就職、転職する際に、問い合わせのメールをする、もしくはネット問い合わせをした際に、「履歴書を送ってください」というメールが来ます。
そもそも、ここからの対応は、すべて合否がかかっていると思いますので、慎重かつ丁寧に対応していきたいものです。
履歴書をおくる仕事の職種、送る相手の立場などいろいろ考慮して送ることが印象に左右されることもあります。
今回の記事では、履歴書を送ってくださいのメールには返信の例文と、メールが来たらいつまでに履歴書を送るのが良いか?
また、履歴書をすぐ送れない場合の連絡内容などを紹介していきますね。
履歴書を送ってくださいメールの返信の例文
私は、以前採用側にいたことがあります。
履歴書を送ってくださいとメールした後に、返信があるかないかは正直そんなに見ていないです。
ただ、返信をするなら・・・という体で良かったことやあんまり良くない印象になることはあり得ます。
例えば、返信の例文として
この内容であれば、なんかビジネス要素を押さえているので、良い感じです。
悪いというほどではないのですが、
「履歴書送付の件かしこまりました」
などというメールだったら、送らないほうが良いと私個人的には思います。
採用側は仕事をしています。
メールで用件があるなら対応しますが、返事くらいの要件であれば正直時間を取られたくないという本音もあります。
それにメールが溜まっていくので、重たくもなってしまいます。
意味のある用件のあるメールは良いですが、返事だけというのであればいらないかなと思いますね。
履歴書を送ってくださいメールが来たらいつまでに送る?
履歴書を送ってくださいというメールが来た場合は、通常理想は2~3日で送ることです。
遅くとも1週間内には送りたいところです。
遅ければ遅いほど入社したい意欲が感じられないので、印象は良くないかなと思います。
特に何人か採用枠があって、同時に比較できるなら早い対応を選びますね。
「お、早いな!」というのは印象に残りやすいのです。
ですので、2~3日が望ましいでしょう。
採用側としても、採用熱ってあるんですよ。
「欲しい!」と思っていたそのタイミングに応募があるのは縁を感じるのです。
ただ、時間がたてばたつほど熱は冷めますので、採用側の心理にも関わります。
履歴書をすぐに送れない場合のメール連絡は?
履歴書を送ってくださいと言われて、本当は2~3日中に送りたい!
でも、現在の仕事の出張中など、なんらかの理由でちょっと遅くなると言う時は、必ず送ってくださいというメールに返信したほうが良いです。
普段から対応が遅いのではなく、「今回は事情があるんです!」のアピールはしておきたいところです。
熱意の差が現れてしまいますからね!
「履歴書を送る旨、かしこまりました。
本来であれば明日にでも送付したいところなのですが、〇〇という諸事情がありすぐ送ることができないため、〇月〇日までに送ります。
勝手ながら申し訳ございません。」
というように、送りたい気持ち、期限、すぐ対応できない謝罪を送っておくことで、礼儀正しさや気持ちが伝わります。
普通に送る以上に印象が良く残るかもしれませんよ!
かといってわざと遅らせるのは絶対よくないですからね。
そして、プラスアルファですが、職種は何か、その対応してくれている人の立場は何かということをチェックすることで、メールを見る時間が絞れたり迷惑のない時間にできるというテクニックもあります。
大概一般的に朝一にメールは処理する人が多いでしょう。
朝一は、目がさえて事務処理にももっとも向いている時間だとも言われます。
そのころに見てもらえると印象にも残りやすいです。
昼過ぎの集中力が切れてきたころからは、流れ作業的なところになってしまいますからね。
サービス業だと土日は忙しいなど、考えらえる事は考えて対応してみましょう。
別記事では履歴書を送ってから連絡があるまでの期間や、連絡が無い場合の対処法などもご紹介してます。
ぜひこちらの記事も参考にして下さいね。
まとめ
履歴書をおくってくださいと採用側に言われたら、その後の対応は合否に関わってくる確率があります。
一つ一つの対応で、印象良くもなれば悪くもなります。
丁寧に対応していきましょう。
まず履歴書を送ることになって送るタイミングは2~3日後がベスト。
遅くとも1週間内です。
もし遅れそうなら、最初に事情を完結に伝えて送る期日を伝えておきましょう。
早いのが一番ですが、遅いのが悪いのではなく何も言わず遅いのが悪いので、遅いなら遅くなる理由を言っておけば全く問題ないですよ。
ただし、相手の職種の時間やお手すきの時間などを考慮しておくことで、印象に残りやすいというタイミングもあったりします。
でそこらへんも考慮してみましょう。
別記事で、就活に関しての重要なポイントと、絶対に知っておくべき事をまとめています。
こちらの記事を参考にして、少しでも有利に就活を進めてくださいね!