フルグラと聞いたらなぜなのか「痩せるもの」「ダイエット食品」と連想してしまいがちなのですが、昨今「フルグラはむしろ太るよね」ということが言われています。
その通りで、フルグラやコーンフレーク系のものはけっこう太ります。
特に量を取ったり、付け合わせに持ってくるもので太ったりしがちなんでけっこう盲点なんですよね。
実は、製品情報をみれば一目瞭然なんですよ。
でも、栄養素はまちがいなく高いのでダイエットではなく、気軽に簡単に栄養素が取れるという食品なんです。
今回は、夜に食べるフルグラは太るのか?
フルグラがダイエットに効果的というのは嘘なのか?
についてご紹介していきますね。
夜にフルグラは太る?
夜にフルグラを食べると太るということですが、夜だから太るという限定ではないのですが、夜に食べると太りやすいのは間違いないです。
なぜなら、フルグラは基本としてカロリー、いわゆるエネルギーが高いため、食べれば太るのです。
ただ、朝や昼に食べる分には動いている時間なので、カロリーは消費ということができるので、問題ないのです。
それよりも熱量、いわゆるエネルギーとして高いし、栄養素も高い食べ物なので朝などは良いですよね。
しかし夜は活動がだんだん減少していく時間体帯ですよね。
その時間に高い熱量のものを食べると単純に蓄積されてしまいます。
そのため、夜に食べるのは不向きということになります。
併せて、なんとなく食べやすいイメージのフルグラ。
お菓子を食べるより良いでしょうと思い、夜食や間食に食べてしまうことがあります。
これもダイエットしている方ならNGですよ!
フルグラにはドライフルーツが入っていますよね?
ドライフルーツはカロリーこそ少ないものの、糖分が高いのです。
ですので、夜食だと夜動かないのでそのまま蓄積、間食だと単純に糖分摂取。
そのためダイエットとは真逆なことをしてしまっているんですね。
ですので、フルグラは、夜に食べる事、夜食、間食としては使わないことをお勧めします。
やはり一番おすすめは、これからエネルギーを使いたいという朝ですよね。
朝食は作るのも面倒なので、手軽に栄養が取れ、カロリーもあるので、エネルギーが作られる、そして血糖値の上昇も少ないフルグラなので朝がとっても向いています。
朝であればフルグラだけでも血糖値は上昇しにくいので、あまめのヨーグルトやフルーツを付け合わせても問題ないですよ!
フルグラはダイエットに効果的というのは嘘?
フルグラがダイエットに効果的というのは嘘と言われると、まったく嘘ではないのです。
・・・が、ダイエットに向いていますとは言い切れない部類ですね。
わかりやすいのは主食なのでお米とパンと比較しますね。
最近は炭水化物抜きダイエットなどよく言われていますよね。
カロリー、タンパク質、脂質など三大栄養素は圧倒的にフルグラが多いのです。
そしてカロリーだけを比較するなら、フルグラは完全にダイエットに不向きというものになります。
ただし、なぜダイエットに効果があるというふうに言われているかというと、ダイエットの鍵を握るGI値というものが低いからなのです。
GI値とは、簡単にいうと血糖値の上昇のしやすさを表しているものです。
この血糖値の上昇に関しては、ダイエットと深いつながりがあるのです。
単純に説明すると、血糖値が上昇にしくいと太りにくいんです。
その点で、GI値だけで比較をすると、フルグラは55~60あたりくらいの値で、お米やパンは85くらいの値があります。
その比較でいくと、フルグラは太りにくいという判断になります。
ですので、言葉がややこしいですが、フルグラはダイエットというより、太りにくい食品と考えたらよいのです。
炭水化物抜きダイエットをするよりは、栄養素の高いフルグラを食べるという考えをもつのが健康的なダイエットであるというイメージですね!
フルグラはダイエットに効果的というのは嘘かと言われると、嘘でも本当でもない中間点というところでしょうか(笑)
まとめ
フルグラは、夜に食べると太るのは本当です。
それはカロリーが高いから、活動しなくなる夜に食べる事で蓄積されるのでむしろ太る傾向にもっていってしまうということでしたね。
では、フルグラはダイエットに効果的だというのは嘘なのかというと、嘘というわけでもない。
その理由はGI値という血糖値の上昇が低いからでしたよね。
そういうことから総合的に考えると、フルグラは栄養素が高くカロリーも高い。
食べ物として良いが、食べる時間や食べる量、付け合わせの量などを間違えるとかえって太ることもあり得る。
総合して、朝に食べるのが一番フルグラの効果が発揮されるということです!