友達が恋人と別れてしまったと聞いたときに励ましたり声を掛けたりしてあげたい。
でも、地雷を踏むのもイヤだし、言葉選びが大変でちょっと臆病になってしまいますよね。
失恋などは時間が一番解決の薬だったりするのですが、当の真っただ中の本人からすればそんな正論は受け入れられない時なのです。
そこで今回は、別れた友達にかける言葉とラインでも使える例文を男女別にご紹介していきます。
別れた友達にかける言葉の男性編!
男性は少しの共感と具体的解決法を求めますので、言葉と実際の行動でのお付き合いが大切になってくるでしょう。
実際の行動のお付き合いとは、
- 一緒に遊ぶ
- 行きたいところにとことん付き合う
- 合コンを企画する
などということですね。
男性は言葉より、一緒に時間を共有してくれる人を求めることが多いです。
でも、その中であえて言葉をかけるなら以下のような言葉が良いですね。
【ラインでも使える例文】
「前向くぞ!女性はひとりじゃない、まだまだ世の中にはたくさんの女性がいて、お前の事をまっている女性がいるから」
「とことん落ちるところまで行ったら、落ちているのに飽きてくるから、自然に身を委ねておけばいい、もし這い上がりたくなったら手伝うよ」
「お前はいい男だ!俺が保証する!今回の女に見る目がなかっただけだ!」
このように掛ける言葉はできるだけ前向きな言葉をかけて、思わずクスっと笑ってしまいそうな感じなら、良いですね。
友達が女性を振った場合にかける言葉は?
恋人を振った友達に声をかける時、どんな言葉が一番ベストなのでしょうか?
同性の友達はもちろんのこと、異性の友達からかける言葉も本人にとってはホットする時があるので、相手に寄り添って声をかけてあげましょう。
1.よく頑張ったね
恋人に別れを告げるのって、伝える側も相当な覚悟が必要です。
この結果でよかったのか自分を責めてしまっている可能性もあります。
それでも、頑張ってきちんと切り出したことを称え、「辛かったよね。よく頑張ったね」と声をかけると、自分のことを理解してもらったと思ってもらえるでしょう。
2.これでよかったんだよ
恋人を振ってしまって本当によかったのか思い悩んでしまう方も、中にはいます。
そのため、「この行動でよかったんだよ」と相手の選んだ選択を認めてあげる発言もよいでしょう。
友達が女性に振られた場合に励ます言葉は?
友達が女性に振られた場合に励ます言葉も、前向きな事がおすすめです。
この時は、余計なアドバイスやダメだしは絶対にやめましょう。
プライドも傷ついてしまいますし、じっくり話を聞いてあげたり、相手を肯定してあげる言葉選びをするといいですよ。
1.あなたは悪くないよ
振られてしまった時って、こうすればよかったと過去の行動・言動をどうしても後悔してしまいますよね。
そんな時、無駄なアドバイスは不要です。
今は落ち込んでいるので、彼の気持ちに寄り添って「あなたは悪くない」「仕方なかったよ」と彼自身を肯定してあげる言葉を選んであげましょう。
友達からそう言われるだけで、気持ちが救われますし、その優しさが嬉しいですよね。
2.ご飯食べに行こう
落ち込んでいる男性に、特に異性からの友達から声をかけられても、なかなか本音って話にくいということもあるでしょう。
ゆっくり話を聞くためにも、まずはご飯に誘ってみるのも気分転換になるのでいいかもしれません。
【ラインでも使える例文】
「次いこ!次!次こそが運命の相手かも(笑)今回は縁がなかっただけ」
「見る目のない女だなあ」
「振られて良かったよ、神様がお前にもっとふさわしいいい女が現れるから別れさせてくれたんだよ」
前向きに元気になるような言葉をチョイスしてあげるのがおすすめです。
別れた友達にかける言葉の女性編!
一方女性の場合は、前向きさよりもその時の感情に寄り添い、共感して聞いてあげることが一番良いのです。
話をとことん聞いて、友達の言うことをすべて肯定して、誰よりも味方だということを分かってもらえるような感じ。
失恋した女性に対しては、前向きよりは「今」の共感です!
【ラインでも使える例文】
「辛いよね・・、なんもしたくなくなるよね・・(ひたすら共感と言葉の繰り返しをしてあげる)」
「今はもうとことん落ち込もう!話ならいつでも聞くから!」
「辛いよね、したいことあったら何でも言って、気紛らわし程度なら私できるし!」
「元気でなくて当たり前だから、元気出さなくていいよ」
女性はこういう時、世の中の誰より自分が辛いというほどの被害者妄想に取りつかれがち。
それを間違っても、「他の人は・・・」とか、「もっとつらい人が・・・」とか、そういうことを持ち出さないことが大切です。
あくまでも一番自分が辛いと思っている友達に合わせてあげてください。
そして話したい気分や、元気になりたい気分になったときに、とことんお付き合いをしてあげて欲しいです。
友達が男性を振った場合にかける言葉は?
