ホワイトチョコレートってとっても美味しくて、あの独特の甘さに癒されますよね。
ただ、よく聞くのがホワイトチョコは体に悪いという噂。
これは根も葉もないことではないのです。
ただ、そんなに重大なことではありません。
今回は、ホワイトチョコレートが体に悪いということ、おすすめの食べ方などを紹介していきます。
ホワイトチョコが体に悪いって本当?
ホワイトチョコは体に悪いという噂がありますが、一概に悪いと言い切れないし影響がゼロとも言い切れないのです。
ホワイトチョコレートが体に悪いという噂には根拠がありますが、この根拠が正確なのかというと、そこはわからない微妙なラインなんです。
ひとつは糖分、もうひとつは酸化チタンです。
糖分
糖分やカロリーという意味で、ホワイトチョコレートはどちらも通常のチョコレートよりは高いのです。
砂糖も粉乳も通常のチョコレートより多く含んでいます。
糖分の過剰摂取、虫歯、肥満、糖尿などの懸念がホワイトチョコレートにはあるというわけです。
でも、それは食べる量の問題であり、他の食べ物でも量多く食べれば同じ状況になりますよね。
ですので、糖分を取りすぎないという観点に気を付けていれば、さほど問題はありません。
酸化チタン
これがおそらく噂の主な要因です。
酸化チタンという物質がホワイトチョコレートには含まれるのですが、その酸化チタンには、ナノ粒子というものが含まれており、それは発がん性の高いものとされています。
不妊、妊娠合併症、アルツハイマーを引き起こす可能性を証明しています。
しかし!そういわれているのはマウス実験の結果からなのです。
マウスに酸化チタンを直接接種しています。
その状態での結果なので、まず酸化チタンの量的にそこまであることはありません。
ホワイトチョコレートに含まれている酸化チタンは人体に影響を及ぼす量ではありません。
ただ、含まれる量がゼロではないということで、おそらくこの噂が先行したのでしょう。
この2点の要因から、食べる分には問題がないけれども、過剰摂取などの量に気を付ける事を意味していると思われます。
ホワイトチョコのおすすめの食べ方
前述したホワイトチョコレートが体に悪いと言われる理由で、過剰摂取ということがあります。
それに糖分が多いので、血糖値の上昇も考えられますよね。
ですので、おすすめとしてはタイミングと量を考える事です。
血糖値の側面から
血糖値が上がりやすい側面を持っているホワイトチョコレート。
血糖値が上がりやすいタイミング食べるのは避けたほうが良いということです。
空腹時に食べると一気に血糖値が上昇するので気を付けてください。
量の側面から
ホワイトチョコレートを食べる量としては、一日多くてもひと箱。
それ以上になると肥満の側面でも、含まれる酸化チタンという気がかりの面でも、よろしくないので量のコントロールをしましょう。
それに、ホワイトチョコレートを食べる時は、紅茶やお茶などを一緒に飲んで、血糖値を抑える事をすると良いと言われています。
しかもホワイトチョコレートは、カフェインが通常のチョコレートよりも少ないとされています。
それなのに糖分が多いため中毒性が高まるのです。
糖分の依存というものは、体に糖分がないとイライラし始めますので、摂取のしすぎには充分注意が必要なのです。
同時にチョコレートには含まれていて、ホワイトチョコレートに含まれていないのは、カカオポリフェノールです。
同じチョコレートなのにホワイトには含まれていないって不思議ですが実際にそうなのです。
カカオポリフェノールには抗酸化作用や発がんを抑える効果があるとされています。
摂取しすぎるのも良くないですが、ある程度食べるにはむしろ積極的に食べても良い物。
しかしホワイトチョコレートにはそのメリットがないのです・・・。
ここまですべてを考慮しても、ホワイトチョコレートの良さは味だけ・・・。
そういう結果にたどり着き、体に良くないという噂になっただけで、実際はとびぬけて悪影響だったり、人体にかなり悪影響を及ぼすということはありません!
まとめ
ホワイトチョコレートが体にわるいと噂された理由
・発がん性のある酸化チタンが含まれているから。
・糖分とカロリーが通常のチョコレートより多いので糖尿や肥満の心配があるから。
これが主な理由です。
しかし、人体に影響を著しくホワイトチョコレートが及ぼすということではありません。
他にもこの程度であればたくさんあります。
だから、要するに過剰摂取が良くないということ。
これはどんな食べ物にも当てはまることです。
それと悪影響という観点で、逆にホワイトチョコレートを食べる事で良い影響がないということは言えるようですね。
気持ちの癒しにはなりますけどね!