小学生へのプレゼントって、おもちゃやゲームが人気ですよね。
ただ、同じ物を贈っても困ってしまうし、図書カードならどうかなと思っている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、「小学生に図書カードは嬉しくないのか?」について、ご紹介していきます。
図書カードは貰っても嬉しくない?
図書カードはホンだけでなく、文房具にも使用できますし、実用的なプレゼントです。
昔から子どもへのプレゼントとして人気の図書カードですが、もらっても嬉しくないという人も一定数いるんです。
それはどんなタイプなのでしょうか?
まず考えられるのが、子ども自身、本が嫌いという事です。
本が苦手な子どもにとっては、いらないプレゼントと思われてしまっているのかもしれませんね。
実際、親が学習習慣や本を読むのが苦手な場合、その子どもも勉強や読書が苦手という事もよくあるんです。
統計上でも、親の学歴や収入は子どもの学歴に比例するとも言われています。
そのため、普段から読書する習慣や勉強する習慣がない家庭の場合だと、図書カードを贈られても嬉しくないと思ってしまうのも分かりますよね。
また、現在は活字の本よりも、タブレットなどで読書や調べ物をする子どもも増えてきています。
図書カードだと、活字の本や文房具といったモノにしか変換できないですし、現代のスタイルにあっていないという事も考えられます。
図書カードが嬉しいという小学生は?
では逆に、図書カードのプレゼントが嬉しいという小学生は、どんな子どもに多いのでしょうか?
先ほど述べた例とは逆で、読書が好きな子どもにとっては、とても喜ばれるプレゼントとなるでしょう。
下手なおもちゃやお菓子のプレゼントをもらうよりも実用的ですし、自分の好きな本を選ぶことができるので、選択の幅も広がります。
図書カードには期限が設定されていないケースが多いため、好きな時に欲しいものを買えるというのもメリットですね。
本だけでなく、勉強用のドリルやアイテムも購入できるため、学習意欲が高い子どもにとっては、きっと喜ばれるプレゼントとなるでしょう。
また、本類だけでなく、文房具も併設しているブックストアでしたら、文房具にも図書カードの使用をすることができます。
学校で使用する消耗品の購入にも使えるので、便利で使い勝手が良いプレゼントですよね。
好みでないプレゼントを渡されるよりも、好きに選ぶことができる図書カードは喜んでくれる子どもが多いと考えられるプレゼントでしょう。
クオカードと図書カードはどっちが嬉しい?
では、クオカードと図書カードのプレンゼンとだと、今時の小学生にとってはどちらのほうが嬉しいのでしょうか?
結論から先に言えば、私は図書カードだと思ってます。
クオカードはコンビニエンスストアや一部のドラッグストアでも使用できるので、確かに便利なアイテムです。
一方、図書カードはブックストアに限られてしまいます。
利用の選択範囲を考えるならば、クオカードの方が使用出来るシーンも多いため、選択の幅が広がっています。
ただ、コンビニやドラッグストアで、小学生が欲しいものって、どれくらい買えるのでしょうか?
考えて見ると、せいぜいお菓子や飲み物程度でしょう。
特に、ドラッグストアで小学生の子どもが買い物をする光景は、あまり考えにくいですよね。
もちろん、おもちゃ券やマックやスタバカードといった選択肢もありますが、大多数の子どもに喜ばれるかというと難しいところです。
おもちゃやゲームは、ネットで購入した方がお得なケースもありますし、飲食店のカードは家と店舗の立地条件や子どもの好き嫌いにも左右されます。
特に現代は、学区外のエリアに買い物や遊びに行ってはいけないというルールが学校であるため、近くにない場合は使用するシーンも望めず、いらないと思われてしまう可能性もあります。
一方、図書カードでしたら、ブックストアで本や雑誌、漫画、文房具などを購入できるので、学習環境が続く小学生にとっては、使いやすいプレゼントと言えるのではないでしょうか?
例え学区内にブックストアがなくても、学校で使うグッズを購入するために、親と一緒に休日買い出しに行くこともできますし、利用頻度が高まります。
また、コンビニなどで消費してしまうよりも、本や文房具の方が形に残るため、プレゼントの特別感というのも残すことができるのも良いですね。
プレゼントを贈る時って、ほんとにコレで喜んで貰るのか不安ですよねー。
そんな人のために、別記事で大切な人へプレゼントを贈る際のポイントをまとめています。
是非、こちらの記事も参考にしてからプレゼントを決めてくださいね!
まとめ
以上、図書カードのプレゼントについてのご紹介でした。
タブレットやスマホを持つのが主流となっている今どきの小学生にとっては、確かに活字体の本と触れあう機会は減っています。
学校の授業でもタブレットを使用して学ぶシーンも増えてきてはいるものの、まだまだ黒板やホワイトボードの内容をノートに記載するなど、文房具としての利用は残っています。
図書カードは本だけでなく、ブックストア内で売られている文房具にも使用できるので、そういった点は幅がききます。
今回の記事を参考にして、小学生へのプレゼント選びの参加にしてみてください。