まずは、女性が振った側の時にベストな言葉をご紹介します。
1.振るのも辛いよね
一度は好きだった相手ですし、振る側も切り出すのはなかなか辛いですよね。
その気持ちを図ってあげ、振るのも辛かったよねと彼女の気持ちに寄り添って、優しく声をかけてあげると、言われた方も共感してくれて嬉しく思うでしょう。
2.間違ってなかったと思う
恋人を本当に別れて良かったのか、自分から別れを切り出しても後悔してしまうことってありますよね。
特に女性の中には、これでよかったのかなと後悔の念の悩む方も多い印象です。
そのため、あなたの選択は間違いなかったよと、友達から声をかけてもらうことで、自分の選択が間違いなかったと安心できます。
共感してもらうことが重要ですので、彼女の気持ちに寄り添ってあげてくださいね。
友達が男性に振られた場合に励ます言葉は?
友達が男性に振られた場合の励ます言葉を紹介します。
女性側の友達が振られてしまった場合、より傷ついている可能性が高いため、言葉選びは慎重にする必要があります。
まだ未練が残っている可能性もありますし、優しくやんわりと声をかけてあげたり、話を聞いてあげるといいでしょう。
1.辛かったね
失恋は誰だって辛いですよね。
そんな時、余計なアドバイスや言葉をかけるよりも、ただ辛かった気持ちに寄り添ってくれることが、すごく嬉しいと感じる女性は多いんです。
気持ちが落ち着くまで、ゆっくり寄り添ってあげ、話を聞いてあげるとよいでしょう。
2.縁がなかったの相手なのかもね
どんなに自分がいいと思っていても、うまくいかない相手っていますよね。
そのことについて余計なアドバイスや意見を伝えるのは不要です。
ただ、「この人とは縁がなかったのかもね」ということで、やんわりと次に向けて頑張ろうねという意味を込めて伝えてあげる事がよいでしょう。
また、女性は味方が欲しい、そして徒党を組むのが得意!
こんな時だからこそ徹底的に徒党を組んであげてください(笑)
【ラインでも使える例文】
「最悪に見る目のない男だなー」
「好きだった分辛いよね、でも神様がきっとこの人ではないと教えてくれたんだよ」
「絶対あの男、振ったことを後悔するよ!後悔させるために、キラキラしていこう!」
「振った男への復讐は、幸せになることだよ!」
このように、男側をとことん悪く言う、未来はいいことがある、またはもっといい出会いがあることを遠回しに伝えるような言い方をしてあげると良いです。
女性に少しありがちなのは、励ます意味で相手を貶める事でその彼をかばうこともあります。
それでもOKなので、あなたはあくまでも自分の大切な友達を振った男というスタンスで話してあげれば良いです。
別れた友達にかけるのはNGな言葉2選!
いくら親しき仲にも礼儀は必要です。
落ち込んでいる友達を励ますための言葉かけで、絶対に言わないで欲しいNG2選もご紹介していきますね。
いつまでも落ち込んでいないでさ!
落ち込んでいる友達に早く元気になって欲しいという気持ちは分かりますが、この言葉ではあなたの一方的な気持ちを押しつけている印象が強いです。
好きで落ち込んでいる訳でもないですし、嫌な気持ちになりますよね。
励ましたい場合は、こんな風に言葉をかけるのではなく、そっと寄り添ってあげたり、外へ連れだすなど行動面で誘ってあげたほうがよいでしょう。
あなたの○○が悪かったから、次からは気をつけてね
一番言ってはいけないNGフレーズが、ダメだしです。
うまくいかなかったのは本人も理解しているのに、ここが悪かったから直した方が良いなどと余計なアドバイスって、傷つきますよね。
ただでさえ別れて落ち込んでいる時に、傷口に塩を塗られるのは誰でも嫌な気持ちになるものです。
別記事で、色々な立場や状況の人に対して、「かけてあげられる言葉」についてをまとめています。
どんな言葉をかけてあげたら良いかがはっきりと分かりますので、相手の方の状況に合わせた項目を是非チャックしてみてください!
まとめ
恋人と別れて落ち込んでいる時に、友達が優しく寄り添い、暖かい言葉をかけてくれたら、それだけで心が少し楽になりますよね。
男性が別れたときは、前向きで元気になる言葉をチョイスして声をかける事です。
言葉より行動を共にしてくれる方が喜ぶことが多いです。
女性が別れたときは前向きさより、今の気持ちの共感と寄り添いを感じる言葉をチョイスすることが大切。
正論や解決法より、ただ話を聞いて共感してほしいんです。
振られた場合は、その振った男を徹底的に悪く言ってあげることもひとつの励ましですよ。
男女は性質が違うので、失恋しても声をかける言葉やスタンスが違ってきます。
その相手に合った言葉かけをしてあげる事が大切になってきます。
また、その時に友達がどんな言葉を言ってもらいたいと思っているのか、その状況によって判断し、適切な言葉をかけてあげるのが大切です。
自分が同じような感じの時に助けてもらったりすることもありますので、ぜひ気持ちだけでも救ってあげましょう!