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妊娠初期にかける言葉!報告段階ではおめでとうは言わない方が良い?

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妊娠がわかってから4ヶ月間を妊娠初期といいます。

妊娠初期はホルモンバランスが大きく変わる時期で妊婦さんにとって最も繊細な時期。

 

また、妊娠初期は、流産のリスクが高かったり、つわりがひどかったりと、

妊婦さんの中には妊娠に対してうれしい気持ちと不安な気持ちを持っている人も多いと思います。

 

そんな妊娠初期の妊婦さんに「おめでとう」という声かけはやめた方がいいのでしょうか?

 

わたしも妊娠中に実際にうれしかった言葉と、受け取りに困った言葉がありました。

本記事ではそんな妊娠初期の妊婦さんへかける言葉をご紹介します。

妊娠初期にかける言葉

まずは、妊婦さんが妊娠初期に声をかけられてうれしかった言葉からみていきましょう。

 

「体に気をつけて」などの体調を気遣う言葉

「つわりは大丈夫?」「無理しないでね」など、妊婦さんの体調を気遣う言葉は、精神的にもいろいろ不安定になりがちな妊婦さんにとって、心に沁みる言葉になりそうです。

 

「重たいものとか持つから言ってね」など行動を示す言葉

「つらい時は休んでね」「手伝うから言ってね」など行動を示す言葉は、特にお仕事をしている妊婦さんがよろこんでくれる言葉ではないでしょうか。

 

仕事で無理をしてお腹の赤ちゃんに影響はないだろうか…。

でも、仕事だからやらないと周りに迷惑をかけてしまう…。

と、そんな悩みを抱えながらお仕事をしている妊婦さんも多いと思います。

 

わたしも仕事が好きで妊娠9ヶ月まで働いていました。

 

立ちっぱなしの接客販売の仕事だったので、重たい物を持ったり、立ちっぱなしでお腹が張ったりすることもあり、仕事中に不安になることもありました。

 

そんな時に「重たいものとか持つから言ってね!」と仲間に言ってもらえたおかげで、つらい時に「手伝って欲しい」と気軽に頼れるようになりました。

 

そのおかげで妊娠9ヶ月まで楽しくお仕事を続けられました。

 

行動を示す言葉をかけてあげると、妊婦さんも周りに頼ってもいいんだ、ここにいても大丈夫なんだと安心することができると思います。

 

妊婦に言ってはいけない言葉

次に言ってはいけない言葉をみていきましょう。

妊娠初期は特にデリケートな時期。

デリカシーのない言葉のせいで一生忘れられない言葉にさせてしまうかもしれないので注意しましょう。

 

赤ちゃんに関する言葉

「男の子(女の子)だといいね」、「2人目は女の子(男の子)だね」など赤ちゃんの性別や容態に関する言葉はあまり言わない方がいいでしょう。

 

妊娠中、ずっとお腹の中にいて超音波でしか見えない赤ちゃん。

妊娠4ヶ月でやっとエコーで赤ちゃんの頭と胴体がわかるくらいの時期です。

産まれてくるまで実際のところは妊婦さんも医師も何もわかりません。

 

わたしも1人目を妊娠中、「男の子だといいねー。」と言われて、なんで?と思いました。

 

男の子でも女の子でも、障害があってもとにかく無事に産まれてきてくれればそれでいいのに…と、複雑な気持ちになったことがあります。

 

妊婦さんをそっと見守ってあげるといいでしょう。

 

つわりに理解のない言葉

つわりは本当に人それぞれ。

つわりが全くない人もいれば、症状がひどい人もいるし、日によって体調のいい時と悪い時がある人もいます。

 

1人目はつわりがなかったのに、2人目はつわりがひどかったという人もいます。

 

わたしも1人目はつわりが軽かったのですが、2人目はこのつわりはいつ終わるのか…と毎日症状がひどくて涙が出るくらいつらかったです。

 

つわりは妊娠初期に始まり、妊娠16週ごろに落ち着くといわれています。

 

しかし、落ち着く時期も人それぞれで妊娠中、産むまでずっとつわりに苦しみ、頑張っている妊婦さんもいます。

 

“つわり”に繋がる言葉は本当に妊婦さんにとってデリケートな話題です。

 

例えば、「ご飯をしっかり食べて栄養を摂らないといけないよ」という言葉。

 

一見、体を気遣ってくれている言葉に聞こえますが、

つわりで気持ち悪くて食べたくても食べられない…という場合もあります。

 

「無理せずに食べられるものを食べてね」などの言葉がけをしてあげるといいですね。

 

他にも「つわりは病気じゃないから」「つわりは気持ちの問題」などは決して言わないように。

たとえ、つわりが軽い妊婦さんだったとしても常に体調を気遣う言葉がけを心がけましょう。

 

妊娠報告でおめでとうは言わない方が良い?

親しい友人や職場の人から妊娠報告を聞いた時、つい「おめでとう」と言ってしまいがちですね。

 

妊娠初期はリスクも多く、不安なことも多くて、体調も不安定な日々が続きます。

 

赤ちゃんがお腹の中にきてくれたことははうれしくても、体が思うように動かない日々で気分が滅入ってしまうこともあると思います。

 

そんな時に「おめでとう!」「赤ちゃん楽しみだね!」など、シンプルに妊娠をよろこんで祝ってくれている言葉は、妊婦さんも自然と元気をもらえると思います。

 

わたしも妊娠がわかった時、すでにつわりが始まっていて、つらくて落ち込んでいましたが、

「おめでとう!」と友人が一緒によろこんでくれたことで、少し気持ちが明るくなったことがあります。

 

基本的にはおめでとうという言葉はかけてもいいでしょう。

 

ただし、おめでとうと言わない方がいい場合もあります。

過去に流産や早産を経験している妊婦さんにとっては、無事に出産ができるかどうか不安になっていることもあります。

 

特に本人から直接報告をされたのではなく、第三者から妊娠したことを知った場合。

いきなりおめでとうと声をかけてしまうと、不信感を感じさせてしまうこともあります。

 

中には予定していなかった妊娠という場合もありますし、職場ではできるだけ妊娠したことを隠していたいという方もいます。

 

まず、妊娠報告を聞いた時は、体調を気遣う言葉をかけてあげることが1番いいでしょう。

 

別記事で、色々な立場や状況の人に対して、「かけてあげられる言葉」についてをまとめています。

どんな言葉をかけてあげたら良いかがはっきりと分かりますので、相手の方の状況に合わせた項目を是非チャックしてみてください!

状況、立場別の「かける言葉」に関する記事一覧まとめ!

まとめ

妊娠初期は妊娠期間の中でも最もデリケートな時期。

 

妊婦さんが妊娠をよろこんでいることがわかる時は、「おめでとう」と一緒によろこんであげましょう。

 

もしも、妊婦さん自身が妊娠をよろこんでいるのかわからない場合は、体調を気遣う言葉をかけてあげるといいですね。

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