを通して社会人としての経験を積んでいく、といった体験型のパビリオンです。

 

クリア後は、「スーパー社会人」としての認定証を発行しました。

 

実際に用意した職業、体験の内容は以下の通りです。

 

・会社員→タイピングゲーム

・辞書の編集者→辞書の早引き(ちょうど『舟を編む』の映画が公開された時期でした。)

・漫画家→半紙に絵をトレース

・農家→野菜の名前当て(お題は種の写真、難読漢字、別名など)

 

他にもあったと思いますが、失念してしまいました・・・。

 

辞書の早引きでは「ちょうどその時期に現代文の授業で出てきた単語」をお題に入れたり、野菜の名前当てでは生物の教科書を参考にしたり、と工夫しました。

 

学んだばかりの内容を積極的に絡めたことで教師陣からの反応がとてもよかったです。

 

宝探し迷路

この宝探し迷路がおすすめな理由は、どこのクラスとも被らないところです。

また、準備の段階から楽しいためクラスの中も深まると思います。

 

小さい子から大人まで楽しめる出し物です。

 

まずこの出し物は段ボールで道を作り、迷路のように教室を分断します。

その段ボールの壁にクラスみんなで落書きした紙を全体に貼り付けます。

 

文化祭の開催時期が10月であれば、ハロウィンのイラストを描くなどその時期にあったイラストを描きます。

段ボールに直接描くこともありだと思います。

 

迷路が完成したら宝を隠す場所やクリアするためのミッションを考えます。

すべてクリアできた人にお菓子を景品として差し上げます。

 

宝を探し出すことだけでなく、ミッションをクリアしないともらえないシステムにします。

 

このアイデアのおすすめなところはコストがかからないことです。

 

段ボールは家具屋さんなどで、サイズの大きいものを無料でもらうことができました。

また、景品をお菓子にしたので、低コストで済みます。

 

実際にこの出し物を体験していただいた方から、「楽しかった」「想像以上だった」などの好印象の感想をしていただきました。

 

雪の結晶を作る

高校生の頃、地学部に属しており気象部門での出し物を検討した結果、断熱材を組み込んだ木製の箱を作り、全体をドライアイスで冷却。

 

その中の底付近で水を加熱して水蒸気を発生させ、箱の上部にある繊維の先に雪の結晶を凝固させる装置を作成しました。

 

ノゾキ穴を付けておくとどうしても覗きたくなるのが人情で、通路に設置して説明文を書いておくと結構たくさんの人が覗いてくれました。

 

これは北海道大学の低温研究所の中谷宇吉郎博士が、昔実験に使った装置を真似して作ったものです。

 

冷却と水蒸気の発生まではうまくいったのですが、ついたのは雪の結晶ではなく霜の結晶で思い通りにはいきませんでした。

 

ですが、ちらっと見てゆく人には雪と霜の違いはあまりわからなかったみたいで結構感心されました。

 

もう少し中の温度と湿度を微調整できるようにしたら雪の結晶が出来ます。

まあ、雪に限らずのぞき穴があると結構皆さん覗いていきます。

 

リサイクルショップ

「リバイブ」というタイトルでリサイクルショップを行ないました。

 

事前にクラスメイトの家族から、まだ使えそうな(売れそうな)商品を募集して、定金額で販売するというものでした。

 

売上のお金はクラスで使える何かで使用した記憶です。

 

リバイブというのは、まだ使えるものを再生するという意味です。

 

とても意味のある活動だったし、家族や知り合いも協力してくれて、クラスだけではなく家族も含めてみんなで1つになる取り組みになりました。

 

生徒たちは、集まった服を着せるマネキンを作ったり、看板や商品に貼るための商品シールを制作したり、店の看板を作ったりして役割分担をしていたと思います。

 

もう15年ほど前のことなどで現代風にアレンジしたら良いと思います。

 

恐怖の実験室

お化け屋敷は文化祭でよくある王道な企画で面白みがありません。

 

恐怖の実験室とすることで、怪奇な現象や奇妙な人体模型などでお客さんを驚かすことができ、ただのお化け屋敷よりも設定が面白くできるのでおすすめです。

 

