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ふきのとうを庭に植えてはいけない2つの理由!花言葉と風水や上手な育て方

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山野に自生している数少ない日本原産の植物、ふきのとうは食べられる植物、山菜として長く愛されていますね。

 

ですが、ふきのとうを庭に植えてはいけないとも言われています。

 

ふきのとうを庭に植えてはいけない理由は以下の2つです。

  • 地下茎が固くて強い
  • 茎に毒がある

 

今回はこのふきのとうを庭に植えてみようと考えているあなたに向けて、植えてはいけないとされている理由の詳細や育て方などをご紹介したいと思います!

 

ぜひ最後までお付き合いいただき参考にしていただければと思います。

ふきのとうを庭に植えてはいけない2つの理由!

それでは早速、植えてはいけないとされている理由の詳細からご紹介したいと思います。

 

地下茎が固くて強い

ふきは地下茎が強く成長しやすいため、庭に植えるとあちこちに根を伸ばしそこから新たに芽をつけてしまいます。

 

また地下茎は折れやすいので地下の中で残ってしまうと、そこからさらに成長してしまい駆除が難しくなってしまいます。

 

食用として植えるのであればプランターを利用するのもいいかもしれません。

 

茎に毒がある

実は私たちが普段食べているふきのとうは茎ではなく、葉柄という茎につながる柄のような部分です。

 

茎には毒があるため食べてはいけません。

 

そのことを知っていれば問題はありません。

ですが、自宅の庭に植えると小さなお子様がいらっしゃる家庭ですと、思わぬ事故につながる可能性もあり植えてはいけないとされています。

 

ふきのとうを庭に植えたくなる3つの長所

植えてはいけない理由の次に紹介するのは逆に植えたくなるふきのとうの長所です。

 

食べられる

なんと言ってもふきのとうは山菜として愛されている食用にもなる植物です。

自分で育てたふきのとうを自宅で食べる、これほど幸せなことはないかもしれませんね。

ガーデニングと家庭菜園を一緒に味わえるのはふきのとうならではの楽しみです。

 

育てやすい

ふきのとうは山野に自生するほど生命力にあふれ強い植物です。

なので比較的育てやすく、ガーデニング初心者にもうってつけです。

 

雑草の繁殖をおさえてくれる

ふきは葉が大きく、地面を覆ってくれるので雑草の繁殖をおさえてくれます。

こうした植物を「グランドカバー植物」と呼びますが、ふきにはグランドカバー植物として役に立つ、という面もあるんです。

 

ふきのとうの花言葉や風水は?

ここまででふきのとうを植えてはいけない理由、植えたくなる理由をご紹介しましたが、次は花言葉や風水といったスピリチュアルな観点からふきのとうの魅力をご紹介したいと思います。

 

花言葉

ふきのとう、ふきの花言葉は3つあります。

1つずつ見ていきましょう。

 

待望

まだ雪が残る山野、そんな景色の中に芽吹くふきはまさに春の訪れを期待させてくれます。

春を待つ人にとっては目印。

そんなふきの生命力から「待望」という花言葉があります。

 

愛嬌

ふきのとうはその見た目がとてもチャーミングな植物です。

そんな見た目をストレートに表した花言葉が「愛嬌」。

かわいらしいふきのとうにぴったりの花言葉だと思いませんか?

 

仲間

ふきのとうの花が何本もまとまって咲いている様子はまさに信頼しあっている仲間のよう。

そんなふきのとうの見た目から「仲間」という花言葉もあります。

 

風水

続いては風水の観点から見たふきのとうです。

ふきのとうの風水効果は体に溜まった邪気を排出してくれる、というものです。

 

元来、雪には邪気を払う力があるとされていますが、その雪とふきのとうは仲がいいためふきのとうにも同じく邪気を払う、排出してくれる、と考えられるようになったのです。

 

ふきのとうを上手に育てるポイント

フキを最初に植えるのに最適な時期は、夏の終わりの少し涼しくなり始める8月の終わりから9月です。

 

もし、既にフキが生えている場所から根の部分を取ってこれるなら、それを使って植えることができます。

 

この根の部分を10~15cmくらいの長さに切って、それを土に植えます。

もし、自分の近くにフキが生えていない場合、園芸店で売っているものを使っても良いです。

 

植える前に、土をよく耕して、その土に石灰を混ぜ込みます

これは、フキがよく成長するための下準備です。

 

その後、50~60cmの間隔で、土の中に深さの溝を掘ります。

そこに肥料として堆肥や油かすを入れて、その上にフキの根を横にして置き土でしっかり覆います。

 

そして、上から稲わらや乾草を置くことで、土が乾燥しないように保護します。

 

成長してきたフキは、春から秋にかけて、根の周りに少しの油かすを足してあげると元気に育ちます。

ただし、肥料を入れすぎると、根が傷つくことがあるので注意が必要です。

 

日本の夏は、日差しが強いことが多いですが、フキは直射日光を避ける方が良いです。

ですので、木の下や半日陰の場所に植えるのがオススメです。

 

もし、日当たりが良すぎる場所しかない場合、日よけのシートを使って日差しを遮ったり、他の高い植物と一緒に植えて、影を作る工夫をすると良いでしょう。

 

フキは、一度植えるとしばらくの間、収穫を楽しむことができます。

特に4~5年はそのままで大丈夫です。

 

しかし、さらに良い品質のフキを収穫したい場合、2~3年に一度、新しい場所に植え替えることをおすすめします。

 

注意点

ふきのとうを上手に育てる為の注意点です。

 

1.水やり

ふきのとうは特に乾燥に弱い植物です。

プランターで栽培する場合は特に水やりをこまめに行い注意してください。

 

乾燥予防対策として株元に腐葉土でマルチングするとなおよいでしょう。

 

2.肥料

ふきのとうの収穫が終わったらお礼肥を施しましょう。

 

3.病害虫

ふきのとうがかかる病気は斑点病などです。

またアブラムシやフキノメイガ、ヨトウムシといった害虫がつきやすいので気をつけてください。

 

まとめ

ふきのとうを庭に植えたいときに気になるあれこれをまとめてみました。

 

なんと言っても数少ない日本原産の植物、ふきのとうは食用としても春の訪れを感じさせてくれる植物としても愛される国民的植物です。

 

育てやすい反面、注意すべきポイントもありますがぜひお庭に植えて育ててみてください。

春先に顔を出すふきのとうは本当にかわいらしく育てがいにあふれています。

 

今回の記事を参考にぜひ素敵なふきのとうライフを送ってみてください!

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