おつまみとして定番の枝豆。
常備している方も多いのではないでしょうか?
自宅で枝豆を食べるとき手軽なのは冷凍枝豆で、日持ちもするし食べたいときにさっと食べることができます。
最近ではスーパーだけでなく、コンビニでも簡単に手に入れることができるようになりました。
そんな冷凍枝豆ですが、体に悪いし危険だという噂を聞いたことがありますか?
その噂は本当なのでしょうか?
また冷凍と、生の枝豆で何が違うのでしょうか?
ここではその疑問について詳しく解説していきたいと思います!
冷凍枝豆は体に悪いし危険って本当?
冷凍枝豆は体に悪い、危険だという噂を聞いてこの記事を読んでいる人もいるかと思います。
単刀直入に言うと、冷凍枝豆は体に悪いし危険というのは本当ではありません!
冷凍したからといって、体に悪い食材になることはありません。
では、枝豆自体がそもそも体に悪い食べ物ということでしょうか?
それも、答えはNo!です。
枝豆は大豆です。
大豆といえば、「畑のお肉」とよばれるほど豊富なたんぱく質を含んでいる食材です。
たんぱく質のほかにも、ミネラルやビタミンなど、健康には欠かせない栄養素がたくさん含まれています。
まさに、おいしくて、体にもいい最高の食材です!
では、なぜ冷凍枝豆が体に悪いなどといった噂がたったのでしょうか?
それは、冷凍食品に対する不安からくるものです。
冷凍食品のなかには、添加物を多く含んだものもあり、添加物が不安という方もいます。
しかし、スーパーなどで市販されている食品は、厚生労働省の認可を受けたもので、かつ規定の量を守って添加物が使われていますし、そもそも枝豆に限ったことではありません。
なので、枝豆に限らずとも、冷凍食品が体に悪く危険だということはありません。
また、外国産の冷凍枝豆に対しての不安から、体に悪そうだと思う方もいます。
たしかに、外国産の冷凍食品が不衛生だということが一時期話題になったことがあったので、悪い印象を持っている方もなかにはいます。
そんな方には、国内で作られている冷凍枝豆をおすすめします!
厚生労働省が定めている添加物の規定を守っているのはもちろんのこと、国内で作られている冷凍枝豆であれば衛生面でも心配ありません!
これなら、冷凍枝豆が不安だった方も安心して食べることができるのではないでしょうか?
ここまで冷凍枝豆に対して良いことしか言ってきませんでしたが、いくらでも食べていいというわけではありません。
当たり前のことですが、食べすぎはNGです。
食べ過ぎてしまうと栄養が偏ってしまい、体調を崩すこともあります。
これはどんな食材にも共通することですよね。
枝豆を食べるときは、適度な摂取量を心がけましょう。
枝豆の場合は、1日多くても100g程度が適量といわれています。
おつまみなんかで食べていると、ついつい食べ過ぎてしまいがちですが、あらかじめグラムを測っておくなどして、適量よりも食べすぎないように注意しましょう。
枝豆の冷凍と生の違いは?
なんとなく生の枝豆のほうが、栄養価が高そうなイメージがありませんか?
ですが、実は栄養価についていうと、冷凍と生の違いはほとんどありません!
市販されている冷凍枝豆は収穫後すぐに業務用の冷凍庫で急速冷凍するので、生の枝豆とほとんど変わらないのです。
もし、スーパーで売れている生の枝豆がへにゃへにゃだったら、逆に旬に収穫されて急速冷凍された枝豆のほうが栄養価が高い場合もあるかもしれません。
このように、枝豆は冷凍したか・していないかということは、栄養価について考えた場合、ほとんど影響しないということです。
ただし、生の枝豆を家の冷蔵庫で冷凍した場合は、業務用とは違い急速冷凍できるわけではないので多少栄養価が落ちてしまいます。
それでも、生のまま放置しておくよりは圧倒的に日持ちするので、生の枝豆を買ってきたけれど食べきれなかったという場合は、なるべく早く冷凍保存したほうがいいでしょう。
まとめ
枝豆は、食べ始めるとついついとまらなくなってしまいますよね。
どの食材にもいえることですが、食べ過ぎは体調を崩すもとになってしまうこともあります。
しかし、既定の量をしっかり守れば、足りない栄養を補ってくれる強い味方となります。
とくに冷凍の枝豆は、スーパーやコンビニで手軽に手に入れることができ日持ちもするので、簡単なおやつやおつまみには最適です。
この記事でご紹介した通り冷凍の枝豆も、生の枝豆もほとんど違いはありません。
自分の生活にあった枝豆を買って、みんなで枝豆ライフを楽しみましょう。