服装も、わざわざお化けの衣装を用意しなくても、みんなで実際に白衣を着るだけで十分雰囲気を演出できるのでお手軽です。

 

ビーカーや試験管などを学校から借りることができれば、飾り付けに必要な余分な経費もかかりません。

 

実際に実験室の中で実験を行って、お客さんに参加してもらったのも好評だったので、いくつか手軽な実験を用意しておくとさらに良いと思います。

 

理系のクラスが行えば、コンセプトもぴったりで特におすすめです。

 

昔の遊び(釣り堀・輪投げなど)

この出し物の材料は、机など学校の備品の他に100円均一の店などで入手しやすい物です。

準備も複雑ではありませんので、おすすめです。

 

釣り堀は、教室に机で作った円の内にブルーシートを敷いて池に見立てます。

その外から釣ります。

 

釣り竿からぶら下げた釣り針がわりのクリップと、池の、紙で作った魚(以外のものもあり)がくっつくようになっています。

 

魚に番号があり、番号ごとの景品がもらえます。

番号によっては何もなく、その場合は「釣れておめでとう」ということになります。

 

輪投げは、高校などでは輪投げの道具を置いていないので、三角コーンなど使用して自分たちで輪がはまる場所を用意するといいでしょう。

これも番号ごとに景品が出ます。

 

景品は、各学生の家庭からの寄贈や自分達や家族のハンドメイド品です。

 

他の教室の出店と相談して、他の出店の飲み物がタダになる券でも面白いと思います。

 

あと、けん玉やコマ回しのコーナーもありました。

 

出し物がシンプルなので他にも遊びを増やしたり、教室の飾り付けはなるべく派手にしたりするといいでしょう。

 

体に光るブレスレットと蛍光塗料をつけて踊る

私が高校の文化祭で実際にやった出し物で、クラスの団結力と仕上がりのクオリティが求められますが周りからは大好評でした。

 

準備するのは光るブレスレットと蛍光塗料だけなので、コストがかからないのも魅力的です。

 

まず光るブレスレットをまっすぐに伸ばして、体に棒人間の骨格になるようにブレスレットを貼り付けます。

 

顔まわりは蛍光塗料を塗ってちょっと笑いを誘うリアルな出立ちにしました。

 

はじめは一人だけ真っ暗なステージに立つと、見ている人たちからとても驚かれインパクト抜群です。

 

しばらくしたら同じような格好で他の人たちもゾロゾロ出てくると、どっと笑いが起こってつかみはばっちりです。

 

何が始まるのだろうと観客が静かになった辺りで、電子音の音楽を流します。

 

知名度の高いポップスでもいいですが、見た目が奇抜なのでフリー音源の「星空リズムセンセーション」みたいな曲がよく合います。

 

うちは先生たちが厳しかったので、フリー音源だと許可も取りやすく、その点でもおすすめです。

 

文化祭の出し物で教室でする珍しいものを選ぶ時のポイントや注意点

文化祭で出し物をやる時のポイントや注意点を紹介します。

 

まず、今コロナが全くない状況ではないので、飲食をその場でするというような出し物は難しいかもしれません。

 

それに飲食などは食中毒にも気を付けなければいけないでしょう。

 

あとはリアルに予算は重要ですね。

 

人員もそれだけ必要か、当日にはどれだけ人が必要で事前の準備は何人が何時間必要か、などの計画を先にたてるのが大切ですよ。

 

まとめ

文化祭の出し物をなるべく他のクラスとは被らないものにしたいですよね!

珍しいものなどをチョイスすることで、準備の段階から楽しい思い出作りができます。

 

ただ、今はコロナ渦中なので、飲食物は気を付ける必要がありますし、学校側から禁止される可能性が高いですね。

 

それに飲食はもともと食中毒のリスクもあるのであまりお勧めはできません。

 

簡単なお菓子などの部類は良いでしょうが、野菜や生ものを調理するのはちょっと避けたほうが良いですね。

 

でも文化祭は学生生活でも大きな思い出になるので、ぜひ楽しいものを考えて当日はみんなで楽しんでもらえるようにしたいですね!

 

限られた予算、人員、時間の中でぜひ楽しいものを見つけてください。

テキストのコピーはできません。