ケーキを持って帰ろうとして気になるのは、ケーキの崩れ。
お店で見た時は美味しそうでお家で開けるのも楽しみなのに、開けた時にグジャグジャなのはもうひどく落ち込みます。
もともとなんとかパティシエさんのほうでも、持ち帰り可能なケーキは型崩れをしないようにある程度意識して作られているんですよ!
せっかく買ったケーキ、誰かに喜んで欲しいケーキならキレイな状態で運びたいものです。
今回の記事では、ケーキを電車でお持ち帰りする場合の方法、崩さないように運ぶ方法、満員電車の時にどうするかなどを紹介していきます。
ケーキを電車でお持ち帰りする場合は?
ケーキを電車で持ち帰らなければいけない時に、気を付けないといけないことは、
・温度
・傾き
この二つですね。
電車の中は基本的に真夏意外は、あったかめに設定してあります。
ですので、温度をキープするためにもケーキ屋さんでは、保冷剤をいただくことをしてください。
ケーキ屋さんとしても、キレイな状態で召し上がって欲しいと思っているので、快くくださいますよ。
だいたい、ケーキの箱を開けるまで何分くらいかかるかにより、いくつ保冷剤が必要かも変わってきます。
それに電車が気になるようであれば、それも踏まえてお伝えして多めの保冷材を用意してもらいましょう。
そしてもしできるならですが、お家から保冷バッグを持っていく、もしくはお店でもらうなどをするともっと安心です。
手提げになっているタイプなら持ちやすいので、傾きも防げます。
ケーキを電車で崩さないように運ぶには?
ケーキを持って電車に乗る際に崩さないように運ぶ方法はいくつかあります。
・両手で持つ
・荷物棚にあげる
・ケーキの種類を選ぶ
ということが考えられます。
ケーキの種類というのは、型崩れの心配がない物を最初から購入するということですが、ガトーショコラ、パウンドケーキ類は非常に崩れにくいです!
ロールケーキも比較的安心です。
生クリーム系のケーキが一番リスクが高いですね。
天井にも横にもクリームが押しつぶされていたことよくあります・・・。
次には、荷物棚に乗せてしまうことです。
荷物棚であれば、もうまっすぐ平行なので安心ですよね。
しかし、ここで気を付けるのは他の荷物につぶされないようにすることと、忘れてしまわないようにすることです。
他に荷物につぶされないようにするためにも、保冷バッグの持ち歩きのものがあると安心です。
少し大きめだと目立って荷物棚に置く人たちも意識するでしょうしね。
そして荷物棚に置くとどうしても帰りに忘れてしまうのです・・。
私も何回か私物をやってしまいました。
それが後で取りに行くのも全然大丈夫なら慌てないのですが、ケーキは生ものですので一度忘れるともうアウト状態です。
それと、両手で持つことが型崩れや傾き防止になります。
しかし、両手ってなかなか困難ですよね。
電車は揺れるし、両手で持つと立つのが厳しいことにもなりますので、ポジショニングが大事です。
椅子の端っこにある棒のような手すりがついてあるところなどであれば少し安心です。
ケーキを電車でお持ち帰りする時に満員電車の場合は?
ケーキをお持ち帰りする場合は、満員電車には乗らないほうが賢明
です!
すこしめんどくさいですが、一本ずらす・その日はタクシーにするなどちょっと工夫しましょう。
満員電車は間違いなくアウトです。
自分ではしっかり持っていたつもりでも、誰かが不意にぶつかってきますし、荷物棚まで辿りつけないかもしれません。
いくら保冷バッグで手提げにしても、もみくちゃになるのは想像できますよね!
せっかくのケーキなので、バス、タクシー、お迎えの車、その日だけは工夫して、崩れなしで開けた時に感動できる状態で持って帰られるようにしましょう。
満員電車が始めから想定できるなら、もうケーキの種類を最初から大丈夫なものにしておくことがおすすめです。
特になんらかの記念日のプレゼントケーキならそのお相手もショックだろうし、届けるまで・食べるまでキレイな状態をキープできるものを選びましょう!
今は一つ一つ個包装のもありますよね!
まとめ
ケーキを電車でもち帰るなら、両手で持つ、荷物棚に置くことをできるようにして、最初からガトーショコラやパウンド系など型崩れしない物を注文しましょう。
電車の中は暑めなので、保冷剤を多めにお願いしてください。
ケーキを買うことがわかっているならおうちから保冷バッグを持っていくと便利です。
満員電車の場合は、電車を1本見送る、タクシー、バスに変更するなどして乗らないほうが賢明。
個包装のケーキ、カップのタイプなどがあるので、事前にお店に相談しておくと安心です。