看護学生は本当に大変ですよね。
実は私の友人が、社会人になり結婚出産を経て、子供も高校生まで育てて看護学校に行っていたんです。
年齢も年齢なので、本当に大変そうでした。
毎日の学校の授業ももちろんですが、持って帰ってくる課題も実習時もとても大変そうで、体力もかなり使っていたように思います。
でも看護学校を卒業したからイコール就職は自動でできるというわけではないですよね。
病院もいくつもあるし、地域の病院から大きい病院、施設内、保育所など、看護師のいるところはたくさんあるのです。
ですので、面接の印象が良くないと言う感じで就職できないことも普通にあります。
今回の記事では、看護学生は成績が悪いと就職できないのか?ということや、面接で落ちる現任や対策などを紹介していきますね。
看護学生は成績が悪いと就職できない?
看護学生は就職には、あまり成績は関わってこない
です。
就職先に成績書を見せることもないですしね(笑)
看護師をしていくうえで大事なのはもちろん知識もありますが、ほとんど現場で習得していくものなのです。
免許をとって看護師というよりは、現場で修行を積んで看護師になれるという感じです。
だから大事なのは卒業してからなんですよね。
ただ、就職できない人もいるのも事実なのは、成績ではなく他の部分に問題があるのです。
看護学生が就活の面接で落ちる3つの原因とは!
看護学生でいよいよ就職という時に、就活を一生懸命していても落ちる事があるのです。
看護師の免許さえ取れれば受かると思っていたのが大誤算・・。
そんな簡単ではありません。
看護学生をしていて面接で落ちる原因を紹介します。
①態度が悪い
看護師免許をとっているので、もう看護師にはなれるだろうと高をくくって態度を悪くしていたりしたら普通に落ちます。
看護師もある種、接客業なんですよね。
患者さんに相対します。
その時に態度が悪かったらやっぱり仕事が成り立ちません。
そういう態度が面接のときにも感じられたら合格させることはできませんよね。
病院側の問題になってきますからね!
知識さえもてばなれるのではなく、どちらかと言えば人間ときちんと相対できる人のほうが向いていると言えそうです。
②身だしなみがなっていない
面接で身だしなみが整っていないと、やはり不合格にするでしょう。
普通の職場より衛生的にきちんと管理されているのが病院です。
面接の時点で不衛生、身なりをきちんとできていなかったらマイナスポイントですね。
③言っていることが違う
面接の質問に対する答えがブレていたり、全然質問の答えになっていないなどの問題点があるとき。
今回3つの原因をあげましたが、正直看護だからではなくどの就活生にでも言える事ですので、就職で会社に落ちる人と同じ理由です。
看護だからといって特化されるべきものはありませんが、頭が良いより、人に対する態度や思いやり、学ぶ姿勢などが見られていそうな気がします。
最近はメンタル面も面接でチェックしていることが多いです。
メンタルが結構強くないとやれない仕事ありますよね。
ハードな仕事だったり、クレームをもらう仕事だったり、扱うのが大きなお金の仕事だったり。
その時にメンタルがあまりに弱いと、本人がつぶれます。
私も接客業での人事でしたが、かなりの人数クレームでつぶれていきましたし、ハードワークでつぶれる人も多かったです。
だからメンタル面は本人にも確認していました。
看護師となるとメンタル面の強さは結構必要な職種のように感じますので、その辺もチェックされている場合もありますよ。
看護学生が就活の面接で落ちる場合の対策
まず看護学生が面接をするときに心がける事としては、上記でも記載してきましたが、通常の就活生と同じ面接対策を取っておくことが一番良いでしょう。
就活生必見のこちらの記事も参考にして下さいね!
それをベースに、今まで学んだ知識やまだまだ学びたい意欲面、そして思いやりや看護師になりたい理由を深堀して、それを熱量にして面接でお伝えすることがキーポイントになります。
私が面接官なら、清潔感、礼儀正しさ、他社への配慮、明るさ、学ぶ意欲、成長意欲などをチェックするかなと想像しましたね!
別記事で、就活に関しての重要なポイントと、絶対に知っておくべき事をまとめています。
こちらの記事を参考にして、少しでも有利に就活を進めてくださいね!
まとめ
看護師は成績が良ければ就職できるということはありません。
成績は知識としてプラスになっていますが、努力をしたという実績にはなっても就職のポイントとしては薄いですね。
看護師の面接も、他の企業と何ら変わりなく、身だしなみ、言葉使い、態度、意欲、学びなどそういうところを見られるのです。
それにプラスして専門的知識や思いやりなど職種独特に必要な要素がある。
あくまでもプラスしてというところです。
基本的面接必勝法は、どの就活生も変わらないでしょう。
まずは、面接の本などを読んでみて、そのうえで専門性を高めることをお勧めします。