アメリカ紫陽花とも呼ばれているアナベルは、時間が経つと色の変化も楽しめるお花で人気がありますよね。
そんなアナベルですが、植えてはいけないという意見もあるんです!
アナベルを植えてはいけない理由は、以下の2点です。
- 大きくなりすぎる
- 毒がある
今回の記事は、アナベルを植えてはいけない2つの理由の詳細、花言葉と風水や上手に育てるポイントについて、詳しくご紹介していきます。
アナベルを植えてはいけない理由2選!
- 大きくなりすぎる
- 毒がある
華やかなアナベルですが、その裏で実はデメリットもあるんです。
アナベルを自宅で植えてはいけないと言われている理由2選の詳細をまずはご紹介しましょう。
1.大きくなりすぎる
アナベルは思ったよりも大きく育ってしまうため、時期を見て剪定することが大切です。
そのまま放っておくと、縦横に広がり1~2mほどまで巨大になってしまうんです。
アナベルには細い枝があるため、怪我をしてしまう理由にもつながってしまうため、剪定をしてきちんと整える必要がある花なんですよ。
2.毒がある
アナベルには葉や茎などに、毒が含まれています。
そのため、アナベルの付近に食べるためのものを栽培していると、あやまってアナベルを口にしてしまう危険性があります。
また、子どもは何でも口にしてしまうため、小さなお子さんがいる家でアナベルを育てる場合は気をつける必要があります。
アナベルを植えたくなる2つの長所
地植えや鉢植えとしてはもちろん、切り花やドライフラワーとしても人気のアナベルは、可愛らしい見た目が特徴的ですよね。
そんなアナベルを植えたくなる2つの長所はどんな所があるのでしょうか?
その点もご紹介していきますね。
1.寒暖差にも強い
寒さや暑さにも強く、夏になると華やかな花を咲かせてくれるアナベルは、育てやすさからも人気があります。
水やりも1日1~2回程度で大丈夫ですし、病害虫もほとんど発生しないため、初心者の方でも失敗なく育てやすいのは魅力的ですよね。
雪国の厳しい地域を除いて、基本的に冬越しの準備も不要なため、水やりと土壌作り、適度な剪定だけでできるのもポイントです。
挿し木で増やすこともできるため、自宅の庭を華やかにすることもできます。
2.花の色が変わるのを楽しむ事もできる
アナベルは花の色が時期によって変わるため、つぼみから花が咲くまでの様子を楽しむことができるのもメリットです。
初夏の6~7月頃に開花するアナベルですが、つぼみの時は緑色、花が咲くと白に変わり、その後にまた茶色に変わってきます。
ピンクのアナベルの場合も、つぼみの時と花が咲くときとで色の変化を楽しめるため、自宅で育てて愛でるのにぴったりですよね。
アナベルの花言葉や風水は?
アナベルは海外圏では女性を意味する言葉で、素敵な花言葉を持つ花です。
花の色によって花言葉が異なるので、お気に入りの花言葉のものを育ててみるといいですね。
ピンクの花が咲くアナベルは、「寛容な女性」という意味の花言葉があり、可愛らしい色合いからとても人気があります。
緑から白に変化していくアナベルは、「辛抱強い愛情」「ひたむきな愛」という意味が込められています。
風水的にも、アナベルを玄関に置くと金運アップにも繋がると言われているので、玄関周りに育てるのもおすすめですよ。
ただ、北方面に植えると風水としては縁起がよくないため、それは避けてくださいね。
別記事で、「植えてはいけない」と言われている植物の一覧をまとめています!
あなたの家の庭に植えてる植物も「植えてはいけない」と言われてる植物の一つかもしれません。
なぜ、そのように言われてるのか、などの理由なども詳しく紹介しています。
気になる植物をチェックしてみてくださいね!
アナベルを上手に育てるポイント
アナベルを上手に育てるためには、日当たりのよい場所に植えるのがポイントです。
半日以上日当たりがよい場所で植えるとよいでしょう。
ただ、夏場は直射日光が苦手なため、猛暑の時は直射日光がなるべく当たりすぎないようにケアしてあげることが大切です。
アナベルは乾燥が苦手です。
水枯れしてしまわないように、1日に1~2回程度しっかり水をあげてくださいね。
特に真夏は水枯れしやすいため、表面の土が乾いてきたらそこから水が出るまで、しっかり水やりをしましょう。
また、風通しが良い場所を選ぶと、アナベルの成長によいため、その点も気をつけてくださいね。
土作りをする時は、赤玉土と腐葉土、バーミキュライトを7:2:1の割合で入れてあげると、アナベルの土に適しているのでおすすめです。
まとめ
可憐で美しいアナベルですが、育てやすくて色の変化も楽しめるため、自宅の庭を華やかにしてくれるのでいいですよね。
ただ、一方で剪定をして大きくなりすぎるのを防いだり、アナベルの毒を口にしないためにも気をつける点など、注意点もあります。
とはいえ、初夏の時期に艶やかに色づき存在感もあるため庭周りが明るくなりますし、玄関周りに植えると風水的にも運勢がよいため、まずは育ててみるというのもおすすめですよ。
今回の記事を参考にして、アナベルを育てる時の参考にしてみてください。