豆苗は、とても栄養価が高く価格も安価なので食材として注目を浴びています。
さらに豆苗は家庭菜園でも比較的簡単に作れます。
水耕栽培をすると何度も再生栽培ができるエコな野菜なので良いですよね!
実は、豆苗とは、エンドウ豆を発芽させ、ある程度大きく育てた苗のことなのでえんどう豆なんですよね。
意外と知らない人が多いのです。
昔は貴重な食材で貴族的な人しか食べられないものとされていたんですよ。
しかし今では比較的安価で簡単に手に入るので家庭では大助かりの野菜だと言えます。
今回の記事では、
- 豆苗を庭に植えてはいけない理由は?
- 豆苗を庭に植えるメリットは?
- 豆苗の花言葉や風水は?
- 豆苗を庭に植える時のコツや注意点は?
などを紹介していきます。
豆苗の家庭栽培を検討している方はぜひ最後まで読んでやってみてください!
豆苗を庭に植えてはいけない理由は?
豆苗は庭に植えてはいけないというのをたまに耳にします。
しかし結論からいうと、豆苗を庭に植えるのはOKですし、風水などの縁起的に悪いものではないので気にしないで大丈夫です。
ただ、「機能的にちょっと困ることがあるから庭に植えてはいけない」という風に言われたのかもしれません。
豆苗にはコバエが寄ってきやすいとされています。
特に梅雨時には集まりやすいのです。
しかし、他の食材を栽培してもコバエはでてきます。
豆苗は特別多いというわけではないのですが、水を多くのぞむ豆苗ですので、コバエが寄ってきやすいのです。
逆に全然違う場所でコバエが発生しても、豆苗に寄ってきやすいというのがあります。
そういうコバエが集まるのが嫌、気になる、という人は植えないほうが良いということは言われています。
豆苗を庭に植えるメリットは?
庭に植えるメリットというか、豆苗は栄養価がとても高くて、一度収穫してもまた続いて栽培ができるエコな食材なので余計な費用もかかりません。
ちなみに栄養価としては、βカロテンが豊富な緑黄色野菜です。
βカロテンというのは、ビタミンAに変わって皮膚や粘膜を健康に保ってくれます。
ちょっと緑のものを添えたい、あと一品欲しいと言う時に豆苗の炒めものは役立ちます。
手軽に高い栄養を取れる豆苗が家で常に栽培できるのは嬉しいですよね!
豆苗の花言葉や風水は?
豆苗はもともと、えんどう豆の若芽のことです。
そしてその花言葉は「いつまでも続く楽しみ」と言われています。
えんどう豆は昔からずっと食卓で人気であること、豆苗として栽培して収穫するとまたすぐに再生栽培できることが象徴されています
とても良い花言葉なので植えるのにも良いのではないでしょうか。
風水的にも特に問題はありません。
いつまでも続く楽しみを家庭に置いておくと、家庭もいつまでも楽しみが続くようでなんか素敵ですよね!
別記事で、「植えてはいけない」と言われている植物の一覧をまとめています!
あなたの家の庭に植えてる植物も「植えてはいけない」と言われてる植物の一つかもしれません。
なぜ、そのように言われてるのか、などの理由なども詳しく紹介しています。
気になる植物をチェックしてみてくださいね!
豆苗を庭に植える時のコツや注意点は?
豆苗は比較的簡単なお手入れで育ちます。
環境として、明るい場所で育てるのが基本ですので室内でも育つんですよ!
室内での水耕栽培であれば、明るい窓の近くにおいて日光は当てておくことがおすすめです。
日光を当てるのは重要なことなのですが、直射日光は当てないこと、長時間充て続けると味が悪くなってしまうので当てすぎないように注意してください。
そして気温としては15度~25度くらいがベストです。
冷たい外気には触れないようにしてあげてください。
豆苗は再生力が強いので収穫したらまた再生で作り始められますので、茎が伸びきったら、最初と同じように根から3~5cmのところで水平にカットします。
そうすると1~2回豆苗は再生できますのでとても効率的です!
しかし3回となると今度は株が弱っているので、カビが生えたりとネックがでてきます。
再生栽培は2回までを限度にしておくと良いでしょう。
水耕栽培も可能ですし、庭に植えることも可能ですのでとてもエコですし、家庭でも大助かりになります。
まとめ
豆苗はとても栄養価が高い緑黄色野菜です。
さらに家庭でも簡単に栽培でき、さらに再生栽培も可能なので効率的です。
スーパーで豆苗を買っても安いのでこの物価高にありがたい野菜ですよね。
弁当などで彩りの緑が足りないときに、サッと炒めて入れ込むことができるのでとても役立つ便利な野菜でもあります。
育つ環境としては日の光が必要で温かい場所で良く育ちます。
しかし直射日光など長時間光を浴びると株が弱ってきますので、適度に当てる事を心がけましょう。
豆苗は初めての家庭菜園として成功しやすいのでお勧めです。
成功体験を豆苗で積んで他の野菜を育てる人もけっこういますよ。
ぜひチャレンジしてみて欲しいなと思います。
食べるときは、ごま油で炒めると風味よく食べられますので、卵をさっとあえても彩りが良く食欲も増進します!
あと一品食卓、弁当に足りない時にぜひ活用していってください。